2024/11/06
8月の米国物価指数CPIが発表されました。
これにより米株は暴落
- ダウ30 -3.94%
- SP500 -4.32%
- ナスダック -5.16%
債券金利も上昇で債券価格も下落と株式債券全部下落相場となっています。
インフレ低下の予測で上昇していた株式が一気に吹き飛んでしまいました。
8月CPI8.3パーセントで甘い予測が崩れる
世の中は米金利は3%台、上がっても4%辺りで止まるだろと希望的観測を持っている人が多い気がします。
しかし、インフレ率が8%ある中、公定歩合を2.5%→3.25%に引き上げたところでインフレが止まるのでしょうか?
もちろん、今後インフレが下がる可能性もあります、しかしよく言われるインフレには粘着性があると言われているように下がるにしても一気に下がるのではなく時間をかけて徐々に下がる可能性もあります。
もし、インフレが事前の予想より下がらなかったら・・・・
米公定歩合はインフレ並の7%〜8%まで上がったら・・・
過去の公定歩合はほとんどインフレ並まで金利を上げている。
ヘッジ付き債券価格がボロボロ
米短期金利が上がると為替ヘッジコストが上昇していきます。
現在の実質コストは不明ですが、日本の短期金利が0、米が2.6%から3.25%に引き上げられると3%から4%ぐらいのコストがかかっているはずです。
これが5%・6%と上がっていくと・・・
本来、為替で調整されていずれ円高になる可能性もありますが、それがいつなるかは予想できません。
明日かもしれないし10年後かもしれない。
反対に日本も金利を引き上げるかもしれない・・・予想不能です。
事実は大幅な為替ヘッジコストがかかっていくことだけです。
ただし、米30年長期金利が予想外に少し下落しているので、景気後退が出ているのかもしれません。
商品名 | 評価額(円) | 評価損益(円) | 評価損益(%) |
iシェアーズ 米国債20年超 ETF(為替ヘッジあり | 1,036,100 | -326,950 | -24 |
SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジあり) | 942,825 | -68,346 | -6.8 |
楽天・全世界債券インデックス(為替ヘッジ)ファンド | 1,961,716 | -263,577 | -12 |
合計 | 3,940,641 | -658,873 | -14.4 |
株式ならこのくらいの暴落あると思っているのですが、債券がここまで下がるとは・・というかまだ下がる可能性が高い。
おまけに為替ヘッジもしている。
無能な癖に余分なことをして損失を拡大させています。
株式暴落に備えて分散投資の一貫として債券投資をしたのですが、下落を加速させている装置となっています。
株式以上に債券価格が下がっているというあり得ない・・・いや、まさかが起こるのが相場と自分でいつも言っているのに、その通りまさかが思っている展開となっています。
レイダリオ・オーリスーズンズポートフォリオの終焉w
株式暴落に備えて債券を損切りしていくか・・・
少し考えていこうと思っています。
もし売却するならインフレに弱い金関連投資家ら売却していく予定です。
セルorホールドか少し考えます。
まとめ
それにしても、今年は
インフレ低下するぞ!!(株価上昇)→やっぱりダメだわー(株価下落)
これを繰り返してますね。
最後はボックス圏を割れて一度クラッシュをすると思っています。
しかし暴落はチャンスでもあるので狼狽えずチャンスを掴んでいきたいと思う
それでは。