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【セミリタイア】【コラム】収支均衡型・サイトFIREを知っていれば30歳・1000万円でセミリタイアは十分可能です。

[記事公開日]2021/11/12

【セミリタイア】【コラム】収支均衡型・サイトFIREを知っていれば30歳・1000万円でセミリタイアは十分可能です。

最近は少ない資産でセミリタイアをする若い人が増えています。

否定的な人も多いですが、私は「十分可能では」と思うようになっています。

なぜか?

それは

「収支均衡型セミリタイア」「サイトFIRE」というセミリタイアを知ってれば十分可能だと思うからです。

今回は30歳・1,000万円セミリタイアは十分可能では?

そんな記事です。

30歳・1000万円セミリタイアは可能か?

最近は30歳1,000万円前後でセミリタイアをする若い人がいます。

しかしセミリタイア歴6年の私から言わせると

十分可能では?

と思えるようになりました。

その理由は説明します。

セミリタイアの定義

セミリタイアとは完全に仕事をしないアーリーリタイアと違い、仕事を続けていきます。

つまり生活費の一部を仕事で補っていく。

これがセミリタイアの定義になります。

資産運用を続けていく

運用知識がない人は勘違いしていますが、別にセミリタイアをしたら資産運用を止めることはありません。

私にもよく聞かれるの言葉があります。

利確しないのですか?

運用知識のない人は利益を確定するのが当然と思っている人が多いようですが、別に利確する必要などありません。

なぜならずっと運用を続けていけばいいからです。

生活に必要な資金をその時々に利確(取崩し)していけばいいのです。

このセミリタイア後も運用を続ける効果は大きくて、ほとんどの場合お金が増えていきます。

セミリタイア後も運用を続けていくことで資産が増えていく

これをリアリに実践しているのが・・・そうです、私ですw

若い人こそ資産運用期間が長いことを逆手にとって資産が少なくても問題ないのです。

セミリタイア後も生活費の一部を収入で補う

セミリタイア後も運用を続ける

この二つの戦略を行うことで30歳・1000万円セミリタイアは十分可能となります。

30歳・1000万円セミリタイアのモデルケース

30歳・1,000万円・生活費月10万円でセミリタイアしたモデルケースです。

年齢資産概要
30歳1,000万円生活費は全て収入で補う資産は全て運用
45歳2,000万円生活費の一部を収入と資産で補う
60歳3,000万円生活費を全て資産運用で補う

生活費は月10万円としました。

30歳でセミリタイアをした場合、生活費の全てを収入で補います。お金を取崩すことなく運用を続ける。

これだと時給1000円の労働だと1,000時間必要と半フルタイム労働となります

この辺は生活を更に下げるかなどで対応。

意外に低コストで生活している人も多いです。

月10万円も働きたくないと思うひとは生活費を下げる方向で調整すればいい。

セミリタイア後の仕事は楽

ここで重要なことだけど、セミリタイア後の仕事は楽です。

これマジです。

フルタイムで労働に追われることのない仕事は気楽で苦にならないことが多いです。

今は色々な稼ぎ方や働き方が出ているので、年を取っても月10万円ぐらいならいくらでも稼ぐ方法があるので心配もいりません。

また不景気になったら非課税世帯に色々給付金も配られるので不況の時は逆に働かなくてもお金が増えていってしまいます。

セミリタイア時代爆進中です。

その後資産が増えていき2000万円ぐらいになったら生活費の一部を資産運用で取り崩していく。

労働は数万円で抑えていく。

これは今の私ですね。

私は年間80万円までは取り崩しても問題なしと自分ルールを作って生活をしています。

60歳で3000万円になったら資産の取崩しのみで生活していく。

実際にはこれに数万円の年金もあるでしょうから十分な金額だと思います。

私のファットFIRE(贅沢FIRE)は3,000万円です。

私の場合2000万円でセミリタイアして、収入の一部を労働と資産の取り崩しで生活を続けてきました。

6年経って資産は2,600万円とお金が増えています。後9年で400万円増えれば15年で2000万円→3000万円になることになります。

この簡単なモデルは生活費を月10万円としましたが、正直月10万円生活なら海外でも生活可能です。

海外の時はお金を稼ぐ手段が減ってしまうことはありますが、その時は半分海外・半分日本生活をすればいいと思います。

このように「収支均衡型セミリタイア」や「サイトFIRE」のようなやり方をするなら30歳・1000万円セミリタイアを十分可能だと思います。

・・・・正直、私が30歳・1,000万円セミリタイアをしたかった。

30歳の時はそんな知識もなかったので可能だと思いもよらなかったです。

最後にセミリタイアの資産について

世の中で言われている資産額は多過ぎると思います。

多分、実践していない人が紙の上で議論をしているのだと思います。

セミリタイアしても完全無収入の人は少ないし、老後もほとんどの人は数万円の年金があります。

巷で言われている4%ルールも元本が減らない前提で計算していますが、元本など減っても問題ないと思います。

死んだらお金は使えませんからね。

そう考えると安全ラインは40歳で2000万円もあれば十分だと思います。

FIRE後が不安で不安で仕方がない人はきっとFIREに向いていないのだと思いますから働いていればいいのだと思います。

FIREしたくてしたくてしょうがない人はきっとワクワクしているでしょうからね。

世の中のFIREの目標資産額多すぎだと思います。

それでは!

コメント

  • 前回コメントしたものです。

    こちらのブログを見るといつも元気づけられます。現在、仕事が嫌で嫌で仕方ないのですが辞めてしまうと厚生年金が無くなるし、国民年金も自腹だし社会保険も高いし収入が無いこと以上に、支出面が痛いなと考えています。それで踏ん切りがつかなくてダラダラ続けているのですが、ストレスからくる過食で糖尿になりそうです。ジャンクフードとスナック菓子と缶ジュースで紛らわしてますので。最近は太り過ぎとストレスで睡眠時無呼吸になり、「いよいよ死ぬんじゃないか?」と思い始めています。

    年齢も30代後半となり、辞めた後も心配です。辞めなければ積み立て貯蓄で10万ずつ、臨時収入がある月は50万毎年増えていきます。これが捨てづらく、お金か健康がダメになるのが先か分からなくなってきました。

    管理人さんが羨ましいです。

    by 訪問者 €2021年11月13日 20:33

    • 糖尿になったらお金を使う前に死んでしまいますよ・・・それより医療費に使ってしまうかも・・・

      健康が一番です。

      コメントありがとうございます。

      by cub €2021年11月13日 22:24

  • 確かに死ぬ時に元本を持っていても、何にもなりません。
    元本が減らないくらいに資産を貯めようとすれば、それだけ働く期間が長くなります。
    ある程度の資産ができたら、資産運用をしつつ、ゆるく働く。
    そして、100歳くらいで資産が尽きるように見積もるのがベストという気がします。

    by KKMM €2021年11月14日 11:39

    • 元本減っても問題ないし実際年金もあるのでそれほど問題ないと思いますよ。

      私も絶対働かないとか言ってもすがちまちま収入えていますしね。

      コメントありがとうございます。

      by cub €2021年11月16日 20:02

  • いつも希望を与えてくれる記事をありがとうございます!

    cubさんのおかげもあり
    僕は47歳、1500万円でのセミリタイアを決心出来ました
    もう1年をきり退職も職場に伝えました

    この段階でも凄く気持ちが楽になりました
    セミリタイア後の生活がむちゃくちゃ楽しみです

    by れくい €2021年11月14日 21:24

    • おめでとうございます!!

      まったり生活していきましょう。

      リタイアが暇だと思えばまた働けばいいんですよ!!

      コメントありがとうございます。

      by cub €2021年11月16日 20:02

  • 30歳1000万円で生活費月10万円で可能ということ、参考になりました。実際にほかにブログ兼youtubeされている方も実行されてますもんね!

    自分はもう少し年をとっていて、もう少し資産があり、現在無職ですが、年間生活費が仕事していた時と比べて、どのようになるのか?検証中です。(仕事していた時は、年間平均120万円ほどでした)

    数年後、現在の資産が減るよりも増えてるじゃん!ってなれば、自分もサイドFIRE成功組になれそうです!その都度修正していき、数年後成功できるように、今後もこのブログを参考にさせてもらいます!

    by サイドFIRE模索中 €2021年11月16日 18:31

  • はじめまして^^

    資産運用について、暴落および下落相場時の対応についてはどのようにお考えでしょうか?

    例えばモデルケースの30歳1000万でリタイア翌年にリーマンショック級が起こり、数年かけて資産500万まで下落、40歳で1000万に戻るとした場合。実際にこんなパターン普通にありえますし過去にたくさんあったでしょうが、このタイミングで現実に早期FIREした人はどうなったでしょうね。この間の10年、投げ売りすることなく気軽な気持ちでバイトで生活を継続できた人、どれくらいいたでしょうねぇ。きっと自殺者もいたと思います。

    長期的には世界の成長率は+と言われているのでインデックス投資が成立しますが、それは数十年単位で観た場合。ご提示されているモデルケースはわずか30年の間、フラットに相場上昇し続けるような、ありえないシナリオ想定に見えたので、誤解を招くかなと感じました。

    by SR5 €2021年11月19日 16:52

    • 下落した場合もそのまま運用を続ければいいですよ。

      資産が減って心配なら仕事量を増やせばよし。

      資産運用は相場の動きで大きく変わるものではありません。

      >>モデルケースはわずか30年の間

      間違っているのはあなたの方ですよ。
      10年単位のマイナスはしょっちゅうありますが、30年単位でマイナスはほぼありません。
      リスクを言い出したらキリがないのでできないと思う人はやらないことです。

      どうせ下がれば世界が終わった、インデックス投資の終わりだと手のひらを返す人が続出すると思うのdえ、そこで止めるならセミリタイアを諦めればいいだけのことです。

      by cub €2021年11月19日 17:06

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