2024/09/14
前回の記事では台湾でもFIREブームが起こっていると記事にしました。
YouTubeをチェックしていたら・・・
香港でもFIRE関連動画が沢山出てきました。
米国から始まったFIREブームですが、日本、台湾・・・そして香港とアジアを巻き込んだブームになりそうな雰囲気です。
今回は香港でもFIREのあり方についての記事です。
それではどうぞ
香港のFIRE(財務獨立提早退休)
香港でFIREを実践するにはどうしたらいいか、詳細に説明している動画がありました。
言語は広東語ですが、何となく分かりますね。
基本的に米国本家の4%ルールに当てはめた運用方法です。
ここで面白いのは香港人に平均的な収入と支出・貯金が説明されていることです。
香港人の平均収入と支出・貯金
匯豐銀行の2020年3月調査による香港人18歳-65歳の平均となります。
月の貯金額7,400香港ドル(10万円)年間88,800香港ドル(年間120万円)
収入に占める割合は29%
年収306,206香港ドル(420万円)月収35万円
年間生活費217,406香港ドル(300万円)月の生活費25万円
貧富の格差が世界一とも言われている香港、また家賃が馬鹿高い香港ですが、平均をすると収入・支出とも日本と大体同じぐらいとなるようです。
香港人の平均的な収入データ
年収420万円 支出300万円 貯金120万円
ここから米国の本の4%ルールをそのまま当てはめると・・
年間生活費300万円の25年分7500万円の資金が香港のFIREに必要となります。
各国のFIREに必要な資金
国名 | 年間生活費 | 必要資金 |
米国 | 500万円(5万ドル) | 1億2500万円 (125万ドル) |
香港 | 300万円(22万香港ドル) | 7500万円 (550万香港ドル) |
日本 | 240万円 | 6000万円 |
台湾 | 150万円(42万台湾ドル) | 3800万円 (1050万台湾ドル) |
FIEEを目指すぞ!!
と思って必要資産を計算して7500万円が必要としたら、そっとサイトを閉じて諦めてしまいますね。
いくら香港でも普通の人が若くして7500万円貯めるのはしんどいと思います。
台湾移住へ
生活の質が香港とほぼ変わらないのに物価がほぼ半額で済む台湾へ移住するのが香港人のFIRE実現への手っ取り早い方法の一つですね。
投資ビザなどがありますが一番簡単で確実なのが婚姻ビザだと思います。(人によりますが・・・)
これは台湾人と結婚ブームきますね。
台湾移住は日本人の選択の一つとして十分ありだと思います。
FIRE mini
そしてやはりFIREのミニ版「FIREmini」ですね。
こちらの方が実現できる可能性はずっと高いと思います。
生活費をFIRE標準の半分にして生活費の半分ほどを収入で得る。
これならFIRE資産の半分以下で可能だと思います。
私のFIREminiに必要な資産は日本なら2000万円、台湾なら1000万円あれば十分可能だと思います。
香港だとどのくらい必要だろうか?
香港の一番の問題は安い賃貸住宅があまりないこと、あってもクオリティーが低い。
香港では手ごろな値段の賃貸があるかが問題になりそう。
やはり香港人なら台湾移住が現実的?・・・
まとめ
日本・台湾・香港とFIREブームが確実に起こっています。
一生を労働に捧げるのではなく、いち早く資産を貯めて、義務的な労働から解放され生きていくは労働環境の厳しいアジアでは受け入れ易い考えだと思います。
米国版FIREは難易度が高いので低コストで生きるミニ版の方が実現できる可能性が高いし受け入れ安のではないかと思います。
どうしたらFIREminiができるのか?
それは私のブログを読むことです!!
それでは
アジアで広がるFIREムーブメントでした。