2024/11/06
来年、2018年からスタートするつみたてNISAに向けて、各社低コストファンドが続々と発売され、購入側をどれだけ発売されるのだろうと今来・迷ってしまいます。
参考記事
私自身、最近は新規の積立をほとんどしていないので新商品情報に疎くなっています。
(それでもしっかりリターンを上げてくれるのがインデックス投資の利点)
今回、楽天証券とバンガードが発売する低コストファンドシリーズ「楽天・バンガード・ファンド」の発表があり、楽天証券から発売された低コストファンドが早くもSBI証券でも発売されることになりましたので紹介します。
楽天・バンガード・ファンド
バンガード・インベストメンツ・ジャパン株式会社は、楽天投信投資顧問株式会社(本社:東京都世田谷区、以下「楽天投信」)と、バンガード・ジャパンの親会社であるバンガード・グループ(本社:米国ペンシルバニア州)が運用するETFを主たる投資対象とするインデックス型投資信託を、『楽天・バンガード・ファンド』という愛称で展開し、本邦投資家への普及・浸透に向けたマーケティングや商品開発等で協働することに合意しました。
引用 終わり
その中で先日、楽天証券で購入可能になった世界中の株式およそ7700社に投資をするETF 、(VT)バンガード・トータル・ワールド・ストックETFと米国株式市場およそ3600社に投資をするETF、(VTI)バンガード・トータル・ストック・マーケットETFに投資をするファンド・オブ・ファンド型の投資信託が楽天証券のみ購入可能な商品として発売されましたが、
- マネックス証券 9月29日(楽天証券と同日)
- SBI証券 10月20日
でも購入可能になることが決定しました。
発売する投資信託
地域 | 商品名 | ETF経費率 | 投資信託手数料 (税務き) | 合計(税抜き) |
全世界株式 | 楽天・全世界株式インデックス・ファンド | 0.11% | 0.12% | 0.23% |
全米国の株式 | 楽天・全米株式インデックス・ファンド | 0.04% | 0.12% | 0.16% |
今後も追加商品が発売されそうですね。米国高配当ETFや一般消費財ETFなどが発売されると面白い商品になっていきそうです。
個人的には世界債券ETFや世界不動産ETFへの投資をする投資信託が発売されると嬉しいですね。
つみたてNISAは債券のみの投資信託はだめでしたっけ?
正直、この2つの商品も相当魅力があり、個人的には株式投資はVTに投資をするファンド、これ一本で十分ではないかと思えるぐらいです。
つみたてNISA購入可能商品になる可能性も高いでしょう。
低コストで少額から購入できる、二重課税などの配当課税を取り戻すための面倒な確定申告が必要ないなど、手間暇かけないインデックス投資にはぴったりな商品です。
EXE-iシリーズはどうなる?
楽天証券より一足早く・・・というよりかなり前に米国ETFに投資をするファンド・オブ・ファンドとして登場したEXE-iシリーズ、今では低コストファンド競争の中で必ずしも安い商品ではないのですが、楽天証券の参入で、SBIも手数料引き下げ、新しい商品の発表になると魅力が出てくるのですが、どうなるでしょう。
EXE-iシリーズは個人型確定拠出年金でも購入可能な商品なので今一度、低コストで魅力のある商品を発売してもらいたいです。
ネット証券は低コストファンドをいち早く導入して資産形成になくてはならないインフラとなりつつあります。
お金のリテラシーとしてネット証券を活用していきましょう。
オススメのネット証券はこの2社
NISAを活用するなら紹介した商品がすべて購入可能な大手ネット証券がオススメです。
銀行もやはりこの2社は便利なので証券会社同様に口座開設をして活用しよう。
投資の基本を学ぶのにぴったりな本はこちらです。
私が利用している口座や金融サービスはこちらを参考に