2024/09/14
私の将来の海外セミリタイアの重要な収益源の一つにしようと考えている「海外小商いビジネス」
今回は台湾・台中の人気夜市の屋台の家賃相場を紹介したいと思います。
台湾で屋台ビジネスを始めたい方は是非参考にしてください。
それではどうぞ
台中・一中街商店街
場所は台中で最も活気のある夜市と思われる一中街商店街です。
場所
土日祝日になるとメインストリートの一中街通りは人で溢れかえります。
一中街夜市は台湾の新しい屋台ビジネスが始まる街
この街は近くに複数の大学や学校があり新しいビジネスを受け入れる土壌があるのか、ここから台湾全土に広がる屋台ビジネスが沢山あります。
参考記事
そんな新しいモノが好きな一中街ですが個人的なトレンドは屋台を更に小さくしたミニ屋台です。
ミニ屋台が多い一中街
台中・一中街には通常の屋台の半分以下の大きさのミニ屋台が最近増えている気がしますね。
台湾のこういう小さい店好き。 pic.twitter.com/Ny34MxeRDn
— cub (@cub_nomad) 2018年11月24日
若い人が小綺麗なケーキなどのデザートを販売したり昔ながらのおっさんが台湾小吃を販売したり色々なお店があります。
(私はこういうおじさんのお店が好きです)
そんな活気のある街なのですが、実際はかなり厳しくて観光客として訪れるとどこも人が沢山いて流行っているように見えますが、閉店するお店もかなり多く新規開店すぐに「あーこの店閉店するだろうな」というぐらいお客さんの少ない店は結構多いです。
商売はどこでも厳しいです。
そんな屋台ビジネスの家賃相場ですが、場所はメインストリートの一本裏道に入った細い商店街のようなところ
台中・一中街の屋台相場
(こんな感じでお店が密集しています。)
裏路地感覚で楽しいですが、売っているモノは主に「衣服・アクセサリーガジェット周辺機器」など割とどこでも売っているような物が多いです。
当然ですが競争も激しく閉店空き店舗も多いです。
その一角にある屋台向け物件がこれです。
写真では幅1m長さ1.5mぐらいでした。
実際大家さんに電話して聞いてみると写真左側を使っていいということなので3mぐらい幅はあると思います。
屋台の家賃は
電気代込みで1ヶ月16,000元、日本円でおよそ58,000円。
敷金は1ヶ月です。
また外国人にも貸しますとのこと。
正直もっと安いと思ってました。1万元(36,000円)ぐらい。
近くのスペースは二万元(72000円)
こっちはちょっと安くて月1万元(36000円)ただしここは周辺に飲食店しかないから物販は反対にやり難いと思う。
「攤位」は中国語で「スペース」という意味でこのスペース貸しますという意味になります。
こんな屋台のスペースでこれだけの値段なら普通に店を出しているところは1ヶ月一体いくらなんでしょうか?
裏路地で5万元ぐらい普通にしそうです。売っている商品はどこも一個数百元ですから利益を上げるのは大変ですね。
メイン通りの一中街通りはいくらするんでしょうか?
メイン通りでも屋台飯が安くて嬉しいのですが経営側からみると厳しいでしょう、ですからあれほど店が潰れるのですが・・・・
電気代込16,000元でペイできる屋台はあるか?
大家の雰囲気は借りたい人がいれば誰にでも貸して撤退すればまた募集すればいいぐらいな感じですね。
多分、新規で初めても数ヶ月で撤退をするのでしょう。
ここ裏路地では周辺が衣服店が多いので飲食店は無理です。
とすると物販ですか・・・
最低一日550元(2000円)の利益が出て家賃が払えることになります。
利益3割として大体1日1800元(6500円)ぐらい商品を売って家賃が出ることになります。
ここに自分の収入最低2万元(74000円)として仕入れの資金を入れるとどのくらいの売り上げが必要になるか。
う〜〜ん厳しい。
1日どんなに低く見積もっても2万円ぐらいの売り上げがないとやっていけない。
粗利益3割で月12万円。家賃6万で・・いや無理だ。
1日3万は必要・・・
台湾屋台ビジネス概要
売上 | 50万円 |
粗利益(30%) | 15万円 |
家賃 | 16000元 | 58000円 |
人件費 | 20000元 | 74000円 |
合計 | 36000元 | 13.2万円 |
これで月7万円の収入ですからなかなか厳しいですね。
ネット収入7万円+台湾屋台ビジネス7万円と考えるとやっていけそうな気もするのですが、屋台ネタもブログで書けるのでそれはそれでいいですしね。
ただ屋台でまともに台湾で生活しようと考えたら物販屋台でも月100万円ぐらいの売り上げがないと難しいですね。
家賃も予想金額はこの半分ぐらいだと思っていました。日本円で3万円ぐらい。(8000〜9000元)
私が狙っている商品でそれでペイできるのはちょっと不安になってきました。
今回はここは見送りします。
残念!
こんな狭い一角で月6万円の家賃は台湾屋台ビジネスもなかなか厳しいですね。
人気夜市はやはり高いです。安売りしている屋台もなかなか大変な商売をしていると思います。
しかしcubおじさんは台湾小商いビジネスを諦めないのであった
続く・・・
それではまた