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コロナクラッシュから一年の3月20日

[記事公開日]2021/03/20

コロナクラッシュから一年の3月20日

連日のマーケットクラッシュが起こっていた一年前の3月。

早いものでもう一年が経ちました。

結果的に大底からの一年となったマーケットを振り返ってみたいと思います。

それではどうぞ

大底を打った一年前の3月20日

コロナで連日大荒れだったマーケットでしたが、大底だった日は割と鮮明に覚えていて、去年の3月20日だったと思います。

去年の3月20日は金曜日で祝日でした、ですから正確に日本のマーケットの大底は3月19日の木曜日だったと思います。

20日の深夜の米国市場も大幅に下落をして三連休開けに個別株・・・特にREITを購入しようと狙っていたのを覚えています。

参考記事

(コメント欄を読むと当時の雰囲気が伝わってきます)

日経の3月19日の終値 16,552.83円

ダウの終値 19,173.98ドル

日経は大底から一年で80%、ダウは70%上昇しました。

意外かもしれませんが日本株の方がダウより上昇しています。

この週はとにかくJ-REITの暴落が凄まじくてチャートを見ると完全に壊れていました。

では翌週に狙っていたREITは購入できたのかというと・・・

購入できませんでした。

翌週は反対に急反発の上昇が始まりあれよあれよと上昇。

3月から個別株の購入開始

4月に入りまた軟調になり株式の利回りが上昇していき高配当株を購入していきました。

銘柄選びは下手くそで素直にETFやインデックス投信を購入していた方がリターンは良かったと思います。

当時購入した多くは現在も所有しています。

4月4日に緊急帰国をしました。私生活もバタバタして株式市場もバタバタと忙しかったですね(笑)

多くの人も思っていたことでしょうが、これほど調整なしに上がるとは私も考えていなかったです。

リーマンショックの経験があったので戻るのにもっと時間がかかると考えていました。

結果的に3月20日辺りが世界的な株価の底となり急上昇をして一年を迎えました。

資産の評価額

2020年3月末の資産は18,420,101円。

最も減った時は1650万円ぐらいまで下がりましたね。

現在2021年3月20日現在評価額は25,379,752円

一年で+6,959,651円、40%の上昇となりました。

最安値1650万円からだと、およそ+900万円、55%の上昇。

やっぱり素直に指数連動のETFを購入した方がリターンが良かった・・個別株など無理に買うこともなかったですね。

この経験は次回にいかします。

暴落のイメージ

物凄く大雑把ですが私は暴落をこんな感じで捉えています。

下げ幅イメージ
〜10%一年に一回はある。
10%〜30%数年に一度はある。
30%以上10年に一度。
不景気に突入。
40%以上数十年に一回
金融危機。

今回はおよそ35%の暴落。

不景気に入ると当時は予想をしましたが、その後はやはり世界的景気後退になりました。

金融危機ラインの40%以上の暴落はなく金融危機にまでは発展はしなかったです。

当時はギリギリのラインだったと思います。

30%以上の暴落はほぼ不景気に入るラインになりますね。

それほど頻回にある暴落ではないのですが10年に一回はあると思った方がいいです。

私の投資人生の中ではリーマンとコロナショックの二回経験しました。リーマンは円高が同時に起こり円建てて-50%以上の値下がりとなりましたが・・・

当時の雰囲気

3月の暴落から半年以上、結構長い間に二番底が来るだの株に投資だのするだの、オンパレードでしたね。

私のブログを読むような方はしっかり投資をしたと思うのですが、当時安易に現金化をした人はその後の上昇を逃すことになり、安易に空売りや売り行為をした人は上昇を不意にしたことでしょう。

売り豚は焼き尽くされた。

相場の底からの上昇局面でよく起こることです。

また自称エコノミストみたいな人がネットに多くいましたが、ほとんどがど底で売りを推奨していました。

投資の世界では過度な情報収集はマイナスでしかないことは今回も証明されましたね。

私を含めて大して投資の上手くない個人投資家は過度に売ったり買ったり頻繁に売買をしても上手くいかないものです。

よく覚えておきましょう。

来年2022年3月20日

それでは予測などしても意味はないと言って起きながら今後どうなるか書いておきます。

この一年は景気後退による金融相場でした。

金融相場は実体経済は悪いが株価が上昇して人々の経済に対する温度差が大きくなります。

そのためこれはバブルだ!!と安易に言う人が多くなります。

しかし本当のバブルは景気拡大局面の最後に訪れることが多いので、本当のバブル崩壊は実態経済が良いのに株価が下がるのはおかしいと思う人が多くなるものです。

安易に暴落だ、バブルだと叫ぶ人とは距離を保つのが良いと思います。

金融相場ではPERなどの数字が高くなり割高感が出てきます。

しかしその後に訪れる景気回復によりPERの割高感は薄れていくでしょう。

また金利が上昇をしていき米国金利は10年国債で3%付近までいくと思います。

米国金利上昇を騒いでいる人がいますが、金利が上がることは悪いことではありません。

経済がある意味正常化に戻っている証拠でもあります。

早くて今年後半から来年の今頃に3%付近になり、この頃になると金利引き上げを検討&始めていると思います。

金利引き締めから本格的な業績回復相場で実体経済も良くなっていくと思います。

今年は10%から20%の下落はあるがその後は業績相場に入り株価は再上昇していく

相場のイメージ図の通り10%から20%ぐらいの下落は毎年普通に起こるものです。

日経は下は25,000円、上は35,000円。

こんな予想をしておきます。

下落はいつ起こるかわからないので今年必ず上昇するかは不明です。

もちろんマーケットは予想外のことが起こるものなので、この通りにならない可能性も非常に高いことは付け加えておきます。

・・・と言い訳もしておきます。

予想外のことが起きても慌てるようなポジションは取らないようにしておきましょう。

一撃撤退しなければまたチャンスは訪れます。

まとめ

コロナショックの株価の底から一年が経ったのでその時からの運用を振り返ってみました。

今回は予想以上に株価が戻り資産も2500万円を突破しました。

ただ去年の今頃は秋頃には台湾へ戻れると楽観的に考えていましたが、今は良くて来年の今頃と思うようになっています。

つまり二年間は戻れない。

コロナショックから二年が経ちましたと記事に書いている頃には台湾に戻れていたらいいですね。

資産も今と同じぐらいあればさらに新しいセミリタイア生活に入っていることと思います。

コメント

  • Cubさん、こんにちは、いつも貴重な情報をありがとうございます。

    私も2月〜3月に少額でどんどん買いを入れていったものの、買うタイミングが早すぎて評価損がどんどん膨らみ、怖くなって予定の10の1の額も買えなかったです(^_^;)
    周りからはアホだの2番底は絶対あるだの散々言われ‥
    鋼の精神でホールドしたので今では含み益になりましたが、当時は生きた心地がしませんでした笑

    もう一度同じ展開になったらちゃんと買えるか、いまだに確信が持てませんが、次こそは自分を信じて、Cubさんのような成功を目指します!

    by しがない個人投資家 €2021年3月28日 14:00

    • お互い良いところで購入できましたね!
      今回は下げも戻るも早くて購入難しかったですよね。

      コメントありがとうございます。

      by cub €2021年3月28日 14:31

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