低予算で海外セミリタイア

日本・台湾・タイの三拠点生活を楽しむセミリタイブログ

【お便りコーナー】つみたてNISAのオススメの積立商品と実績の紹介(2018年6月末)

[記事公開日]2018/07/13
[最終更新日]2018/07/16

【お便りコーナー】つみたてNISAのオススメの積立商品と実績の紹介(2018年6月末)

ツイッターの質問箱に頂いた質問は文字制限で簡潔にしか答えることができません。

より詳しく答えたい時などは今後ブログの記事にしたいと思います。

今回の質問

30代前半の方からSBI証券で購入できる投資信託の中でつみたてNISAにオススメのものはありますか?

と頂いたのでブログで紹介します。

また今年から始まったつみたてNISAの実績を紹介します。

つみたてNISAのオススメ投資信託

質問を下さった方は30代前半でSBI証券利用とのことです。

私もつみたてNISAはSBI証券を利用しています。

SBI証券を利用している一番の理由は

「常に手数料が最安値の投資信託を販売しているから」

顧客が本当に欲しい金融商品を販売しているからです。

SBI証券以外では楽天証券も同様にいいネット証券会社だと思います。

つみたてNISAで商品を選ぶポイント

つみたてNISAの制度を完結に説明すると

毎年40万円、20年間、指定られた投資信託を非課税で運用できる制度です。

毎年40万円を20年間、合計800万円の非課税枠。

通常の特定口座では売却利益・配当に20%の課税がされますが、つみたてNISAは共に非課税です。

ただし一度購入した商品を売却すると新たにその枠で購入することはできません。

今年40万円分投資信託を購入して売却してしまうとその年の非課税枠は終了となってしまいます。

20年後に非課税枠は終了となり、特定口座に移行するか売却になります。

私の個人的な感想ですが意外に早くつみたてNISAの非課税期間は20年から恒久化しそうな気がします。

金融庁も恒久化に前向きなようですし・・・しかし今は20年なので期限は20年とします。

つまり20年間の非課税枠を利用するには

20年間売却しない商品を選ぶことが大切です。

購入してもすぐ売却するような商品を購入してはいけません。

ポイントその1

非課税制度を上手に利用するにはリターンの大きな商品を選ぶ。

せっかく利益や配当が非課税の制度でも利益の小さな商品を選んでは非課税制度の恩恵を受けることはできません。

例えば「日本債券投信」など・・・

実際の制度は債券だけの商品は購入できないのでこのような商品は購入できませんが・・・

できるだけリスクは高いがリターンの大きな商品を選ぶことが大切です。

つまり

株式型投資信託を選ぶ

ポイントその2

手数料のできるだけ安い商品を選ぶ

最近はネットでも積立ブームが起こり若い人の中でも早くから積立を行う人が増えています。

そのことは大変素晴らしいのですが

手数料(コスト)の高い商品は絶対に選んではいけません!

具体的に話すと信託報酬が1%以上ある商品は検討すら値にしません。

どんなに儲かりそうな商品でも無視をする勇気を持ちましょう。

たった1%のコストの違いが長期的にどれだけリターンを下げるのははこの記事を参考に

電卓叩けばすぐわかることなのですが世の中の個人投資家は電卓すら叩かないよう人が多いようです。

つみたてNISAとは違う制度ですが最近増えているロボアドバイザーなどは絶対利用しないようにしましょう。

投資信託やETFの手数料以外にロボアドバイザー自体の手数料が年1%ほどかかります。

このような商品のアドバイスなど利用しなくても自分で調べればこれ以上のポートフォリオを十分作れます。

ロボアドバイザーを勧めているブロガーなどは不誠実な人間か頭の悪い人間のどちらかです。こちらも無視をしましょう。

まとめ

  1. 20年間売却をしない商品を選ぶ
  2. 非課税枠はリターンの高い株式型の投資信託を選ぶ
  3. 手数料の低い商品を選ぶ

以上がつみたてNISAで選ぶ投資信託のポイントです。

ブログ主オススメの投資信託

私のオススメの投資信託はeMaxis slimシリーズです。

オススメの4本

手数料(税抜き商品
0.109%eMAXIS Slim先進国株
0.189%eMAXIS Slim新興国株
0.142%eMAXIS Slimシリーズに全世界株式(3地域均等型)
0.159%eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)

eMaxis slimシリーズは手数料を常に業界最安値にすると歌って登場しました、実際に他社が最安値の手数料にするとすぐに追随して手数料を値下げしてきます。

結果的に先進国株式インデックスの手数料が0.1%と数年前にはありえないほどの低コスト投資信託となりました。

競争って素晴らしいね!

2009年当時、激安の手数料として登場した先進国株式インデックス投資信託「三井住友TAM-外国株式インデックスe」今でも所有しているのですが信託手数料が0.5%(税別)です。

こちらは手数料を値下げしないので高止まりのままです。

これでは20年間所有するにはちょっと問題がありますね、つみたてNISAは安い商品が出た時に制度上乗り換えができない。一度売却をしてしまうと売却した枠は新たに購入できない。

eMaxis silmは今後更に手数料の安い商品が出ても手数料を下げる可能性が高いので20年間売らずに持ち続ける商品として最適です。

同様に手数料の値下げを続けてeMaxis silm同様最安値水準の「ニッセイインディックスシリーズ」でもいいと思います。

購入ポイントとしては他の口座でも運用するなら先進国と新興国の二本or三地域均等型

とりあえずつみたてNISAを初めてみたってかたは債券やREITが入っていますが8資産均等型でもいいと思います。

ただし株式投信はリスクも高いです。リーマンショック級の値下がりがあると半分ぐらいになる覚悟をしてください。

20年間の運用期間に最低一回は必ずあるぐらいに思っているのがいいと思います。

つみたてNISAの実績の紹介

今年から始まったつみたてNISAの私の実践を紹介します。

今年は1月の最初の営業日にeMAXIS Slim先進国株とeMAXIS Slim新興国株インデックス投信に20万円ずつ投資。

つみたては理論的にはなるべく早く積立をした方がリターンが高いと歴史的に証明されているので機械的に最初に営業日に一括購入しました。

SBI証券では毎月積立・毎日積立などがありますが正直好きにすればいいと思います。

一括でも毎月でもつみたてNISAを利用することが大切だと思います。

収支

先進国株式 200,252円 -255円
新興国株式 178,661円 -20854円
合計 378,913円 −21,109円

 

今の所マイナスですね。新興国が一割ほど下げっているのはわかるのですが意外に先進国が下がっていません。

株式には値下げりリスクはあるのですが長期的には値上がる可能性が高いですからこのまま20年所有していましょう。

大体円建てで年5%ぐらいのリターンを想定しています。

来年からの投資方針

来年も同様に一月の最初の営業日に40万円分一括購入します。

暴落しようと暴投していようと一括購入をしていきます。

ただし購入商品は変更して

eMAXIS Slimシリーズに全世界株式(3地域均等型)

とします。多分10年ぐらいこの商品だけを購入していくと思います。

理由は簡単だからw

それだけです。積立投資は機械的に淡々と行うのが結果的に良いリターンを生むと思います。

また年末の12月ごろに積立NISAの実践報告をしていきます。

まとめ

SBI証券で積立NISAを行う上でのポイントを完結に説明しました。

インデックス投資は行うのは簡単ですが続けるのは結構難しいと思います。

人には欲があるし暴落すると冷静でいられない・・

正しい知識は絶対に必要なので私が説明するより本を読むことをオススメします。

良識ある本も今は沢山あるので私が紹介している本を読めば最低限のリテラシーは付くと思います。

30台前半でこれほど低コストファンドにしかも非課税枠で運用できるなんて正直羨ましいと思います。

昔は本当にぼったくり商品しか(今もですが)なかったのですから。

面白い質問をくれた場合はブログでより深く答えていくのでお待ちしています!

それでは。

関連記事&スポンサーリンク

ブログ統計情報

  • 9,258,810 アクセス
2023年3月
« 2月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

月別日記記事

Twitter でフォロー



カテゴリーから探す

UA-45357723-3