2021/11/05

私もセミリタイアへ向けて資産運用をしたい。
投資を始めたいけど、どうしたらいいかわからない。
そんな人に向けてお勧めの投資本を紹介します。
それではどうぞ
お勧めの投資本の前に
私が紹介する投資本は比較的古い本が多いです。
大体10年ぐらい前の本が多め、最近増えている投資本はほとんど紹介していません。
それはなぜかというと
一番大きな理由は
本に書いていることがその後正しかったか読み返すことができる。
書いていることが正しいとはマーケットの予測が正しかったのか?ではなく作者の考え方が正しかったのかという意味です。
また書いている作者がその後どのような本を書いているかも今ならわかります。
ただブームに乗って書いているだけなのか、深い知識の元に書かれているのは、それが今ならよくわかりからです。
そのため、今大量に出ている米国株投資本などは全く紹介するつもりはありません。
この10年ありえない上昇を遂げた米国株ブームに乗っただけの可能性があるからです。
大切なのはマーケットの予測ではなく時代を超えた投資の知識を教えてくれる本かです。
投資本は古い本を読みましょう!!
お勧め本
それではお勧め本を紹介します。
40年以上前に出版され、その後何度も改訂版が出ていますが基本的な考え方は全くわかっていません。
インデックス投資の有効性は今でも全く古びていません。
投資の基本的なことが学べる絶対に読むべき本です。
米国人向けに書かれて専門用語が多いので難しい・・・読みきれないとお考えの方にお勧めの日本人が書かれた投資本はこの2冊です。
橘玲さんの臆病者のための株式投資は15年前の本ですが、筆者の知識が正しかったことが見事に証明されています。
株式投資の入門書としてこれほど良書はないと思います。
また水瀬さんの書かれたお金は遠かせて増やしなさいは個人投資家が書いた本の中で一番出来の良い本だと多います。
今たくさん出されている米国株投資本よりこの本を一冊読めば十分だと思います。
2010年に書かれた山崎元さんとの共同本「ほったらかし投資術」も今読んで古さは全く感じられない投資本です。
以上四冊がお勧めの投資本です。
投資の正解は魑魅魍魎とした世界です。
常に最もらしいことを言う人が出てくる世界です。何が正しいのかよくわからないと投資の世界に翻弄されて
労働で消耗して投資で消耗する
無駄なことに人生を使ってる人も多くありませんか?
そんな消耗人生に迷い込まないには正しい知識をしっかり持つことです。
上記の四冊を読めば投資の世界の羅針盤になること間違いないと思います。
これ以外に数冊お勧め本を紹介します。
投資のことが全くわからない人
そもそも投資のことが全くわからない人もいると思います。
インデックス投資?iDeCo?つみたてNISA?
投資で出てくる専門用語が全くわからない人は上記の四冊も読むのは苦痛になるかもしれません。
そんな人には竹川美奈子さんの書かれた投資の入門書がお勧めです。
今のインデックス投資ブームが起こる前から一貫して積立投資の有効性をわかりやすく解説してきた方です。
主張も一貫して説得力があります。
優しい入門書ですが一時的なブームで書かれた本でないことは保証します。
マネーリテラシー全般の本
投資以外のマネーリテラシー全般についてはこの二冊で十分です。
米国と日本で書かれた古い本ですが今でも全く色褪せることはありません。
時代も国も違えど本質的なことは同じなのです。
なぜ正しい知識が必要なのか
知識の有無が必要になる時は、ズバリ!!
暴落した時です
暴落した時に毅然とした対応ができるか、これにつきます。
私も15年ぐらい投資を続けてキマシが、何度も暴落に会うたびにこれらの本を何度も読み返して乗り越えてきました。
知識は個人投資家にとって暴落を乗り越える武器となるのです。
暴落のたびに投資法や主張も変える投資家は生き残ることができないのはこのコロナショックでリアルに体験した人も多いことでしょう。
これから始める人も正しい知識を持って投資の世界に入ってくださいね。
それでは。