2024/11/06
深セン・香港・マカオを回っていると中々コスパの良い宿が見つかりません。
安い宿は見つかるのですが、クオリティーが悪くてとても快適ではない。
そんな難攻不落の街・深センですが、agodaでなんとなく見つけた宿に最終日に泊まってみましたのですが、そこの宿のクオリティーが台湾レベルの素晴らしいものでしたので紹介したいと思います。
今後は深センの拠点はここで良いかなと思えました。
それではどうぞ
「游青年旅館」(Xi Yon Hostel)の紹介
中国は安宿は結構あるのですが、ネットのホテルサイトに載っていないようなところはほとんど外国人を泊めてくれません。また宿のクオリティーもお世辞にも良くなくて安宿に泊まっている私でも我慢の限界のようなところが多いです。
そんな中、最近深センでも沢山のドミトリータイプの安宿が増えているのですが、正直、イマイチなところが多いです。特にトイレやシャワーなどの水回りがダメです。
残念ですがハズレが多い。しかし今回1日だけ泊まった「游青年旅館」(Xi Yon Hostel)同レベルの他のドミトリーより良くて私はもうここを拠点にして良いかなと思うようになりました。
アゴダでホテルを検索してみる。
ドミトリーはカプセルホテルタイプ
ドミはカプセルホテルタイプでプライバシーが保てます。
中国企業が作っている、宇宙船の内部をイメージしたようなカプセルホテルがあるのですが、気を狙いすぎて使いにくいカプセルホテルがあるのですが、このカプセルホテルは内部がとても広いです。大の字に寝ても十分感覚があります。
コンセントもあり部屋に服をかけるところやちょっと凹んだ部分があるのですが、これらは何気に便利です。
またカプセルホテルの間隔が広くて開放感がとてもあります。
写真を見ると暗く見えますが窓があり十分明るいです。また窓際にはハンガーと洋服掛けがあり洗濯物を干すスペースがあり便利です。
安全対策も万全
セーフティーボックスも広くて40㍑のカバンが十分入ります。またセーフティーボックスとカプセルホテルとカプセルホテルに入る入り口はカード式の鍵がかかり安全性もバッチリです。
カプセル式のドミがある部屋の入り口はカード式のキーのなっています。
寝室も男女別れています。
トイレとシャワー室も合格点
シャワー室とトイレも十分あり、まぁまぁ清潔に保たれています。
ここが中国はダメなところが多い。
洗面所の数も十分。
トイレは中国式の和式です。日本や台湾と比べると正直そこまで清潔だと思えないのですが、他のところはもっと酷いです。また数も5つあり朝など混んでいて入れないこともなかったです。
シャワー室もまぁまぁ、スペースが広いので使いやすいです。ボディーシャンプーのみあります。
ドライヤーもあります。
共有スペースが広く使いやすい
共有スペースが広くてとても使いやすいです。
中国はカフェ代が高いので作業はここでして節約できます。
お湯と無料のコーヒーマシーンがあります。
PCもあります。ただ今はあまり使わないと思うのでここも作業スペースにしてほしいな。
また禁煙スペースが別れていて、そこに洗濯機があります。一回5元、アイロン付き。
また自販機が置かれているのですが全て現金は使えないでQRコードのみです。
このようにとても効率的に出来ていて滞在中に不満に思うことは全くなかったです。
正直、深セン滞在中はずっとここで良かったと思うぐらい良かったです。
wifi速度も早い
西側のサービスは規制されて使いにくい中国のネット環境ですが、速度は十分すぎるほど早いです。
私はbiribiri動画をここで見ていました(笑)
長期滞在者向けの割引プランがある
一泊88元1400円 デポジットが100元必要です。人民元16円で計算。
agodaで予約をしたのですがクレカで引き落としではなく現地払いとなります。
30日〜89日の連泊 一泊78元1250円
一年 68元1100円
このようの長期割引があります。その為か、中国のサラリーマン風の人が結構泊まっていて背広姿で宿に泊まっている人が数人いました。
泊まっている年齢もかなり幅広いです。
スタッフも良い
またスタッフもサービスも良く。設備の使用方法などを教えてくれて部屋まで案内してくれます。
私が日本人だと分かると日本語で話しかけてくれるスタッフもいました。
深センの電気街「華強北」にとても近い
「游青年旅館」(Xi Yon Hostel)の場所
住所 深圳市褔田區華強北振興路酉113號栖游青年旅館
近くに公園があり周辺には飲食店がありとても便利です。
10分〜20分歩くと大きなデパートのある商業施設エリアと電気街で有名な「華強北」へ行くことが出来ます。
デパートが沢山ありますが、値段も施設も日本と変わりません・・・もう少し高いぐらいです。
有名な華強北も歩いていけます。
まとめ 深センの拠点はここでいい
正直、深センなど中国で安宿を探すのに疲れました(笑)
一泊1400円とシングル1000円以下を泊まってきました。今までの私ならちょっと高いと思えるのですが、クオリティーが良くてストレスが貯まらないのでもうここでいいと思ってます。
華強北にも近いので電気街へ頻繁に通うならなおさらです。
1ヶ月連泊するなら一日10元160円割聞されて一泊1250円になります。月37500円。
これなら月5万円で深セン生活は無理ですが7万円ぐらいなら可能だと思う。
光熱費と一部ネット費用が含まれて、周辺に一食15元ぐらいの飲食店がある。
宿代 月37500円
ネット代月5000円(時々香港へローミングSIMを購入)
食 1日二食で30元×30日 900元14400円
その他 10000円
合計 67000円
このくらいで深セン中心部で生活できるなら十分だと思う。
この宿のおかげでたまに深センへ行けるようになりそうです。
住所 深圳市褔田區華強北振興路酉113號栖游青年旅館
ホテル予約サイトへ苦言
これちょっと不満なのですがアゴダなどのホテル予約サイトが中国のホテルを表示すると中国語のホテル名が出てきません。これ何気に凄く不便です。なぜか誰得で全く通じない日本語表示の中国発音が表記される
このホテルだと「シェンシェン・シーヨウ・ホテル」w こんなの誰が得するって話です。
また住所も英語名で表記されるのですが、これだと道に迷って中国人に聞くにもほとんどの人は意味が理解できません。ホテル名と住所を中国語で表記されるとありがたいですね。
ローミングSIMを使っていると地図が結構ずれるのでグーグルマップよりバイドゥ地図などで中国語名や住所で入力すると正確な場所を示されます。