2024/11/06
過去3回に渡って来年から始まる新NISAへの投資をどうするか考えてきました。
その1
その2
その3
今回は4回目の今まで続けてきた債券投資はどうするのかです。
それではどうぞ
分散投資で続けた債券投資
今までセミリタイアをしてからは分散投資として債券へ投資を続けてきました。
ポートフォリオは株式50%〜60%、債券50%〜40%ほどです。
新NISA口座では債券だけの投資信託やETFは投資できなくなる模様です。
また、非課税口座への投資で最も合理的な投資法は
リターンの高いアセットを非課税口座で運用すべき。
これによって非課税の利点を最大限活かせるからです。
そう考えるとNISA口座への投資は株式への投資(またはREIT)が最善です。
NISA口座で株式へ投資する資金を増やすと債券の割合が減ってリスクを取るポートフォリオになってしまいます。
今まで全体の40%ほど占めていた債券の割合をどうするか問題が出てきました。
債券の割合を減らしても問題ない
バランスファンドなど債券も含んだ投資信託などを購入することも当初検討していました。
しかしセミリタイアをして7年以上が経ち、暴落にも意外に耐えられるだろうという認識も出てきます。
大きな理由は
無職になっても意外と副業で稼げる道はある。
株式市場が暴落した場合、資産から生活費を取り崩すと資産の減少の割合が大きくなります。
仮に2000万円として年間100万円取り崩しとすると。
2000万円で100万円なら5 %ですが、暴落して1000万円になってしまうと100万円は10 %となって一気に資産が減ってしまうリスクがあります。
2015年にセミリタイアをして、その後にチャイナショック・コロナショック・2022年の利上げによる下落など大暴落はなくとも20 %ぐらいの下落は割と頻繁に起こりました。
このような暴落の時はセミリタイアの形態を一時的に
収支均衡型セミリタイアにする。
これで凌いでいけばいいと思うようになっています。
今でも自分に合う副業があるので全く苦にならない。
そんな感じで資産の80 %以上はNISA口座で運用をして、年金がもらえる65歳になったら株式を売却して債券などの割合を増やして資産と年金だけで生活していけば、やっていけると思います。
暴落時は収支均衡型セミリタイアで運用を続ける
以上により債券投資は全て撤退をして現金のみで安全資産・生活資産としていく。
まとめ
現状債券の運用は600万円ほどありますが、徐々に売却をして債券投資はゼロにしていきます。
新NISAへ全てぶち込んで株式運用します。
今は副業が充実しているので月5万円ぐらいは今後も稼げると思います。
何より月10万円ほどで生活できるので何とかなるでしょう。
今回は今まで投資をしてきた債券投資をどうするのかの話でした。
徐々に新NISAの投資の骨格が固まってきました。
次はどの商品へ投資をしていくか話して行こうと思います。
それでは。