2024/11/06
コロナ後初めて台北へ訪れました。
今回は偶然、台湾鉄道の最新の特急車自強号3000乗ったのでその感想を話したいと思います。
最新車両自強号3000に乗って台北へ行く
(久しぶりの台北です)
今回台中駅から台湾の国鉄、台鐵に乗って台北へ行きました。
特に予約などをしなかったのですが、乗った車両が最新の車両で新幹線並・・・はちょっと言い過ぎだけど、物凄く早く台北に着きました。
自強号3000
(事前予約なしで偶然乗れました。ラッキー!!)
日本の日立が作った車両でEMU3000型電車通称「自強号3000」に乗りました。
- 台湾鉄路管理局EMU3000型電車(ウィキペディアより)
2021年より走っています。
自強号とは日本でいう特急のようなものです。
この自強号3000ですが、前知識なしで乗ったのですが台北までの到着が速い速い。
1時間40分ほどで到着しました。
途中の到着駅はなんと板橋駅のみ。
つまり台中ー板橋ー台北とこれしか止まりません。
普通の自強号なら途中駅の新竹や桃園などは必ず止まるのですが、これはすっ飛ばすので下手な新幹線に乗るより速いです。
台湾電車の料金
(台鐵列車動態というアプリが便利なのでおすすめです)
台北までの料金ですが自強号は375元(日本円で1,700円、1台湾ドル4.52円で計算)
各駅停車の普通車で241元(1080円)
バスが台中駅から台北までが320元1450円ほどなので電車お得ですね。
台北までの時間は
自強号3000 1時間40分、通常の自強が2時間15分ほど各駅停車の普通車(台湾では區間と言います)が3時間15分ほどです。
バスは3時間ほど。
台湾は各駅停車の普通車も長距離で走っているのでぶらっと台湾鉄道の旅とか楽しいです。
円安の今でも台湾は鉄道料金安いです。
台湾では悠遊カードでそのまま電車に乗ることができるのですが普悠瑪と自強号3000は事前に切符を購入しなくてはならないので注意してください。
台湾鉄道の種類
- 普悠瑪・太魯閣(特急)
- 自強3000(特急)
- 自強(特急)
- 莒光(準急)
- 區間 (各駅停車)
どれに乗っても台湾をぐるっと一周しているのでいずれは目的の駅に着くと思いますw
車内の様子
平日ですがやはり混んでいましたね。
通常の自強号ではこのテーブルが付いていないので便利です。
また椅子の下のところに電源がありこれも便利。
ちょっと分かりずらいところにあるので気づかない人が多いかも、電源も通常の自強号に付いていないので便利になっています。
台鐵も高速化
台湾では新幹線が人気で平日でも結構混んでいるのですが、顧客獲得のために台湾鉄道も高速化をしているのかもしれません。
最高時速130㎞で日本の特急でもなかなかないスピードでした。
一つデメリット
安くて速くて便利な台湾の鉄道ですが、一つだけデメリットというか不満があります。
それは・・・
日本に比べてすごく揺れるっっw
これは変わらずですね、なんでだろう・・・常に揺れているので人によっては酔うかもしれません。
まぁ脱線してくれなければいいけどw
これだけがちょっと不満なぐらいです。
まとめ
私のイメージだと台中から台北までは電車もバスも3時間ぐらいかかるイメージでしたがいつの間にか1時間40分で行けるようになっていました。
これなら新幹線で行くより便利で速いかもです。
新幹線自体は台北まで45分ぐらいで行くのですが台中新幹線の駅が台中の中心部から少し離れていてそこまで行く時間を考えたら、そんなに変わらないと思う。
今度はスピードでなくゆったり台湾電車の旅でもしようかなと思います。
それでは!
コメント
台湾は在来線の速達タイプの特急はすごく混雑しているイメージで、乗ったことがありません
新幹線は揺れずに快適ですね
by にし 2023年8月10日 16:26
確かに混んでいるイメージありますね。
ただ平日なら大丈夫かな・・・最近は新幹線の方が混んでいる気がします。
コメントありがとうございます。
by cub 2023年8月10日 19:10