
来年から始まる新NISAの投資方針について5回目の記事です。
過去記事はこちらです。
- 【NISA】お金あるの?新NISAへの投資方針 その1
- 【NISA】積立は一括?それとも毎月?新NISAへの投資方針 その2
- 【NISA】高配当株投資は続けるのか?新NISAへの投資方針 その3
- 【NISA】債券投資は続けるべきか・・新NISAへの投資方針 その4
5回目の今回は積立NISAで投資する金融商品です。
それではどうぞ
積立NISAで投資する金融商品
来年から始まる新しいNISA制度では旧制度の積立NISAと一般NISA(今回は成長投資枠)として併用することが可能です。
積立NISAの枠は年間120万円、一般NISAの枠は240万円まで年間可能。
ここで重要なことは
積立NISAではインデックス投資信託をメインに決められた投資信託しか購入できません。
一般NISA枠では投資信託・個別株・ETF・REITの投資が可能。
積立NISAでは個別株やETFは購入できません。投資信託だけ購入可能です。
反対に一般NISAでは積立NISAで購入可能な投資信託も購入可能です。
意外と間違いやすいですね。
私は過去記事でNISA枠は全てインデックス投資に一本化すると話しました。
NISAの投資商品はインデックス型の投資信託とETFのみとしていきます。
今回は積立NISAへ投資する投資信託の紹介ですが、一般NISAでも同じ投資信託を購入していきます。
購入する商品は「 eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)」
旧制度のNISAでも基本ずっとこの商品を購入してきました。
2018年の初年度だけ購入可能商品ではなかったので購入しませんでした。
新制度でも同じ投資信託を購入していきます。
日本と世界に満遍なく投資をしていく
私個人的な考えなので完全なインデックス指数連動ではないと言われそうですが、日本株がやや割安なことと新興国株の割合を増やしたかったのでこの投資信託を購入してきます。
信託報酬 年0.1144%
年間の手数料も0.1%ほどと数年前に比べて激安になりました。
価格は2021年からほぼボックス圏ですが、最近は最高値圏更新近くまで来ています。
連動する指数
連動する指数は次の3つです。
アセット | 指数 | 企業数 |
---|---|---|
日本 | TOPIX | 2,165 |
先進国 | MSCI コクサイ | 1,271 |
新興国 | MSCI エマージング | 1,351 |
合計 | 4,790 |
MSCIエマージング指数の投資先は昔は800数十社だと思っていたのですが、いつの間にか先進国指数を上回る数の会社に投資をしています。合計も5,000社近い株式に投資をしています。
国別の割合
日本 | 先進国 | 新興国 | |||
---|---|---|---|---|---|
日本 | 100 | 米国 | 72.22 | 中国 | 32.92 |
イギリス | 4.55 | 台湾 | 14.87 | ||
フランス | 3.68 | インド | 12.99 | ||
カナダ | 3.67 | 韓国 | 12.00 | ||
スイス | 3.03 | ブラジル | 4.96 | ||
ドイツ | 2.60 | 南アフリカ | 3.80 | ||
オーストラリア | 2.46 | メキシコ | 3.56 | ||
オランダ | 1.37 | タイ | 2.13 | ||
スウェーデン | 1.02 | インドネシア | 1.87 | ||
その他 | 5.4 | マレーシア | 1.48 | ||
アラブ首長国連邦 | 1.27 | ||||
その他 | 5.76 |
円ポートフォリオだとこのような割合になります。
円グラフで表示すると割と分散されていますね。・・日本の割合少し多いけど。
まとめ
新制度の積立NISAで購入する投資信託を紹介しました。
今までと変わらないんですけどね(笑)
この商品は一般NISA枠でも購入していきます。
それでは一般NISA枠で購入する別の商品については次回にブログで紹介したいと思います。