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【月5万円生活】台湾中部の中心都市、台中でのローコスト生活を紹介。

[記事公開日]2018/02/10
[最終更新日]2018/10/09

【月5万円生活】台湾中部の中心都市、台中でのローコスト生活を紹介。

東南アジア・中華圏で月5万円生活する街を紹介していますが、今回は改めて私が現在生活している台湾・台中の紹介です。

台湾の物価は現在はそれほど日本と差はありません。

1台湾ドル3.7円。特に食費は現地の人の食生活に合わせないと日本以上にかかります。

台湾の一人暮らし用のアパートにはほぼ台所がない為自炊はできません。

台湾でも北部の台北などは日本と同じくらい生活費がかかりますが、台北以外の地方都市へ行けば生活コストは安くなります。

私が住んでいる台中以外でも「高雄」「花蓮」「恒春」などはお金のかからない生活が可能です。

個人的には台中以外でオススメの街は今回自地震があった「花蓮」と南の墾丁のある街「恒春」です。

都会ほど慌ただしくなくかと言って田舎過ぎずほどほどの街の大きさでオススメです。

それでは、今回は台湾・台中の月5万円生活の紹介です。

1台湾ドルは3.7円で計算しています。

台湾・台中の生活費の内容

家賃:月8,500円元(31,450円) 

ここで生活を初めて早いもので一年半が経ちました。

部屋の広さがほどほどで便利なところにあるので引っ越しの予定もあります。

個人的にはもっと安いところでもいいのですが、家賃は8500元、今の相場で3万1,000円ほどです。

家賃には水道費とネットとケーブルテレビ代金が含まれています。

また、テレビ・クーラー・冷蔵庫・洋服タンス・ベット・机と椅子が最初から備え付いています。極端に言えば布団だけ買えばすぐに生活できます。

私のところは部屋の電球も消えると無料で交換してくれます。とても便利!

去年借りた時に比べて円安になり少し高くなっています。(2016年は1台湾ドル3.3円で計算)

台湾の賃貸ですが、ほとんどが半年or一年契約となります。タイなどでは1ヶ月単位で借りられるサービスアパートメントが沢山ありますが、台中にはほぼないと思います。

敷金を2ヶ月ほど払います。一年契約で契約月に解約すると敷金は戻ってきますが、それ以外の月に賃貸契約を解除すると敷金が1ヶ月or全部が戻ってきません。

私はその辺のことを知らなくて、一年以上契約していればいつでも賃貸契約を解除しても礼金は全部戻ってくると思っていたのですが、契約付きでないとダメのようです。日本の携帯の契約のような感じです。

1ヶ月だけ台湾で生活してみようとなるとAirbnbかゲストハウスになります。そうなると月5万円で生活するのはちょっと厳しいかなと思います。

また台湾の賃貸は一年先払いをすると少し割引をしてくれます。

私の住宅は一年先払いをすると5000元安くなります。安いところを一年単位で借りて先に払ってしまうのも一つの方法だと思います。

光熱費:1,500元(5,550円) 一人あたり750元(2,775円)

台湾の電気の単位は度で表します。

最初は単位に戸惑うのですが、簡単で

1度=1kwh(キロワット時)=1,000wh(ワット時)

台湾の電気料金は安いのですが光熱費を家賃と一緒に大家に払うところと自分が払うところとあるのですが、大家に払う場合は多めに取られるところが多いようです。

まぁ、自分で払う場合は振込などをやらなくてはならなくて面倒ではあるが・・・

その分電気料金が高めになっています。

電気料金の簡易計算サイト

私のところは1度=5元(18.5円)

日本よりやや安めの値段となっています。私は家ではエアコンを普通にガンガン使っているので少し高めの光熱費になります。

家には台所がないためガス代はなし、水道費は家賃に含まれています。

台湾の電気は電力会社の直接契約していると半分ぐらいの値段なのですが、大家が家賃と電気代を請求するところが多く、その場合は割高になります。外国人にはその方が便利ですが。

日本の7割〜8割ぐらいの値段です。言われているほど安くないので注意してください。

通信費:500元(1850円) 一人あたり500元(925円)

台灣之星一年使い放題SIMならたったの2256元(8340円)1ヶ月辺りたったの700円です。

台湾で電話会社を長期契約するなら今は台湾乃星が一番安いと思います。

交通費:300元(1100円) 一人あたり550円

これは彼女のスクーターのガソリン代です。月1000円ほどです。

台中は市内バスは10㎞以内は無料、Ubikeも最初の30分間は無料と太っ腹なので普段の生活の交通費は全然かかりません。

市内移動は公共バスやUbike以外はチャリです(笑)

家の近くの自転車屋さんで5,000元(18,500円)で購入しました。

やはり時代は自転車ですね!

食費:12,000元(44,400円) 一人あたり6,000元(22,200円)

食費がこの一年で一番お金がかからなくなりました。

私の家は台所がないので自炊ができません。全て外食です。ですから台湾に来た頃は月1万元ほどかかっていましたが、今は安い自助飯店や弁当店など、いくつかお得な店を見つけてそこで食べているので食費も安く済むようになりました。

ブログではまだ紹介していないのですが台湾の鍋「火鍋」は美味しくて本当にオススメです。

一食75元で一日2食150元・・・その他カフェ代50元の一日200元(740円)で可能です。

私の場合、海外生活日本人は必ずなると言われている日本食を食べたい欲求も特にありません。

食にこだわりがあまりないようで台湾の地元の人が食べるような物を毎日食べても日本食が欲しくなるようなことはないです。特な体質です。

弁当屋さんの唐揚げ飯は85元(315円)でボリューム満点でブログで紹介した店は神店だと思っています。

台湾の食費を安くするコツは家を大学近くで借りることです。大学周辺には大地商店街や夜市があり、そこに安くてボリュームのある自助飯店が沢山あるからです。

その他:4,000元(14,800円) 一人あたり2,000元(7,400円)

日用品や一階にコインランドリーがあるので洗濯代が一回40元で月8回ほどで320元(1200円)

時々、外で外食したりカフェに二人で行ったりしてもこのくらいで収まります。

一ヶ月の生活費(1台湾ドル3.7円で計算)

家賃8,500円元(31,450円)
光熱費1,500元(5,550円)
通信費500元(1850円)
交通費300元(1100円)
食費12,000元(44,400円)
その他4,000元(14,800円)
合計26800元(99160円)

合計276800元で一人あたり13400元(49580円)ほどで生活出来てしまいます。

今は1ヶ月12500元(46250円)で生活しています。

台中市内で生活するならこれくらいで十分可能です。

台湾セミリタイヤの注意点

人によって色々と違うでしょうが、私から見ての注意点です。

台湾は冬が意外と寒いので冬の服装は日本と同じと考えていいと思います。なぜか台湾では暖房のエアコンなどがほとんどない。冬の台湾は苦手です。三年目にして気づきました。

まとめ

 

台中生活も一年半ほど経ちましたが1ヶ月の生活は15000元ほどで十分足りています。

これ以外に日本に戻るチケット代・日本の税金・年金代・台湾以外の旅費や生活費ですね。

今は台中を拠点にマカオ・珠海やタイなど東南アジアも拠点にしていきたいので、もう少しお金がかかります。

1ヶ月合計で10万〜12.5万、年間150万円ぐらいでやっていければと考えています。

アジアにはローコストで生活できるところがまだまだ沢山あります。急激に経済発展をしてもう物価が高くて日本と変わらないと言われますが、決してそんなことはありません。

自分のお気に入りの街を見つけて楽しい海外セミリタイヤを送りましょう。

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