2024/11/06
デルタ株の急拡大で予定した海外セミリタイア計画が大幅に狂い始めました。
今年後半の海外旅行の話についてです。
それではどうぞ
デルタ株急拡大
感染力の高いデルタ株が急拡大しています。
特に東南アジアでは感染拡大が止まりません。
タイ 18,027人
旅の再開予定だったタイの感染拡大は止まる気配が全くありません。
10月の観光再開絶望か
概要
チョンブリ県、そしてパタヤで感染拡大が続いていることで、タイ国政府観光庁(TAT)が推進する、ワクチン接種済み外国人観光客のパタヤへの受け入れは、2021年9月からの予定が遅延になりそうです。
各報道によるとパタヤは、タイが第4四半期までに感染拡大を抑制できない可能性と、十分なワクチン接種を行うことができない可能性があるため、再開計画を調整する予定です。
タイでは既にプーケットの「サンドボックス」とサムイ島・パンガン島・タオ島の「サムイプラス」で、ワクチン接種済み外国人の受け入れを行っており、9月からはチェンマイ、チョンブリ(パタヤ)、10月以降はバンコク、チャアム、ホアヒンなどの開放を目指しています。
プーケットのサンドボックスは現在行われていますが、タイ国内からプーケットへ行くことはできません。
このままプーケットのサンドボックス計画も中止になる可能性もあります。
ましてや、それ以外など・・とてもとても・・・無理というのが現状です。
概要
現在、タイではバンコクを含む最高度厳格管理地域において国内線の運航が原則禁止されているため、同プログラムでプーケットに滞在している観光客がスワンナプーム空港に移動する手段が限定されてしまうことを受けての措置。
プーケットからスワンナプーム空港行きの専用バスが始まるそうです。
これでプーケットからバンコクへの移動手段ができました。
ワクチンパスポート接種証明可能地域
期待されたワクチンパスポートを証明書として利用可能地域は14ヶ国に留まっています。
可能14ヶ国
- イタリア
- オーストリア
- セントクリストファー・ネービス
- セントビンセント
- タイ(プーケット島、サムイ島、パンガン島、タオ島のみ)
- ドイツ
- トルコ
- ブルガリア
- ポーランド
- 香港
- ホンジュラス
- リトアニア
- 韓国
- エストニア
香港は21日の隔離が14日になるだけ。韓国はビザがないと入国が不可能となっています。
また、そもそも日本がワクチンパスポートで入国しても隔離免除措置がないので相互利用不可で、フランスなどからは不公平と利用拒否を食らっています。(そりゃそうです)
そんな中、大きな変化がありそうな国がシンガポールです。
国民の80%がワクチン接種終了したため、9月からワクチン接種者対象に自国民を含めた出入国を認める方針とのこと。
ジップエアも9月から成田ーシンガポール便再開へ
シンガポールのニュースは先週発表されたのですが、その後デルタ株が急拡大しているので、また変更する可能性が高いと思います。
デルタ株急拡大の現状を見ると・・・・
今年のアジアはもう無理かもしれません
タイは楽観的に考えてワクチン接種が進む前提で年末年始、それ以外のアジアは後一年無理だと思いますね。
台湾はコロナ拡大が始まって三年(2022年12月)は無理なんじゃないかと思っています。
日本を含めたアジア各国は欧米と違い基本的に感染ゼロ近くまで解除しないと思います。
今後一年の旅は海外セミリタイアはアジア以外の国や地域がメインとなると思います。
台湾の生活も三年ダメとなると戦略を考え直さなくてはいけませんね。
2022年12月までアジア旅行は無理と考えた方が良さそうです。
今後の予定
自分の力ではどうすることもできないことを考えても仕方がないので、できることからやります。
ワクチン接種
私自身のワクチン接種の目処が立ちました。早くて8月一杯で2回のワクチン接種完了します。
ワクチンパスポート申請
その後ワクチンパスポートの申請。
また私のパスポートがもうすぐ半年の期限に入るので新しいパスポートへ申請するかもしれません。ただし、海外旅行のメドが立たない場合はそのまま。
9月上旬までにワクチン接種とワクチンパスポートの二つを完了させる。
シンガポールが予定通り開港すれば、シンガポールへ
可能性は低くなったのですがシンガポールが9月以降に開港すれば、シンガポールへ最初にいきます。
その後、タイのプーケットのサンドボックスが行われていればシンガポールからタイへ入国。
日本→シンガポール→タイ
ただし実現可能性は低い。
今年もアジアは無理かな
正直、アジアは今年も無理かなと諦めています。
どの国もゼロコロナ政策ばかりなので別のリスクを取る政策をする可能性は低いことでしょう。
ただしその副作用として特に東南アジアの実体経済のダメージが大きくなると思います。
私はいずれ通貨下落の副作用が出てくると思います。
一年待って通貨安が起きて物価が20年前の水準に戻った東南アジアをゆっくり滞在するぐらいしかないですね。
台湾は確実に3年はダメでしょう。
台湾の家賃維持も負担になるので現在どうするか考え中です。
まとめ
現状、アジアの旅は厳しくなっています。
このまま今年も無理な可能性が高いので、ワクチン接種後はアジアを諦めてそれ以外の地域へ変更するか、国内旅にするか、どちらかにすると思います。
人生はたったの80年。自由の効かない子供の頃と老人の20年ずつを除けば実質40年しかありません。
その40年の内3年は実質引きこもり人生で終わるとなると・・・・貴重な時間がなくなっていく悲しさはありますね。
まぁ、私は引きこ篭りは嫌いではないのですがw
今年のパタヤはちょっと厳しいかもしれません。
もうなるようになるしかないですね。
とにかく自分がやるべきことはしっかり行って、いつでも移動できるような体制は整えておきます。
9月になったらどうなっているか?楽しみですね〜
それでは。