去年の3月ごろにハンセン指数が急落している記事を書きました。
その後も値下がりをしていきましたが、年末になると急激に上昇しています。
中国市場に何が起こったのでしょうか?
中国市場急騰を始める
去年の10月ごろを底にハンセン指数は急激に戻っています。
2022年の年初が24000ポイントで10月に14,000ほどまで下落、そこを底に一気に駆け上がり21,000まで戻っています。
底から50%の上昇です。
テンセント25ドル→46ドルと80%の上昇
アリババ61ドル→109ドルと80%の上昇
このように急上昇したおかげでテンセントは時価総額で世界トップ10に返り咲きました、
中国テンセント、時価総額トップ10に返り咲き-10月末から80%上昇 https://t.co/x767Ix6nI6
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) January 5, 2023
今現在もコロナ禍の中で経済は苦境に立たされると言われていますが、株式市場はいち早く大きく上層しています。
中国経済は底を打って回復をするのでしょうか?
市場の予想で売買は難しい
中国とはデカップリングが今後は進み経済が停滞すると言われています、しかし予想外の展開を市場が汲み取って読んでいるのかもしれません。
去年の秋頃は中国市場が絶不調で新興国株などあり得ない・・特に中国など問題外という雰囲気でした。
中国や新興国株中心に投資をしている個人投資家も諦めの雰囲気でその頃売却する人をちらほらいました。
中国を中心に新興国に投資をするこの方も10/25の記事で中華株を売却しています。
このように市場を読むタイミング売買がいかに難しいかがわかると思います。
私の資産も新興国株に多くを投資しているので収益が上がらず苦戦していました。
まとめ
中国市場がどうなるかは全くわかりませんが、今後もインデックス投資や台湾株へ投資する形で中国株には投資をしていくと思います。
なぜなら
世界中の株式に満遍なく投資をする。
これが私の投資に対する考え方ですからね。
それでは。