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【最新版】iDeCoとつみたてNISAで月5万円の積立で2,000万円貯める方法

[記事公開日]2018/05/06

【最新版】iDeCoとつみたてNISAで月5万円の積立で2,000万円貯める方法

私がインデックス投資信託を利用して積立投資を開始したのが2009年の2月です。

およそ9年と3ヶ月経ちました。

この10年はリーマンショックからの不況からアベノミクスの円安・株高。また海外では奇跡の米国株の復活で諦めずに投資を続けてきた人はかなり満足するリターンを上げてきたと思います。

私も予想以上の成果で思い切ってフルタイムの仕事を辞めたぐらいです。

個人的な投資に対する考え方は

手間暇かけず続けた投資が結果的が一番上手く言った

先人の優れた人々が言った同じ結果になっています。

今回はできるだけ手間暇かけず続けることが可能になるようシンプルにオススメの口座と商品を紹介したいと思います。

積立投資のポイント

非課税口座はリスク資産で運用

株式投資には利益に20%ほど課税される課税口座と利益に課税されない非課税口座があります。

非課税口座では必ずリスクが高いがリターンも高い商品(株式やREITなど)に投資をしましょう。

これは絶対です。

非課税口座は株式で運用する

リスクの低い日本の債券投資や日本国債・貯金などは課税口座で運用します。

  • 株式投資などハイリスク・ハイリターンの商品は非課税口座で運用
  • 日本債券・貯金などは課税口座で運用

株式の長期リターンは年5%ほどただし半分になるリスクもある

株式は10年単位では年平均5%ほどのリターンを上げる可能性が高い商品です。

参考記事

10%・20%の下落は予想以上に頻回に起こります。

また私が推薦しているインデックス投資はずっと投資を続けて撤退などはしないのですから市場の暴落はもろに受けます。市場リスク100%の投資法なので間違ってもリスクの低い投資法ではありません。

それでもこの投資法を進める一番の理由は、タイミング投資はやはり難しいからです。

これは自分で経験してみると一番わかるのですが、やはりタイミングは難しい・・私も愚直にコツコツ積立をしていればもっとリターンが良かったと思います。そこが残念でした。

ブログ主の投資経験

私は2009年から積立投資を初めて元本が350万円、毎月10万円ほどの積立を7年間ほど続けました。

合計金額は1,300万円ほどです。それが2000万円現在2000万円ほどになりました。最盛期は2400万円ほどあったと思います。

仕事を辞めた後の三年間はほぼ新規積立をしていません。

月5万円積立の倍の10万円を毎月積立ていたことになります。

月5万円の積立を20年続けていると20年で大体2,000万円ほどになります。

もっと早く達成したい方はどうすればいいのか?

それは積立資金を増やしてください。間違ってもリターンを上げようとしないでください。

残念ながら簡単にリターンを上げる方法を私は知りません。

積立資金を倍にすれば私のように半分の10年で達成できるかもしれません。(私の場合はリーマンショックの割安な時期から開始をしたので今後もこのようなリターンが必ず続く保証はありません)

ただし長期的には株式のリターンはプラスになってきた事実があるので世界の資本主義の発展を信じて積立て行きましょう。

投資の考え方は適切な本を読むことをオススメします。

投資の適切な考え方は相場の調子の悪い時にこそ必要だと考えています。

今のような調子の良い相場が永遠に続くはずがありません。しっかし正しい知識を持ち間違った判断をしないようにしましょう。

オススメの非課税口座

つみたてNISAのオススメの金融機関はこの二つ。

IDeCoのオススメの金融機関はこの三つ。

ブログ主の運用先の金融機関は

積立NISA

確定拠出年金(iDeCo)

2018年の3月の帰国時に琉球銀行からマネックス証券への移行手続きをしてきました。琉球銀行の口座を確認すると口座内の資産がゼロになっていたのでもうすぐ移行完了だと思います。

(今、日本にいないので今度電話で確認してみます)

そろそろマネックス証券で運用開始ができると思います。

確定拠出年金は運用先の金融機関は変更可能ですが一度全部の資産を売却しなければならないので頻繁な変更はするべきではありません。

6年前は琉球銀行が一番良かった金融機関だったのですが、今となっては特徴のない金融機関になってしまいましたね。

オススメの投資信託は次の6本

低コストの投資信託を選ぶ、これが鉄則です。

手数料やコストは必ずリターンを引き下げる。そして投資家自身がコントロールできる数少ない投資行為なのです。

手数料(税抜)名称
0.159%eMAXIS Slim 国内株式インデックススファンド
0.1095%eMAXIS Slim 先進国株式インデックスファンド
0.19%eMAXIS Slim 新興国株インデックスファンド
手数料(税抜)名称
0.142%eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型)
0.142%eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)
0.160%eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)

2018年の段階ではeMAXIS Slimシリーズがコスト面で向かうところ敵なしの最強の低コスト投資信託となっています。

この中から選べばいいと思います。

ブログ主の運用先商品

つみたてNISAは2019年からは一括で40万円購入します。

  • eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型)

確定拠出年金は

  • DIAM DC国内株式インデックスファンド
  • eMAXIS Slim 先進国株式インデックスファンド
  • eMAXIS Slim 新興国株式インデックスファンド

つみたてNISAは一度枠を使ってしまうとその枠は無くなってしまうので20年間そのままにする予定です。

その為ポートフォリオのリスク資産の割合の調整は確定拠出年金内で行なっていく予定です。

確定拠出年金+つみたてNISA+特定口座+銀行口座

一番効率のいい運用先で運用して行きます。

基本はリスク資産は非課税口座で運用するです。

セミリタイア後の運用

私の次の10年の運用方針です。

これは私の今後の運用方針なのですが、セミリタイア後はリスク100%の運用を当然ですがしていません。

もっと日本円や外国債券投資などにも投資をしてよりリスク分散をしています。

私のリスク耐久性は

自分が思っている以上にリスク耐久性はない

と自覚をしているので株式などのリスク資産は全体の半分ほどにする予定です。

リターンも2.5%ほどの運用益があるようなポートフォリオに調整しています。

元々3%ほどの運用を目標としていましたが、厳しめに2.5%の運用としました。

大体40年かけて取り崩すと年間70万円ほど使えることになります。

これも厳し目に年間30万円ほど使っていく予定にしています。

これに海外の生活などを含めて年間120〜150万円ぐらいを目安に生活費にしています。

拠点の記事はこちら

個別株やビットコインなどの投資は

個別株やビットコインへの投資などは非課税口座を使い切ってまだ投資に余力があってからやればいい、これがブログ主の考えです。

反対に言えば月5万円の積立資金も作り出せないような人間は個別株やビットコイへの投資など早すぎると思いますよ。

毎月5万円の余剰資金を作り出すのを第一の目標にしてください。

私も個別株投資自体は好きなので時々購入したりしています。

まとめ

これで私の投資の運用の考え方と運用方針は一旦終わりにします。

運用の成功はまず積立資金を作り出す。非課税口座で低コストファンドで長期で運用する。

シンプルこの上ないこの投資法ですが、はっきり言って

「続ければかなり良い結果を生み出す自信があります」

下手な投資法よりよっぽどいいですよ。注意点は市場が大幅に調整した時に止めないことです。ここで積立を止めてしまうとリターンはマイナスになってしまう最悪の結果になる可能性が高いです。

そのためにはなんども言いますができるだけシンプルな投資に留めておくこと、ただし知識をしっかり学んでおくことです。

ある程度資金があればセミリタイアも可能だし生活の助けにもなります。

この記事は新しい情報があり次第定期的に更新していくのでよろしくお願いします。

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