2024/11/06
2018年10月12日に一部工事中だった台中駅が完全オープンして、台中駅前の市内バスステーションから高美湿地まで簡単に行けるようになりました。
また高美湿地の止まるバス停が高美湿地の中心部まで遠く歩いて30分近くかかりましたが近くにUbikeのステーションが設置となり高美湿地での移動がとても楽になりました。
正直、今までは風景が綺麗で良いところだったのですが交通の便が悪くイマイチオススメしづらい場所だったのですが今回行ってみてとても便利で行き易くなっていました。
正直、かなりオススメです。
今回は台中駅から高美湿地までバスを使っての行き方と注意点を追加記事として紹介します。
それではどうぞ
台中駅から高美湿地行き「309」番バス乗り場について
台中駅については前回の記事を参考にしてください。
台中駅を西口から出ると広場がありバス乗り場が見えると思います。
B乗り場が高美湿地行き「309」番バス乗り場です。
エレベーターと階段のどちらかで下に降ります。
このバス乗り場は「309」「310」番バス乗り場になります。電光掲示板があり次に到着するバスの時間が表示されます。
バスの時刻表です。
台中駅からバスを乗る時の注意
台中駅からのバスの最終時間は夏時間4月〜9月は20時30分、冬時間10月〜3月までは19時30分までとなっていますが、高美湿地のバス停からの最終時間が夏時間19時10分、冬時間18時30分までとなっているので注意してください。
今回訪れたのは10月でしたので行きの最終時間は19時30分ですが、この時間に行くと帰りのバスはありません。
台中駅から高美湿地まで90分ほどかかるので17時以降のバスに乗った場合はバスはもうないので注意してください。
バスがない時の帰りは強引ならubikeで清水駅まで行き電車で戻るか、一番確実なのはタクシーで戻ることです。
バスが到着したら悠々カードを利用して乗ります。悠遊カードの場合は高美湿地まで片道46元165円でした。
時間も測っていたのですが行きも帰りも80分ほどで高美湿地に到着しました。
高美湿地でのバス停は「高美湿地」が一番わかりやすいと思います。Ubnikeステーションにも近いのでオススメです。
バス停「高美湿地」の場所
近くのubikeステーションで自転車を借りるのがオススメです。
前までこの辺周辺にはubikeのステーションが全くなく移動にとても不便でした。夏は物凄く暑く、近くにトイレもなく途方にくれるほどでしたが、現在ubikeだけでなく自転車駐輪場周辺が公園として整備されてトイレなどもありとても快適になっています。
このubikeは物凄くありがたいです!
ubikeは台湾観光・生活でとても便利なのでぜひ活用しましょう!
前回はトイレもなかったのですが、今は大きなトイレも整備されています。
Ubikeステーションの場所「iBike 高美湿地第一停車場」
高美湿地の場所
地図を見てもらうのわかると思うんですが、バス停から「高美湿地」まで結構離れています、今まではこれを徒歩で行くしかなかったのですが、今はUbikeで移動できるので湿地帯をサイクリングしながら移動でき気持ちいいですね。
自転車で高美湿地までサイクリング!
以前はこの道が日差しの照り返しで歩くのがとてもシンドかったのですが自転車で快適です。
堤防の海側の道は人と自転車のみ通ることができます。
堤防の上も歩くor自転車は可能。
高美湿地に到着
高美湿地での注意事項
ubikeのステーションは堤防の反対側にあります。高美湿地側には自転車置き場はあるのですがubikeステーションではないのでここに止めている時間は料金はかかるので注意してください。
写真が小さいのですが行くとわかると思います。ちなみに一時間ほどubikeを利用して料金は10元34円でした。
台中は最初の30分無料なので安いです。わざわざubikeステーションまで行くこともないと思います。(ちょっと遠い)
自転車の駐輪場(ubikeステーションではありません)
高美湿地側のubikeステーション
晴れた日の高美湿地の夕日は絶景でした。
今まで二回行ったことがあるのですが一回は昼間、2回目は曇っていて夕日を見ることができなかったのですが今回は丁度夕暮れ時間でしかも晴れて満月と最高の風景でした。
今回は台中駅を16時頃に乗り17時30分ぐらいに高美湿地のバス停に到着しました。
風景が絶景でしたのでその時の写真です。
今まで行くのが面倒でイマイチ高美湿地の良さが分からなかったのですが・・うん、これはいいですね。一度は見たいと思わせる風景でした。
高美湿地周辺の注意事項
高美湿地には日中沢山の屋台が出ているのですが18時ごろを過ぎると一斉に屋台が閉まってしまいます。
また高美湿地には警備員等がいなくて自由に行き来できるのですが夕日が沈むと周辺は真っ暗になりますので注意が必要です。
帰り道も暗くなり、道の脇に溝等が結構あるので徒歩・自転車共に注意してください。
日が沈むと一気に人気がなくなります。
帰りはubikeを使って同じ場所に戻り、バスで台中駅まで戻りました。
辺りは真っ暗でしたw
満月がとても綺麗!
バスの最終は冬時間で18時30分です。
意外に早いのですが日が暮れると辺りは真っ暗になり店も一斉に閉じてしまうので寂しい場所になってしまいます。
またタクシーがひっきりなしに声をかけてくるのですが、
その中で
「台中逢甲夜市まで一人100元360円でいいよ」というタクシーがありました。
もし観光で夕方は高美湿地を見て、夜は逢甲夜市に行くならこの料金は結構良心的だと思いますので、もしタクシーを利用する方は運転手に「逢甲夜市まで一人100元でどう」と交渉してみるのもいいと思います。
参考にしてください。
実際それでタクシーに乗っていく観光客も結構いました。
まとめ 台中駅から高美湿地までバスを利用しての行き方
今回、台中駅が開通と高美湿地にubikeができてから初めて行ったのですが、以前とは段違いに行き易くなり便利になりました。
個人的には一押しの台中観光に押してもいいくらいです。
今回は10月でしたが風が強く日が沈むと結構肌寒かったです、10月以降に高美湿地を訪れる方は必ず一枚上着を忘れずに持って行くこともオススメします。
スマホに入れておくと便利なアプリ
台湾のバスの検索が簡単にできます。
ubikeの駐輪場を探すのに便利です。
台中駅前から高美湿地への行き方
7月より309番バスに乗れば乗り換えなしに高美湿地行くことができます。
事前にこのアプリを入れておくことをオススメします。
台湾のバスの検索が簡単にできます。
309番バスに乗る時の注意点
台中駅前から乗る時は東協廣場と言う私が前に紹介したビル前から乗るのですが、必ず台中駅へ向かう方向のバス側の停留場から乗ってください。地図などを確認すると第一廣場側の停留場から乗るものだと思ってしまいますが、ここにはバスは止まりません。
地図
必ず台中駅に向かう側の停留場から309番バスに乗ること
これ、結構迷うようで台湾人でもキョロキョロバス停を探していました。
前は旧台中駅前にロータリーがあり、そこをバスがぐるりと一周して反対方向の道へ行っていたのですが、今は渋滞緩和のためか連結した大型バスは外側の道を大回りして通るようになり反対側の道を通らなくなりました。
大型バスはこのように駅前を迂回して通ります。
このような大型バスは迂回して運行しています。
いつも思うのですが、こんな大きなバスが無料で乗れるのですから台中は太っ腹です。
停留所に書かれているバス停は紛らわしいので注意
停留所に書かれているバス停は少し紛らわしいのですが、
正確には
第二市場→彰化銀行→第一廣場(東協廣場)→第二市場へと止まります。
彰化銀行と東協廣場から乗る時は台中駅へ行く側のバス停から乗ってください。
ネットのバス停留所の地図の方が正確に書かれています。
このように迂回して行きます。
バスの運行時間について
バスの運行時間は始発が昼の12時15分となっていて午前中にはバスは走っていません。
最終も10月から3月は18時30分、4月から9月は19時10分となっています。
実際、バス停の場所も高美湿地の観光の中心地から離れて所にあり、夕日を見てバスに乗って帰ろうとすると間に合わないかもしれませんので注意してください。
バスは悠遊カードを利用すれば10キロまで無料、その後1キロごとに2.5元かかりました。
東協廣場から高美湿地までは悠遊カードを利用して46元、1時間15分ほどで行くことができます。
高美湿地にもubikeが設置されました。
これで湿地側の移動が便利になりました。
バスの乗り方について
バスは乗るときと降りるときにそれぞれバスの出入り口にこのような機会があるので当てて音がすればオッケーです。
乗るときも降りるときも、どこから好きな出入り口から可能です。キセルされるだろうと思われる方もいるでしょうか、ほとんど無料で現金で払う人がいないのでバスの運転手もほとんどチェックしていないようです。
キセルしようと考えている人もいないが・・・
かざして音がすればオッケーです。
高美湿地で降りる時の注意点
バス停には高美湿地と書かれている停留所がありますが、実際に降りる時は次の18号風車というところで降りるのが便利です。
追加記事(2017年12月)
今月に入って高美湿地にubikeのステーションが設置されて高美湿地の移動がとても便利になります。
清水駅にも少し離れたところですがubikeが設置されました。清水駅から高美湿地へubikeでの移動も可能です。
(来年にも見てきますね。ubikeがあるとあの辺はとても移動が楽になります。)
これでバスの最終時間を気にしないで夕日を見ることができます!
高美湿地
清水駅
このアプリはとても便利なので台湾を訪れる時はスマホに是非入れてください。
大きな風車下にバス停があり、目の前に湿地帯がすぐに広がっています。
目の前の橋を渡ると湿地帯沿いに道路があるのでそこを歩いていけば有名な観光地へ行きます。
大型の観光バスが通るので注意して歩いてください。
途中、清水駅行きのバス停があります。バスはやや小さいマイクロバスです。
ただし、ここも最終時間が6時半と早い
・・・・と言いつつ、私は昔行った観光地まで行きませんでした。
なぜか?
遠いですw
多分、歩いて30分以上かかります。
写真では見辛いにですが、ずっと先に湿地帯へ行ける木造の足場があります。
せっかくバス停で台中駅まで行けるようになったのですが、そのバス停が湿地帯の中心から離れていてもの凄く不便です。
台湾自慢のUbikeがあればいいのですが、この辺一体にはありません。
もう一つの問題はこれほど歩くのですが、トイレや日陰が全くない。
10月16日にここへ行ったのですが、日差しがあると物凄く暑いです。真夏などとても歩けません。
それにも関わらずトイレなどがほとんどありません。休憩するようなところもなし。
あくまで車で来る人前提の場所です。
相変わらず不便。
ですから、夕焼けを見たい方は帰りのバスは諦めてタクシーで帰るか、バス停近くのところで夕日を眺めるかどちらかにするといいでしょう。
やはり清水駅から割り切ってタクシーで行くのが簡単でいいかもしれません。
清水駅から片道200元ほどで湿地帯中心部まで行けることを考えると・・・
こちらは過去に清水駅からタクシーで行った時の記事です。
台中駅〜高美湿地の行き方(2016年5月22日の記事です)
台中駅前から清水駅行きのバスは結構あるのですが、時間がかかります90分ぐらい。
電車で台中駅〜清水駅の方が時間も半分の45分ぐらいで料金も片道40元(130円)ぐらいで行けるので(正確な料金忘れました)電車で行きましょう。
電車で清水駅までの行き方。
次の台湾鉄道のアプリが凄く便利なので台湾旅行をする際にはかならず持って行きましょう(無料です)バスアプリもついでに入れておきましょう。
出発地と到着地を入力すれば電車の番号と時刻表が出てくるので迷うことがありません。
こんな感じです。便利ですね。ちなみに台湾の鉄道は車内にトイレがあるのでこれも何気に嬉しいです。
清水駅に到着、ここからのバスが全然ない。
清水駅正面を出ると大きなファミリーマートがありそこがバス停になるのですが、バスの本数が少ないわで一時間近くまって定時のバス来ないわで別のところに行くバスの運転手に聞くと
あっ、遅れてるね。どのくらいで来るんだろ?30分かな、うーーん。
って、まぁ、もう心折れました。タクシー利用しました。
帰りの最終バスも平日だと16時45分とかだし・・・
片道200元(660円)帰りも同額です。
距離にして3㎞〜4㎞ぐらいで15分ほどで到着します。
渥美湿地です。わーい
満潮になるとここまで海の水がくるようです。
木の道を通っていくとその両サイドの湿地には大量のカニさんが
湿地というか潮干狩り出来ますね・・・ここ(笑)
わんちゃんも潮干狩りー
周辺は簡単な観光地としてお店もあります。(大腸包小腸って名前慣れたけど凄いネーミングだよね)
でも好きです。
日が暮れてしまいましたが曇りなので夕日は見ることが出来ませんでした。
ウユ二塩湖を期待すると、ただの潮干狩りするところと同じじゃんとガッカリするかもしれませんが、確かに広大で海へ入ることも出来るので楽しいところではありますね。
ただし、一言
行くのが面倒w
自家用車があるなら簡単に行けるでしょうが、観光客が気軽に行こうと思えばタクシーを利用するしかありません。台中市は観光地としてアピールする気あるのですかね。
ここだけじゃないけど、他の場所も凄く行きづらいんですよね。バスも夕方に終了の路線多いし。
もっと周辺の観光地を含めてぐるっと行けるような観光バスなどやればいいと思う。
ここだけで一日潰れてしまいますから・・・
その辺が不満というか勿体無いですね。
いいところなだけに
【追加記事】終点の梧棲觀光漁港も楽しいところです。
309番バスの終点に梧棲觀光漁港という漁港があるのですが、ここの方が楽しいかもw
18号風車から二つ目の終点です。18号風車バス停からなら無料で行けます。
ここは土日祝日になると地元台湾人で賑わうのですが、前に一度だけ行った時はあまりにも台中中心部から不便なところにあったのですが、309番バスが開通したことによりとても行きやすくなりました。
車で行くと入場料50元が取られるのですが、バスだとそのまま中に入って行き入場料がかからなくてお得です。
地図
バス停留所が見れると思うので帰りはそこからバスに乗り台中駅まで戻れます。時間は1時間半ほど。
台中の漁船
台中の海で取れた魚介類が市場で売っています。
今はカニの季節とのことで、カニが沢山売っていました。
物凄く威勢のいい若い女性がいて見ているだけで楽しかったです。
今回は平日で人も少なかったのですが土日などの休みの日に行くと人で溢れかえっているほど人気の場所です。
イカ焼きを買って帰ることにしました一本35元125円。
将来はこの高美濕地と梧棲漁港が台中の大きな観光地になりそうで楽しみでもあります。
高美濕地がもう少し便利になるともっと観光客が訪れると思うのですがそこが残念。
これからに期待します
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