2024/11/06
コロナショックの時に株式投資の割合を増やしてリスク資産の割合が増えていきました。
私の投資の中では明らかにリスク資産の割合が高すぎます。
次に大きな調整があった時のダメージが大きすぎるので徐々にリスク資産の割合を減らすべく株式などを売却しています。
6月から株式を売却してきたので、現状のポートフォリオを紹介したいと思います。
それではどうぞ
現在のポートフォリオの割合
アセット | 金額(円) | 目標 |
世界株インデックス投資 | 1,297万円 | 1,200万円 |
高配当株投資 | 514万円 | 500万円 |
エネルギー株 | 161万円 | 0円 |
物価連動債券 | 0円 | 200万円 |
米国長期債券 | 106万円 | 200万円 |
先進国債券 | 202万円 | 200万円 |
金投資 | 195万円 | 200万円 |
現金 | 151万円 | 126万円 |
合計 | 2,626万円 | 2626万円 |
米国株式市場は相変わらず好調ですが、日本株の不調とエネルギー株がズルズルと下がって6月末よりIXCが-20万円ほど減っています。
エネルギー株は本当に石油価格と連動しないですね。・・・下がる時は連動するのですが上昇には全くついていきませんw
株式とその他の資産の割合
株式とその他のアセットの割合を円グラフで表しました。
まだ株式の割合が全体の75%あります。
目標のアセットの割合にすると株式の割合が65%ほどとなります。
まだまだリスク資産の割合が高いです。
私は通常は株式60%・債券などを40%と今後は考えているのでこれでもまだ株式の割合が高いですね。
コロナ以降のリターン
2019年の年末の資産は2130万円ほどだったのでコロナ以降に500万円ほど資産が増えたことになります。
コロナ後の急上昇を体感するともっと増えて良さそうだったのですが、実際はそれほど増えていません。
私の個別株投資などが下手だったのがよくわかります。
実際、暴落し時に素直にインデックス投資信託へ投資をした方が良かったと思います。下手な癖にもっとリターンを上げようとして個別株へ投資をしたのですが、それほどリターンをあげられなかったと言うことです。
それでも増えたので良かったのですが・・・
今後のポートフォリオはこちらの記事を参考に
コロナショックで利益を上げた500万円は高配当投資へと振り分けて2000万円でポートフォリオを組み直すことにしました。
2000万円の内、株式60%・債券・金など800万円です。
自分自身への投資の戒め
ここからはあくまで自分自身への警告・戒めです。
コロナショック暴落時のリスク資産への投資はあくまで運が良かった。
今回は上昇スピードが予想以上に早かったので問題にならなかったが、今後もこれほど早く戻る保証はない。
リスク資産の割合が増えている時は自分自身の投資への緩みがあることを忘れない。
大きな調整はある日突然やってくる。
利益の出ている調子の良いアセットを売却することは嫌なものだが、しっかりと行うべき。
暴落の中、投資をするのは勇気がいるが、調子の良い時に撤退するのも嫌なもの・・・しかしやらなくてはならない時がある。
今暴落が起きたらリスク資産の割合が高すぎてダメージが大きいのならもっと減らすべし
投資で良い成績を残したかったら暴落の時撤退をしないことが一番。
生き残っていればまた良いこともあります。
投資で好きな言葉
無法者の若きパイロットはいる
年老いたパイロットもいる
しかし、無法者で年老いたパイロットはいない。
アクロバットで派手な投資は注目を集めますが、生き残る投資家は一握りです。
これはチャーリズ・エリスが「敗者のゲーム」の中で語った一文です。
個人的には10%から20%の小さな調整はいつ起こってもおかしくないと思ってます。
20%といえば
ダウなら35000ドルから-7000ドル下がる。
日経なら3万円から-6000円
具体的に書くと結構値下がりしますね。
もっと上昇する可能性もありますが、それはそれでよしとする。
まとめ
残り300万円ぐらいリスク資産を売却していく予定です。
投資信託・エネルギー株、一時的に高配当株の割合が減りますがタバコ株も売却を検討しています。
ポートフォリオに変更があれば、ブログで報告していきます。
それでは。