
30代でセミリタイアをしたキムさんが提唱した「収支均衡型セミリタイア」ですが、少しでも早くフルタイムの仕事を辞めたい人にはぴったりな考え方ではないかと思っています。
私自身も早くこのことに気づいていればもっと若い時にセミリタイアをしていたのに、と思っています。
今回この収支均衡型のセミリタイアの働き方・収入などを記事にしたいと思います。
それではどうぞ。
収支均衡型セミリタイアの収入と働き方
セミリタイア後は低コストな生活費を少し働いて補うやり方になるのですが、収入はどのくらい稼げばいいのでしょうか?
私は収入の上限は150万円としました。
150万円の理由
フルタイムで働いていてはセミリタイアをした理由になりません。
そこで収入の上限は非課税世帯の上限になるようにしました。
青色申告なら住民税の非課税ラインは
青色控除(65万)+給与所得控除(65万)+基礎控除(28万)=158万円
住民税の基礎控除の最低ラインは28万円、これは市町村により違いますが最低ラインとしました。
このライン以下の大体、年間150万円・月12.5万円あたりを上限としました。
青色申告なしなら
給与所得控除(65万)+基礎控除(28万)=93万円
年間90万円・月7.5万円あたりを上限
この辺りの収入で生活できるようにして資産を減らさないようにすれば収入ゼロでセミリタイアを考えるよりずっと少ない資金で早くセミリタイアができると思います。
実際、若くしてセミリタイアをした人の多くは生活に負担にならない程度の少額の収入を得て生活をしている人が多くいます。
私も今はブログや時々働くなどして年間100万円以下の収入に調整して働いています。
今のオススメは「uber eats」と「バイト」の組み合わせ
セミリタイア後の副業としてブログやアフィリエイト、最近はユーチューバーなどがいいように思えますが、正直競争も激しいし予想通りに収益化が可能となる保証もありません。
その点、労働や請負である「ウーバーイーツ」や「バイト」は確実に収入となります。
ウーバーイーツも専業で稼ごうと思うと東京以外では難しいかもしれません。
季節や配達員の人数などによって変動が激しい・・ただし、フルタイムではなくセミリタイアの副収入で一日数千円稼ぐ程度なら地方都市でも十分可能なようです。
働き方としては
ウーバーイーツの配達員の需要が多い時はウーバーイーツの仕事を行う。
土日祝日や暑い夏や寒い冬などはウーバーを優先させる。
土日は注文をする人が増える、夏や冬は配達員が減るなど稼ぎやすくなる。
反対に気候のよい春や秋、注文の少ない平日はウーバーを休む。
フルタイムで稼ぐ必要がないので稼げる日に効率的に稼働して稼ぐことができる。
反対にウーバーの稼ぎが少ない時はバイトをする。
このようにウーバーイーツとバイトを組み合わせれば効率的に稼げると思います。
ネットで消耗するよりウーバーイーツとバイトを組み合わせた方がセミリタイアの収入源として今はいい気がする。
— cub (@cub_nomad) July 31, 2019
まとめ 収支均衡型のセミリタイアが行い易い時代
色々なサービスが出てきて稼ぐ手段も増えてきました。
完全リタイアを目指すのではない人にとってセミリタイアはやり易い時代になってきていますね。
今回はセミリタイア後の収入源としてウーバーイーツとバイトの組み合わせを紹介しましたが、もちろんブログやユーチューバーで収益化を目指すこと自体悪いことだと思いません。
小さくても色々なところから収入があればそれだけリスクの分散になると思うので可能な方は挑戦をすればいいと思います。
私自身はブログの収益化が難しいので、今後はウーバーやバイトの組み合わせで収入を得ていこうと考えています。