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【コラム】【NISA】非課税口座の威力!!NISA口座だけで資産運用が完了する理由

[記事公開日]2022/12/12

【コラム】【NISA】非課税口座の威力!!NISA口座だけで資産運用が完了する理由

恒久NISAが予想以上に充実しそうで、今後の底辺セミリタイアを目指す人はNISAだけで資産運用は十分な可能性が出てきました。

非課税だろうが課税だろうが大して変わらないだろうと甘い考えを持っている人もいると思いますが、この課税されないだけで将来の資産額が大きく変わります。

今回は非課税の威力についてです。

毎月5万円の積立だけで資産形成完了

NISAの非課税無期限化で若い人はNISAだけで資産運用が完了する可能性が高くなりました。

仮に

毎月の積立5万円・・リターン年5% ・・・運用期間40年

このように仮定すると

40年後には

なんと・・・・

7,400万円になります。

40年間の積立資金が2,400万円で運用益が5,000万円となります。

NISA口座だと7,400万円になります。

課税口座だと・・・

全く同じ投資をして、これを特定口座で運用したとします。

同様に40年後には7,400万円になりますが、含み益5000万円を売却すると20%課税されるので

運用益が-1000万円減る

全く同じことをして課税口座だと6,400万円になります。

毎年売買すると

5%のリターンを毎月利益確定して再投資をすると・・・・

この場合、毎月分配金や配当で利益を確定するイメージ・・・

毎年20%課税されるので実質4パーセントで運用をしたことになります。

たった1%のリターンの違いですが、運用益は

5,800万円となります。

NISAで運用するより-1600万円も減ってしまいます。

課税コストの違い

 資産額NISAとの差
NISA7,400万円
特定口座6,400万円−1,000万円
毎月分配5,800万円-1,600万円

このようにコストの差が将来の運用益に違いが出ます。

投資のリターンを上げる一番の方法

SNSなどでは個人投資家の90パーセントは投資で儲けば出ないなどと揶揄されていますが、このようにほんのちょっとのコスト差が長期では大きな差が出ます。

実際の個人投資家は頻繁に売買してこのシミレーションより沢山のて課税コストを払っています。

リターンを上げることに血眼になって本人が思っている以上にコストを払っている場合がほとんどです。

このリターンには投資信託の手数料や証券会社に払う売買手数料やスプレット手数料は入れていません。

投資で成功するには

必要以上に売買しない

そして

コスト・・税金を払わない

これだけで十分なリターンを上げることができるのです。

つまり

ガチホが一番!!

(どうせ予測などしても外れるのだから・・・)

そして

税金を払ったら負けw

新NISAとは月5万円積み立てるお金を作り出せれば誰でもセミリタイアができる可能性を秘めた、新しい制度になると思います。

政府公認で税金を払わないでいいよという超絶お得な制度です。

十分活用していきましょう。

それでは。

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