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【資産運用】市場下落時の資産運用・自分の資産の最大損失を確認

[記事公開日]2018/02/09
[最終更新日]2018/04/09

【資産運用】市場下落時の資産運用・自分の資産の最大損失を確認

2月に入りNYダウが急激に調整を始めました。

米国金利が去年の9月から上昇を始め、2月9日現在、10年物国債の利回りが2.8%。

3%まであと少し・・それに比べて日本の利回りは0.1%以下と日米の金利差が開いてきています。

日米の金利差が開くとどこかで円高になる可能性が高い。(金利平価説より)

個人的には9年以上に渡る上昇でどこかで調整があってもおかしくはないだろうと思いながら資産運用をしてきたのでやはり遂に来たかというのが率直な感想です。

それでは・・この調整でどのくらい下がるのか?・・それによって損失はどのくらいになるか記事にしたいと思います。

リスクを下げるにはリターンを下げるしかない

投資の世界でもリターンを取るにはリスクを取るしかありません。

高いリターンが欲しいなら高いリスクを取るしかない。

つまり高いリターンを得ることが可能な市場とは株式市場です。

世の中には人より低いリスクで高いリターンを簡単に得ることができるそんな美味しい話がその辺にあるわけがありません・(仮にあるなら人に教えるより自分で実践をして利益を得るはずです)

当然、高いリターンを得るには高いリスク・・・大きな損失になるリスクも足らなければなりません。

今回、そのリスクが表に出て来ました。

それでは個人投資家がリスクを下げる方法とは何でしょうか?

これはシンプルに現金o円建て債券しかありません。

(広い意味で円建て債券が安全かどうかは議論があります)

この株式投資の割合と現金(債券)の割合・アセットが個人投資家が一番大切なのです。

ちなみに

株式は長期的なリターンは債券や現金より遥かに高いのだから運用資産は100%限りなく株式市場に投資をすべき

・・と主張する人がいますが、過去なんども暴落を経験した私からは

止めておいた方がいい

とはっきり言います。

市場が下落を始めると予想以上に大幅に下がる時もあるし、予想以上に長期間低迷することもあるからです。

何より株式市場の下落はその後実態経済も悪化していきます。

暴落の最初は株価が手頃の価格になりナンピンして喜んでいるのもつかの間、第二弾・第三弾の暴落・実態経済の悪化がするべおとしのように起こり市場から撤退することになりかねません。

特に私のようなセミリタイアをやっているような人間は尚更です。

だから、悪いことは言わないからリスク100%は止めておけ!と言います。

レバレッジ(借金)などもってのほかです。

2018年2月現在のポートフォリオ

株式と円建て債券(貯金)が半々、先進国(日本株を含む)と新興国(台湾株を含む)が半々になりようなポートフォリオにしています。

参考記事

私は(他の人にも多くいると思いますが)日本円にそこまで全幅の信頼を持っていません(だからと言って仮想通貨に投資をするようなことはしないが)、今後は債券部分ももっと世界中に分散をしていこうと考えています。

(日本だけでなく、先進国・新興国債券・・そして金関係にも投資を増やしていく予定です。)

最悪を想定しているか?

投資をしていく上である程度の下落(損失)をイメージして置くことも大切です。

もしリーマンショックのような大幅な下落が起こったら自分はどのくらい損失をするのだろうか?

リスクの高い投資で配当やリターンばかりに目がいき損失に目がいかないのは、いざとなった時にこんなはずではなかったと暴落の底で売ってしまい最悪な結果を招きます。

私はシンプルに

株など(REITやハイイール債なども含む)リスク資産は最悪半分になると想定しています。

リターンは5%ぐらいを想定。

株式投資は長い目で見れば年利5%ぐらいで増えていくだろうけど暴落があれば最悪リスク資産は半分になる。

私のポートフォリオの場合、2000万円運用で最悪-500万円の損失が出る可能性もある。リターンは株式が5%ぐらいで増えて行き、債券部分は現在はほぼゼロ・・年利2.5%ぐらいで増えていくイメージです。目標のリターンが3%なのでちょっと足りませんが・・・債券部分が1%ほどのリターンを得られるように今後は分散投資をしていく予定です。

株式のリターン 5%

債券のリターン 1%

最大損失は-25%、500万円

損失は率ではなく額で考えることが大切です。

自分はどのくらいの損失額が出ても耐えられるだろうか?

そうイメージしてみることが大切です。

私は過去の暴落を経験してみて現状の資産額なら500万円ぐらいなら損失してもなんとなくやっていけるだろと想定しています。

過去の暴落はどのくらいだったのか

期間PFの株式部分の下落率ポートフォリオの下落率損失額
(2000万円の場合)
アジア通貨危機 1997年7月-1998年10月(16か月)-20.4%-7.2%-144万円
ITバブル崩壊 2000年3月-2003年3月 (37か月)-37.1%-15.3%-306万円
世界金融危機2007年7月-2009年2月 (20か月)
-60.5%-33.3%-666万円

参考サイト わたしのインデックスより

リーマンショックの時は50%どころか60%も大幅に下落しています。

この時の最大下落は

  • 日本株  -56.2%
  • 先進国株 -61.7%
  • 新興国株 -61.1%

あの時は株安だけでなく1ドル80円割れを起こす急激な円高も起こり株安・円高で円建てでみると海外株式の下落が60%以上となっています。

この下落に耐えることができますか?

もし今のダウが下落したら?

今後の下落

  • 30%下落 18,631ドル(-7,984ドル) 
  • 40%下落 15,970ドル(-10646ドル) 
  • 50%下落 13,308ドル(-13308ドル)

今年のダウの最高値は1月26日 26,616.71ドル この時の為替は108.7円です。

リーマンショックなど起こるはずはない?

もしダウがダラダラと高値から40%下落して為替が20%円高(86.4円)になれば円建てでほぼ50%下落したことになります。

ダウ16,000ドルって2016年一月の時と同じ・・・つまりたった2年前のダウの価格です。

本当にないと断言できますか?

下落で注意すること

安くなったからとすぐに飛びつかないことです。

割安の次には信じられないぐらいな割安な時がある可能性もあります。

J-REITの利回りの平均が10%の時を私は経験しています。

実際、株式市場が下落して割安感が出て追加投資をしたはいいが、実体経済が悪化して業績悪化の第二弾の下げが起こる。

このようなこともありえます。株式市場の下落は何らかの形で実体経済に響きます。小さな調整で終わればいいですが、景気悪化が起こらない保証もありません。

過去の下落をみても一年下落が続くことなど頻回に起こります。

慌てて追加投資をしないように注意しましょう。

つみたてNISAでの投資について

今年からつみたてNISAが始まり、投資信託に投資を始めたがいきなり株式市場が下落してしまった方も多いと思います。

注意点を二点書きます。

損失は率出なく額で想定するように

損失は額で想定するようにしましょう。そうすれば投資の開始時の損失は大きくないはずです。

つみたてNISA一年目の総投資額が40万円で50%下落したとしても20万円の損失

今の私は1000万円を株式に投資していますから20万円の損失はたったの2%、一日で失う額です。

このように損失額でイメージすれば初期の損失はそれほどダメージが大きくないことに気づきます。

下落時に積立を絶対にやめない

もう一つ非常に重要なことは下落時に積立を中止しないことです。

本来定期的に定額でリスク資産に投資をする方法は特でも損でもありません。

実際は長期的には右肩上がりである株式市場は少しでも早く投資をした方が特なはずです。

しかし実際の積立投資になると気分は全く反対になります。

市場が上昇している時は積立投資中は購入価格が上昇していくのですからあまり特ではありません。

積立投資より一括投資の方がリターンがいい時です。

しかし毎月・毎月、積立投資をしていて証券口座を確認すると利益がドンドン増えていくのは気持ちがいいものです。これならもっと積立額を増やしていいかも・・なんて思うのもこの時です。

反対に下落時は積立投資は一括投資より特です。

なぜなら積立投資は値下がりしていく中、投資信託を定額購入していくのですから安くなっていく商品を購入しているのと同じです。

しかし、市場が下げている時の積立投資は非常ーーーーに不愉快です。

だって毎月・毎月、積立てて、積立ていけばいくほど損失が増えるのですから

そうすると・・・このように考えます

「もしかしたら世界経済が大変なことが起こっているのかも」

「米国の終わりかも・ドルの終わりかも、資本主義の終わりかも」

ありがたいことに市場が大幅に下がるとこのような情報がリアルにテレビにネットにと溢れて行きます。

親友や家族も投資をしているなどと知ったら一生懸命、いかに投資が危険なことか説明してくれるのもこの時です。

そして最悪のパターンが市場が上がっている時に積立をして下がっている時に止めるor売却してしまうパターンです。

そしてこう自分に言い聞かせます。

「今は経済がどこかおかしい、自分の仕事も不況で給料が減っているから景気が良くなったらまた投資をしよう」

これは本来得ることのできるリターンを失う最悪のパターンです。

市場の上昇は実体経済より早く、それもある日突然に吹き上がります。

これを「敗者のゲーム」の著作チャールズ・エリスは

「稲妻の輝く瞬間」

と言っています。(実際2013年ごろにこれが起こりました)

ですから、つみたてNISAを始めて初めての相場の下落にあってもやめてはいけません。

その為に必要なことが正しい知識なのです。

オススメの本を紹介しています。

特に投資始めの大幅下落は株式を割安に購入できるチャンスです。

私もリーマンショックの時つみたてを止めないで今の資産を手に入れました。

下落は投資家にとってチャンス!

ただし慌てる必要もない、ゆっくりコツコツ続けていこう。

それでは下落時の資産形成の話でした。

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