コロナショックの時に石油の価格がマイナスになったことを覚えているだろうか。
その後、暴落に次ぐ暴落で購入価格から−60%まで暴落した我がエネルギー株ETF(IXC )
その後のクリーンエネルギーブームで完全に忘れられた存在、いや終わった存在と思われている石油業界がどうなっただろうか?
華麗なる復活を遂げつつあるエネルギー株についてです。
それではどうぞ
石油価格66ドル突破
石油価格がバーレル66ドルを突破しました。
いつの間にかコロナショック前に戻っています。
ガソリン価格も上昇中
日本のガソリン価格
台湾のガソリン価格
日本 | 台湾 | |
レギュラー(95) | 136円 | 104円 |
ハイオク(98) | 144円 | 112円 |
台湾ドル円は3.87円で計算
前回ブログの記事にした2020年5月に比べて日本は20円、台湾は40円ずつ値上がりしています。
日本の上昇率が低いのでもしかしたら今後更にアップしてくる可能性がありますね。
エネルギー株ETF(IXC)も上昇中
石油の価格の割に値上がりをしていなかったエネルギー株でしたが、ここへ来て急上昇してきます。
これによって含み損も大幅に減少、あと少しでプラスのところまで来ました。
証券番号 | 銘柄 | 現在価格 | 現在評価損益 |
IXC | iシェアーズ グローバル エネルギー ETF | 1,694,363円 | -40,172円 |
親不孝ものだった銘柄の一つが後少しでプラスになるところまで来ました。
去年3月に書いた記事の頃に比べると大分上昇しています。
エネルギー株はコロナショック後の秋頃が最安値圏でした。
意外に早い戻りに驚いています。
インフレの時代に突入か
今回の特徴として石油価格の上昇だけでなく円安が同時に起こっています。
特に日本人は為替はドル円しか見ないと思うの気づかないと思うのですがアジア通貨に対して下落をしています。
3月6日現在
- 台湾ドル円3.87円
- タイバーツ円3.55円
台湾ドルに関してはこの価格は体感的に1ドル円115円以上の円安の水準です。
ドルもアジア通貨に対して弱くなっていると思います。
これは日本もついにインフレの時代に入っていくのかもしれませんね。
徐々にインフレに強い金融商品を購入してもいいかもしれません。
見捨てられた市場こそチャンス
石油株ですがコロナショック前は高配当銘柄としてタバコ株と並んで大変人気でした。
しかしコロナショックとその後のクリーンエネルギー株ブームで、石油株など思った未来がないと見捨てられていきました。
・・そして誰も石油株の話などしなくなりましたね。
しかし、そこがまさに歴史的な大底でした。
何度も言いますがネットでもっともらしい事を話人は所詮トレンドに乗っているだけです。
上がっている理由をそれらしく言うと正しく聞こえる反対も同じです。
私が長らく言っていたように石油業界は簡単になくならないようです。
底値で損切りする事なくしっかりホールドすることでやっとマイナスがなくなるところまで来ました。
(ここで暴落することもありますが・・・)
インフレに入るとまた石油銘柄が注目されると思います。
ツイッターやYouTubeで石油銘柄は買いですと色々な人が言い始めたら売却していけないいと思っています。
今後は上昇していけばリバランスで売却、長期債券などを購入していきます。
今回は上昇を始めた石油株についてでした。
それでは!