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【2018年度版】月5万円で住める海外セミリタイアの拠点候補を紹介

[記事公開日]2018/03/10
[最終更新日]2018/11/05

【2018年度版】月5万円で住める海外セミリタイアの拠点候補を紹介

今回は台湾や深センなどの中華圏や東南アジアで私が実際訪れた街で月5万円あれば生活が可能だろうと思う都市を紹介して行きます。

今年からの私の座右の銘は
「年収150万円で僕らは自由に海外で行きていく」

リアルに行って住んで調査した街のみ紹介します。

海外セミリタイアで住みやすい街の条件

私が実際に滞在して感じた必要な条件は次の6つ。

  • 街がコンパクト
  • ネット接続が簡単で安い
  • 住居が借りやすい
  • 物価が安い
  • 街の近くに空港がある
  • 街中の移動が便利

基本は日本から近いアジア

やはりアジア特に東アジア・東南アジアが中心となります。

日本からLCCなら3時間〜6時間ほどで行ける。

時期にもよるが片道1万円前後で行くことが可能。

急速に発展して治安も安定、インフラも整備され低コストライフが可能。

経済が発展すると低コストな海外セミリタイアができなくなると言いますが実際はそんなことはありません。

反対に経済が発展することにより東南アジアなどは社会が安定して治安も昔ほど悪くはありません。

安全コストやインフラコストは国が発展することにより安くなっていると思います。

特にタイの安全コストの低下は著しいですね。

またアジアは外食文化のため自炊をしない海外滞在者にとっても食費が安く抑えることが可能です。ただしあくまで現地の食事で日本食などは日本より高いところがほとんどです。

その国の首都より第二都市・第三都市など地方の中核都市がオススメ

グローバル化が進みどの国の首都も急激に発展してどこも生活レベルが接近しています。

そのため物価や家賃も上がり生活費もそれなりに高いことが多いです。

台湾なら首都台北より第二都市の高雄や台中さらに地方の台南や花蓮がオススメ。

タイならバンコクよりチェンマイ・その他の地方都市、マレーシアならクアラルンプールよりマラッカやペナン・コタキナバルなど。

空港から街が近い

空港が近くにあるかは意外な盲点だと思います。

空港は大きいと一見便利に思えますが、大きい空港は郊外にあり行くまでが不便だったり空港内の移動が大変、また時期により物凄く混んでいるとイングレなど入国審査や出国時に長時間並ばなくてはいけないことがありとても疲れます。

これは海外で生活して一番実感していることの一つです。

台湾の桃園や香港の空港が市内から離れて結構不便です。

反対に台湾の高雄、タイのチェンマイ、マレーシアのコタキナバルなどは市内から近く移動にとても便利です。日本だと福岡などが便利ですね。また香港よりマカオが空港が町に近くとても便利です。

市内移動もここ半年ぐらいで急激に便利になっている

その原因が中国のシェア自転車の存在!

これのおかげで特にmobikeが海外展開に積極的でmobikeのある地域は市内の移動がとても簡単になっています。

中国の街の移動が特に簡単で便利になっている。

mobikeは中国市内だけでなく日本や台湾・・そしてタイのチェンマイにも進出しているとの話。地下鉄のないところが多い地方都市にはなくてはならないインフラとなっています。

また同じシェアエコノミーではuberもあると更に便利です。

マレーシアのコタキナバルに滞在していた時にuberの便利さに目覚めました。

シェアエコノミーの便利さや可能性は海外にいると物凄く実感しますね。

住居の借り易さ

住居については日本に比べたら恐ろしく簡単に借りることができます。

一番簡単な国はタイです。

タイは1ヶ月単位で借りられるサービスアパートが沢山あります。

下はそれこそ2000バーツから・・・

参考記事

台湾も借りることは簡単ですが、基本契約は一年単位のところが多いです。

ですから台湾を拠点にするならいいですが、他の国を拠点にすると台湾はちょっと不便ですね。

また家の中は大型家電や家具などが最初から付いているところが多いので引っ越しなど必要もなく旅行バック一つで生活を始めることができるので本当に楽です。

どうして日本もそうならないのか不思議ですね。

実際にたったの5万円で生活が可能なのか?

月5万円、年間60万円で海外で生活ができるのかと言われれば・・残念ながらできません。

これはあくまで月5万円で生活できる街に一年間その街から移動せずに滞在した場合です。

私が何気に呟いて以外に反応があったこのツイートですが

現在台湾・台中に2年ほど滞在しています。

台湾・台中の生活 月15,000元 年間18万元(64.8万円)
日本の税金・年金 年間およそ22万円
年4回のビザランのチケット代 一回3万円 年間12万円

合計 98.8万円

台湾ドルは3.7円で計算しています。

国民年金等は今は払っています。正直免除も考えています。これがなくなれば20万円ほど支払いが浮くのですが悩ましいですね。

医療費などはクレジットカードの付帯保険でカバーするつもりです。
ただしこれだと基本90日しか保証がないので、90日毎に日本へ戻らなくてはなりませんので少し不便です。実際の小さな風邪や歯の治療はクレジットカードを利用しないで実費で払っています。今の所台湾の医療費は安いので一回500元とかそんなもので助かっています。

台湾からビザラン以外で一歩も出ないなら100万円で十分生活が可能です。

ビザランは台中から近い香港やマカオ、日本に家があった時は名古屋でしたが今年から日本の家がなくなったので日本のビザランは沖縄などが安く近くていいと思っています。

台湾のビザランの注意点は、台湾に入国するときには必ず出国チケットが必要なことです。

今の所、日本から台湾だけでなく、マカオ・バンコク・香港から台湾へ向かうときも出国チケットが必要でした。

反対にマカオ・香港・タイ・マレーシアは片道チケットで入国が可能でした。

これが少し不便ですね。

香港・マカオ・沖縄は台湾からたった1時間15分ほどで行くことができます。

少ない生活費なら少ない収入つまり少ない労働時間で生きていける。

後は100万円以上稼げるようになればいいのです。

私自身はそんなにブログやアフィリエイトから稼げていないのですが、それでも去年は140万円ほど収入がありました。(今年は75万〜100万円ぐらい)

台湾だけに滞在していれば黒字ですね、貯金が出来ることになります。

アドバイスするとすれば最初は必ず「労働」+「ネット」からの収入を考えてください。

労働が嫌いでもバカにしたらいけません!

ネット収入は不安定です、不安定なネット収入を助けてくれるのは確実に収入がある労働だけです、そこを間違わないようにしましょう。

いきなり誰でもネットで生活できるようになるわけではありません。

最初は労働からの収入が100%でしょうがそこから徐々に割合を下げていけばいいのです。

海外に住んでいるだけでもネットワークが広がって行くから心配しなくていい

海外に目的もなく住んでも意味がないという人がいますがそんなこととありません。

意識高い人の考えは参考になることが多いのですが自分のハードル上げ過ぎて尻込みすることなどありません。

もしあなたが海外で長期滞在をすれば、それだけでほとんどの人が成し遂げなかったことをしているのです。

海外にただ住むことができるだけでも凄いこと

実際はほとんどの人は「あーだ、こーだ」と理由を付けて実行などしません。

そしてもし海外で生活するならできるだけ長く滞在してくだい。

そうすると知らず知らずと現地の知り合いが増えて行きます。

別に言葉など喋れなくても問題ありません。言葉が必要なら現地で覚えていけばいいのです。

現地の人から見たら一年そこに住んでいると興味を持たれます。

私も2年目以降から暇なら仕事でもしないか?

と言われることがありました。(この時はお断りしましたが)

ブログでもなんでもそうですがほとんどの人はすぐに結果を求めて上手くいかないと勝手に脱落していくのです。

月5万円で生活できるオススメの街

  • 台中
  • 珠海・マカオ
  • チェンマイ
  • パタヤ
  • マレーシア・コタキナバル

台湾編

台中

ブログ主が拠点にしている街。

メリット

ビザが90日

台湾に二年半以上滞在していますがビザランで入国拒否や質問をされたことはありません、かなり甘いと思います。
ただし入国時に出国チケットがないと入国できません。

サインだけでいいのか聞いたことがあるのですが、「今はイミグレの通達により出国チケットがないと発券ができない」と言われました。

正直、観光地でなく特に見所のない街なのですが、台湾の西部中心部にあり他の都市に行くのが簡単です。

台中市も財政に余裕があるのか市内バスが10㎞まで無料、シェアバイクのubikeが最初の30分無料など交通インフラが安く、図書館や公共の施設も安く利用できます。

市内から台中空港まで1時間弱、バスで100円以下で行くことが可能。

桃園空港は台中駅から2時間・280元(1,000円)で行くことができます。

ネットは台湾全土で安くて高速で利用できる。

日本のNMVOに契約しているのですが、日本の格安SIMの時間帯によっての遅さに比べると台湾のネット環境は安くて速度も不満もありません。

日本から近く親日、中国語の学校の授業料も安く中国語の勉強の場所としても最適

治安は日本並みかそれ以上に安全、危険な目にあったことは一度もありません。

デメリット

冬が予想以上に寒い。

もう私のブログでクドイほど言っていますが台湾の冬は結構寒いです。

正直1月と2月は台湾に住みたくないぐらいです。

冬は寒い点に注意してください。

賃金アップがダイレクトに物価高に繋がっている。

ここ数年最低賃金が法律で毎年アップしていて今年は140元(532円)しているのですが、それがすぐに物価に反映するのが良くも悪くも台湾です。物価上昇が続いています、また日本食は日本の1.5倍と考えてください。物価に関しては日本の物、ユニクロや無印商品などもやはり日本の1.5倍ぐらいします。

日本の本など売っていますがやはり1.5倍から2倍と台湾には日本の物が沢山売っていますがどこも日本より高いと思ってください。台湾に限ったことではないですが日本と同じような生活をしたいのなら安く海外セミリタイアをすることは諦めてください。

賃貸は外国人でも簡単に借りることが可能です。ただし最低貸出期間が半年or一年のところがほとんどで一ヶ月単位で貸してくれるところがほとんどありません。

銀行開設も最近は厳しくなり観光客はほとんど無理。

台湾人の車やバイクの運転が荒いこと。はっきり言って中国より危ないと思う。

台中セミリタイアの生活費

住居費 5,000元
光熱費 1,000元
通信費 600元
交通費 0元
食費  7,500元
その他 900元

合計15,000元 (55,500円)1台湾ドル3.7円で計算

台中以外の地方都市でも生活コストはそれほど変わらないと思います・

オススメは空港から近くて都会が好きなら高雄、反対に山あり海ありの自然が好きなら花蓮。

注意点は台湾北部〜東部は冬は雨が多く気温以上に体感温度は寒く感じます。台湾の冬はなぜか暖房設備がほとんどなく想像以上に寒いです。

参考記事

タイ編

チェンマイ

コスパ・ナンバー1都市。

メリット

チェンマイ空港から近くて便利ソンテウで20バーツ〜(68円〜)

家賃が安く一ヶ月単位で借りられる。ターベー門近くで3,500バーツ(11,900円)の住居あり、探せば安いところはまだまだありそう。

食費も台湾の7掛けぐらいでまだまだ安いです。種類も豊富で美味しい。

ネットも安くて高速、1ヶ月使い放題で2000円以下も可能。

カフェも多く高速wifiがあるところが多いです。

チェンマイからパーイなどの地方都市へ行けば新しい発見もある?

市内移動が面倒でしたがチェンマイにmobikeが進出したとの報道があり、実際街中で気軽にシェア自転車が借りられるようになれば市内移動も物凄く便利になります。

次回訪問時に確認してきます。

デメリット

ノービザが30日

ビザは30日で陸路のビザランは年2回までと規制されています。

ビザの延長は最長60日可能で合計90日滞在できますがその分ビザ代がかかるのが難点。

ビザを取るにも空路でビザランするにも毎月しなくてはならないのが負担です。

意外に街が大きくてバイクや車の通りが多い。

移動がソンテウぐらいしかなく少し不便。
(mobikeが充実していればこの点は解消されているはず)

uberが走っているのでちょっとした距離に利用すると便利。

チェンマイは安くていいですね。海外セミリタイアの第一候補でいいと思います。

欠点らしい欠点はないのですが・・・・ちょっと退屈なところが欠点かな。

住居費 3,500バーツ
光熱費 1,000バーツ
通信費 600バーツ
交通費 500バーツ
食費  6,000バーツ
その他 3,400バーツ

合計15,000バーツ (51,000円)1バーツ3.4円で計算。

チェンマイは多分もっと安く生活できると思います。5万円でも十分ですね。

参考記事

パタヤ

タイ一押しオススメ都市

メリット

街がコンパクトで移動も簡単。

夜の遊びが充実で楽しい

それでいてセカンドストリートやサードストリートまで行けば生活コストも安い。

ビーチリゾート周辺はダラけた人間だらけでぐうたらしたい人間には夢のような場所です

生活費は実際チェンマイとそれほど違わないと思う。

デメリット

空港が遠い。

パタヤにはウタパオ空港が比較的近くにあるのですが移動手段がまだタクシーかuberぐらいしかなく値段が高いです。空港バスが走っていなくて不便。

バンコクのドンムアン空港やスワンナプーム空港からパタヤへ移動しなくてはならず不便。

エカマイ駅からパタヤまで2時間と結構時間がかかる。バンコクドンムアン空港からだとそれこそ倍の4時間ぐらいかかると思う。

夜の遊びが充実していてお金がかかる。・・・・パタヤ一番の悩みはこれかもしれませんね。

ただしタイは女性との出会いが容易だと思うのでその辺のお金はどうなんでしょうね?

住居費 3,500バーツ
光熱費 1,000バーツ
通信費 600バーツ
交通費 500バーツ
食費  6,000バーツ
その他 3,400バーツ

合計15,000バーツ (51,000円)

生活費はチェンマイと同じにしました。

実際はこれにプラス夜遊び代?それも良いと思います。

ビーチリゾートが好きならパタヤ、山派ならチェンマイ。

参考記事

マレーシア編

コタキナバル

海が綺麗で街がコンパクト

メリット

マレーシア最大の魅力はビザが3ヶ月あること、これに尽きます。

もうこれ以上はない・・・と言ったらマレーシア好きに怒られるかな(笑)

私の場合、一番低コストで海外セミリタイアを過ごすパターンは一年の9ヶ月は台湾で過ごして、台湾が寒い12月から2月の3ヶ月間だけマレーシアに過ごすパターンだと思います。

海が綺麗。

意外と海が綺麗です。海だけでなく山も充実しているので海派・山派どちらにもオススメできる街です。

ダイビングのライセンスの取得や4000mを超えるキタバル山の登山など自然アクティビティが充実しています。

街がコンパクトで便利。

街も小さくショッピングセンターが沢山あるので徒歩圏内で生活が完結します。街の飲食店も意外に安いです。

uberがあるのでちょっとした距離に利用すると便利です。

空港も近いので移動が楽です。空港バスやuberがあり移動も安く簡単に行けます。

英語と中国語が通じる。

マレーシアは英語が基本的に通じる国ですが、コタキナバルはほぼ中国語も通じます。中華系マレーシア人が沢山いるので中国語だけで問題なく生活できます。

これは台湾を拠点にしている私にとってのメリットです。

今後世界の二大言語になるであろう英語と中国語に接することができる地域としてコタキナバルは有望です。

デメリット

コタキナバル以外のマレーシアが遠い。

街が地味で停滞感がある。

これはタイと比べてですが、ショッピングセンター一つとってもタイに比べたら、言い方悪いですが汚れてる感じがするんですよね。不潔感っていうか、野暮ったさがあります。

小さなアクシデントがこの国では結構経験しました。大丈夫かなマレーシアって思ってしまう国ですね。

車優先で公共交通機関が発達していない。

マレーシアは車社会で車を持っている前提で街が作られている感じがあった少し不便ですね。

コタキナバルはその点街が小さくていいのですが、それでも別の街へ移動するときは不便です。

タイのようなソンテウやバイタクもありません。

あらゆるところをタイと比べてしまう。

正直、タイと比べてしまいますね。やはりタイでいいかなって正直思ってしまいます。

悪くはないけど、やっぱりタイでいいかなと思えてしまうのが残念。

コタキナバル生活費

住居 30リンギット×30日 900リンギット
食費 20リンギット×30日 600リンギット
交通費 100リンギット
通信費 60リンギット 
その他 200リンギット

合計 1,860リンギット(50,220円) 1リンギット27円で計算

参考記事

中国編

珠海

マカオから近くコンパクトな中国の地方都市。それでも人口150万人以上ありますが・・・

メリット

マカオから近く街もコンパクト。

最大の利点はこれ、歩いて国境を渡ることができます。深センと違い地下鉄などに乗り必要がありません。
中国はノービザで15日までしか滞在できませんが、これなら容易にマカオー珠海間を行き来できます。ただし実際どのくらいのビザランが可能かは試していません。

中国のシェアサービスなどが利用できるようになったことで街移動が便利になった。

ちょっと前まで中国でセミリタイヤ滞在はないかなと考えていましたが、タイの国際ローミングサービス SIMとmobikeが利用できるようになり一気に中国滞在も可能になってきました。

参考記事

物価もまだまだ安い。

中国の物価が急激に上がっているのは事実ですが、地元のお店はまだまだ安いです。
10人民元(170円)前後のお店はまだまだあります。

特に中国は自助飯店が沢山あるので便利。

実際まだ調査中なので今後追加記事を書いていきます。

デメリット

格安の住居を借りられるか不明な点が多い。

最大の難点がここ、安宿や住宅は沢山あるのですが、外国人が簡単に借りられるかわからないところが多いです。
深センでは安宿に滞在できることは可能でしたが、ほとんど断られました。

珠海の生活費

住居 1200元
食費 30元×30日 900人民元
交通費 100元
通信費 300元
その他 300元

合計 2800人民元(48,000円) 人民元17円で計算

参考記事

ジャンル別オススメ都市

ビザが緩い都市

  1. コタキナバル
  2. 台中
  3. マカオ

この三都市はビザなしで90日滞在できます。一番緩いのはマレーシアですね。

片道切符のみで入国できます。台湾も90日滞在できますが出国チケットが必要なのでマレーシアを第一位としました。

マカオも90日、珠海15日でビザランすれば可能ですが、どのくらい可能か私自身確かめたことがないのとマカオの物価が高いのが難点。

マカオも片道切符で入国可能です。

家を借りやすい都市

  1. チェンマイ&パタヤ
  2. 台湾
  3. コタキナバル

家の借りやすい国は圧倒的にタイです。外国人向けのサービスアパートメントが沢山あり1ヶ月単位で借りることが可能です。それこそ一万円以下からある。

台湾も同様に借りやすいですが、契約時に中国語が必要なこと(英語はほぼ無理)ほとんどの契約期間が一年単位のところが多い短くても半年単位。タイのような1ヶ月単位のところは残念ながらほとんどありません。

コタキナバルも比較的借りやすいですが、タイや台中に比べてクオリティーが低いのが残念・・ただしコタキナバルの住居に関しては他の都市よりしっかり調査していないので、良いところもあるかもしれません。

昔、ペナンに行った時は安い住居がありました。(ペナンは5年前の話なので今回の記事には載せていません)

参考記事

中国も家賃が安いのです外国人が借りることができるのか不明なところが多いので除外。

空港から近い都市

空港から近い都市はビザランが必要な海外セミリタイヤやノマドにとって結構重要です。

  1. チェンマイ
  2. コタキナバル
  3. マカオ
  4. 台中

チェンマイは旧市街からソンテウで50バーツほどで空港へ行くことが可能です。時間も30分ぐらいで物凄く便利。

コタキナバルは空港バスで5リンギット、uberで8リンギットほどで行くことが可能です。

コタキナバルはノービザ90日と空港から近いのが高ポイントです。

マカオはマカオ市内ならカジノホテルバスなら無料。市内バスでもマカオパスを利用すれば3.5パタカ(50円)ほどで行ける便利なところです。

台中は市内バスを悠遊カードを利用すれば100円ほどでいけます。

この4都市は空港から近く交通機関も安いので便利ですね。

物価の安さ

  1. チェンマイ
  2. コタキナバル
  3. パタヤ
  4. 珠海
  5. 台中
  6. マカオ

やはりチェンマイが一番安いと思います。ただし、チェンマイ・コタキナバル・パタヤは大体同じぐらいだと思います。チェンマイはカフェが多いのもポイントが高いです。

パタヤは地元向けの安い食堂とショッピングセンターが沢山あるのが魅力。

珠海は地元向けの店は10人民元(170円)ほどのところがまだまだあります。ただし中国語が話せないと入りづらいのが難点。

マカオはお勧め都市の中で食費はやはり高いです。地元民向けの店で一食500円ぐらいをみておくといいです。

外食は現地の屋台や飲食店で上位4つの街は一食150円〜250円。台中は250円〜350円、マカオは安い大衆食堂で500円くらいからです。

ネット速度

  1. 台湾
  2. タイ(チェンマイ&パタヤ)
  3. コタキナバル
  4. マカオ・珠海

一位〜三位はそれほど変わらないですね。どこもネットは安くて速度もブログ等に利用するには申し分がないです。

意外にダメなのがマカオ、先進国なのですが外国人の長期向けのネットプランがありません・・そして繋がらないことが多い。珠海はタイの国際ローミングSIMを利用しなくては不便なところが問題外です。それでもローミングSIMのおかげで一気に便利になりましたが・・・

女性と知り合うなら

  1. パタヤ
  2. チェンマイ
  3. 台中

男性海外セミリタイヤには大切な事項!

地元の彼女が欲しい、知り合いたいならそれはもう・・

圧倒的に

タイ>>>>>>超えられない壁>台湾>その他

人によるのでこの辺は多少違うと思います。あくまで私の感覚なのですが、地元で女性の知り合いor彼女を作りたいならタイが圧倒的に作り易いと思います。

多分、日本人でタイで彼女が作れない人はどこ行っても無理だと思うw

そのくらい出会いも多いし作り易いんじゃないかな?台湾よりずっと簡単だと思います。

治安について

治安の良い順に

  1. 台中
  2. マカオ(珠海)
  3. チェンマイ
  4. コタキナバル
  5. パタヤ

治安について、これは個人差で感じることが大きいので参考程度にしてください。

私は一番治安が良いと思う街は圧倒的に台中です。

ほとんど日本と同じ感覚で生活できます。もう日本の感覚でいるから海外の安全意識が低下してしまい、やばいくらいです。

台中ならスタバやカフェにPCを置いたままトイレに行っても取られることはありません。

私はほぼPC置いたままトイレへ行きますが盗難にあったことはありません。

(ただしこれも個人差があるので偶然1回目で盗難に合えば台湾の治安の印象は悪くなると思います)

台湾の治安はほぼ日本と同様かそれ以上に良いと思っていいと思います。

他の国ではマカオも台湾とほぼ同じぐらいいと思います。ただしマカオは観光都市なので色々な国の人がいるので盗難には注意が必要だと思います。

チェンマイ・コタキナバル・パタヤも滞在している時に治安で不安に思うことは全くありませんでした。ただ、この三都市はカフェでPCや荷物を置いたままトイレに行くのはちょっと止めた方がいいくらいです。

マレーシアのコタキナバルですが、マレーシア在住の人はマレーシアの治安が意外に悪いことを話されていますが、地方都市だからかコタキナバルは治安が特別悪いところと感じませんでした、一緒にいた台湾小姐も深夜一人でコンビニに出かけることがありましたが特に危険と感じたことはないようです。

あえて一番治安が悪い都市としてパタヤにしましたが、パタヤも普通に生活する分には特段問題はないと思います。注意をするとしたらウォーキング・ストリートなどでスリや酔っ払いに絡まれるぐらいだと思います。

治安に関しては注意をするに越した越したことがないので、安全・安全と書かない方がいいのかもしれませんが、タイなどは本当に治安もよくなり経済発展が豊かになるんだと実感できますね。

治安より注意すること

海外滞在で治安や犯罪より注意することは交通事故です。

ここで台湾べた褒めしていますが、交通・・特にバイクの運転は本当に荒いです。車も交差点で一旦停止することもなく突っ込んでくるので注意が必要です。

はっきり言って交通マナーはこの5都市の中で一番悪いですね。

中国の交通マナーが批判されますが、台湾の方が悪いと思います。治安が良いのになぜここまで運転が荒いのか台湾の謎です。

マレーシアは車優先の街づくり・道路になっているので、マレーシアも少し注意が必要です。ただしコタキナバルは街が小さいので徒歩圏内で生活ができてしまうのでそこは助かります。

一番交通マナーが良いのが、圧倒的にマカオですね。マカオは人が優先という考えがあると思います。

人がいると車が止まってくれる。

犯罪より交通事故に気をつける!これは紹介した5都市に共通することだと思います。

人が優先で車は必ず止まってくれるとは絶対に思わないでください。

総合的にオススメ

  1. パタヤorチェンマイ
  2. 台中
  3. コタキナバル
  4. マカオ・珠海

総合的にみてタイはやはり魅力です。生活費・住居の借り易さ、インフラ・ネット、女性との知り合い易さ全てにおいて高得点です。

欠点はビザぐらいだと思います。

全ての点でタイにやや劣るが住み易いのが台湾・台中。

台湾は日本人のリタイヤ場所でもっと注目されていいと思います。

ビザ90日で他の海外の都市の中間的な位置にありどこへ行くのも便利です。

三位のコタキナバルの魅力・・というかマレーシアの魅力はビザが90日のところです。

ぶっちゃけそれだけ・・と言ったら言い過ぎかな。

マレーシアは反対になぜ日本人のリタイヤ場所として人気があるのか私には不思議ですね。

マレーシア選ぶならタイでしょ!って思います。

最下位はマカオ・珠海

ただしこれは月5万円で暮らせる低コストセミリタイアとしてなので、お金に余裕があるならマカオはとても面白い場所です。

私もとても好きで台中から年に何度も遊びに行っています。

この四都市ならどこも低コスト海外セミリタイヤが十分可能です。違いは個人の好みぐらいだと思います。

月5万円生活はチェンマイ・コタキナバルは余裕を持ってできる、台中がギリギリ、パタヤは夜遊び次第と言ったところです。

まとめ

2018年度版の私のオススメ海外セミリタイアでしたがまだ訪れていない国や街が沢山あります。

今後も他の都市の紹介、情報のアップロードをしていきます。ただし、実際に長期に滞在してみないとわからないことも多いので、それほど沢山の街を紹介できないと思います。

私の紹介仕切れない街の中にもローコストで生活できて素晴らしい街は沢山あると思います。

皆さんも自分の素敵な街を見つけてください。それが海外セミリタイアの醍醐味だと思います。

今後はベトナム・カンボジア・フィリピンなどは一度訪れて調査をしたいと思いますのでお楽しみに!

そして最後に!

海外生活って案外簡単にできますよ!

それでは!

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