予想外の円安が進んでいます。
現在、一ドル=113円ほど
台湾ドルも円高で一台湾ドル3円を切る円高になると思われていましたが、現在、3.5円ほどです。
円安は海外生活者にとっては生活費のコストアップにつながります。
私の提唱している100万円で楽しい外こもり術は可能なのでしょうか?
検証してみましょう。
アジア各国での100万円(月85,000円)の価値は
台湾 | 月24,000元 | 1台湾ドル=3.54円 |
ベトナム | 月1,700万VND | 1,000VND=5円 |
タイ | 月26,700バーツ | 1バーツ=3.18円 |
マレーシア | 月3,500リンギット | 1リンギット=25.4円 |
中国 | 月5,200元 | 1元=16.3円 |
香港 | 月5800香港ドル | 1香港ドル=4.6円 |
11月25日現在の為替を参考にしています。
台湾の地方都市なら余裕で可能
私は台湾・台中市で外こもり生活をしていますが、台湾の地方都市なら余裕で生活できます。
一ヶ月の基本予算を2万元に設定しています。大体、月7万円ぐらいです。前は6万円代で生活できると行ってましたが、円安で少しコストアップです。
10万円、台湾ドル24,000元としても、それでも4,000元はあまります。
これはビザラン代などに回せるお金になりますね。
台湾・台中の物価情報をまた記事更新いたします。
ベトナムではどうか?
12月に5日間のみの観光ですが、ベトナムのダナンという町に行ってきます。
もし、ベトナムに住むとして、月85,000円は可能かと聞かれれば、多分、可能だろうと答えます。
単位が大きいのでわかりにくいですが・・・
- ベトナム 一ヶ月 生活費(Googleで検索)
台湾より物価が安いだろうし、基本的にお金のかからない生活の出来る方はどこでも出来ると考えています。
タイ・マレーシアも可能だと思います。ただ、首都バンコク、クアラルンプールだとギリギリかもしれません。
香港はさすがの私でも無理ですね。
住居費と食費が高すぎます。特に住居費は・・とてもとても
中国も地方都市なら可能かもしれません。中国もちょっと見てみたい国ですね。次は行ってみます。
アジア各国の物価が高くなり、お金のかからない生活は無理になっていると言われていますが、私は十分に可能だと思います。
次の3つのことを守れば100万円生活は可能
その1 地方都市に滞在すること
どこの国でも首都の繁栄は共通しています、確かに首都は娯楽も多く楽しいですが、サービス業の価格差が各国の所得ほど大きくありません。住むなら第二・第三都市を目指しましょう。
その2 為替の影響が大きい
為替の影響も大きいです。1ドル100円を切る円高だと海外の物価に割安感を感じますが、120円を超える円安では反対に日本の物価に割安感を感じます。
現在は113円・・・これからどちらに動くのでしょうか?
その3 日本でローコストな生活が出来ているか?
日本でお金のかからない生活が出来ているか出来ていないか、実はこれが一番大きいと思います。
物価の安い海外に行ったから生活費が安くなるということは絶対にありません。
物価の安い国で安い物やサービスはあくまで現地で消費される物やサービスなどです。
ナショナルブランドなどは日本と値段は変わらないどころか日本より高いぐらいです。
世界的なブランドと言っても高級ブランド品などでなく、日本のユニクロや無印などのことです。
外食のマクドナルドやスターバックスの値段も日本とそれほど変わりません。
100円ショップのダイソーは台湾では39元(136円)ショップです。
日本と同じ物を売ってますが三割高です。
100万円の楽しい海外生活は十分可能。
今ぐらいの為替水準なら十分可能だと思います。
ただし、3つの注意点が守られればの話ですが、当然ですが、風俗などに行く人は海外にいても天井知らずだと思います。
かわせの変動を予測するのは難しいですが、自分の資産を世界の通貨に分散して投資をしておくのが簡単で良いと思います。
私はインデックス投資で分散投資をしています。
積立投資は「iDeCo」口座を利用しましょう
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