台湾も今日が最終日ということなので今年の台湾株の運用成績を紹介したいと思います。
それではどうぞ
2024年の台湾株
台湾は国の産業競争力を半導体に全振りしているような国なので株式市場はミニナスダックのような感じです。
新興国はセクター別で金融機関の割合が多いですが、台湾はハイテクが全体の半分ぐらい（時価総額の1/3以上はTSMC）です。
TSMCも数年前は誰も知らないような銘柄ですが今は有名になりましたね。
そんな台湾に口座を開いて5年ぐらい運用を続けています。
ここも最終的には個別株から台湾ETFにまとめていく予定です。
2024年台湾市場
台湾加権指数
今年は25%と大変好調な成績。
ただし2022年の高値より5%ぐらい下、2022年は厳しい年でしたが、耐えた人は恩恵を受けましたね。
日本株も今年は好調だったw
台湾ドル
ドルに連動しているので台湾ドルが強かった一年です。
年初4.3円から4.6円と8%ほど台湾ドル高が進みました。
一時4.7円を超えて・・・まさかの5円へ行くかと思いましたがやや円高へ。
台湾在住なので円安物価高は痛いっっw
ただその分台湾株の投資のリターンが上がっているので投資の大切さを実感した一年です。
運用成績
年初320万円から490万円と+50%の大幅高。
株高と台湾ドル高の二重取りとなり大幅高となりました。
ただし9月から台湾のETFである元大台灣50に毎月100株ずつ購入しています。
今年の購入額は元大台灣50を650株購入。
12月はちょっと多めに350株購入。詳しくは12月の運用報告で書きます。
購入金額は387,400円
台湾株の評価額
| 証券番号 | 銘柄 | 株数 | 評価額（台湾ドル） | 評価額（円） 1台湾ドル4.61円 |
| 0050 | 元大台灣50 | 2,250 | 304,363 | 1,403,115 |
| 0056 | 元大高股息 | 15,000 | 558,899 | 2,576,524 |
| 00882 | 中信中國高股息 | 6,000 | 61,931 | 285,501 |
| 1101 | 台泥 | 1,100 | 38,026 | 175,302 |
| 2633 | 台灣高鐵 | 1,000 | 30,466 | 140,448 |
| 2753 | 八方雲集 | 250 | 42,163 | 194,373 |
| 2833 | 華南金 | 1,592 | 35,312 | 162,790 |
| 合計 | 1,071,160 | 4,938,047 |
運用目標額の500万円に後少しまで来ました・・・正直年初には300万円ぐらいのイメージだったのですが、相場の調子が良くて一気に上昇しました。
配当金
| 証券番号 | 銘柄 | 配当額（円） |
| 0050 | 元大台灣50 | 22,350 |
| 0056 | 元大高股息 | 152,910 |
| 0081 | 中信中國高股息 | 18,880 |
| 1101 | 台泥 | 2,470 |
| 2633 | 台灣高鐵 | 2,970 |
| 2753 | 八方雲集 | 8,390 |
| 2800 | 華南金 | 4,330 |
| 合計 | 212,300 |
配当利回りは4.3%ほどとなりました。
台湾には配当株がまだあり配当を株式で分配する会社があります。私の所有で言うと1101と2800、株式配当は利回りにカウントしていません。1101は今年は業績が悪くて配当金のみだったわ。
将来的には配当金だけで台湾の家賃+光熱費ぐらいは出せるようにしたいです。
月1万元ぐらいが目標かな・・・
台湾株式の特徴
コロナショック後の台湾株式の特徴として高配当株ETFにとても人気があります。
発売して1年ぐらいのETFが一気に数百億台湾ドル集めてる感じです。
歴史があり残高の一番多い高配当ETFが0056で残高も2,500億元ほど・・日本円で1兆1,000億円近くの資産額です。
0056のチャート
今年のリターンが+46％となれば高配当株ブームが台湾で起きますよね。
新規の高配当株ETFは四半期ごとに出すところが多くて高配当株ETFを組み合わせて毎月分配金を出す方法とかテレビでよくやっていてどこの国でも考えることは同じです。
このETFは去年まで年一回でしたが秋から年4回の配当に変更して来年からは完全に四半期ごとに配当を出すようになります。
1月・4月・7月・10月
正直今年の台湾株の調子の良さはこの銘柄に助けられた形になりました。
個別株は全くダメ・・・まぁ日本株でも同じですね。
500万円ぐらいになったら追加投資も一旦停止しようと思ったら今年の調子が良すぎてもう達成しそうです。
このペースだと後1回か2回投資をしたら達成。
またその時に報告します。
・・・・こういうと直前で値下がりしそうだがw
まとめ
iDeCo・NISA以外の別枠で今後も運用を続ける予定の台湾株の今年の運用成績でした。
今年は過去一に運用成績が良かった形となりましたが、2024年はどうなるか？
定期的に報告をしていきます。
それでは来年も台湾株をよろしく！
