2024/09/14
前回は2017年度の収支を記事にしましたが今回は運用報告です。
参考記事
今年は近年稀にみるリスク資産の上昇でこの一年どれを買っても利益が上がるような一年でした。
自分自身の現在のポートフォリオと将来の運用方針を記事にします。
現在のポートフォリオ
実は今年後半からかなり投資信託を売っていました。
アセット | 運用額 | 割合 |
日本株 | 1,009,800円 | 4.66% |
先進国株 | 4,563,514円 | 21% |
新興国株 | 4,450,009円 | 20.5% |
台湾株 | 1,027,159円 | 4.74% |
債券 | 10,613,431円 | 49.1% |
合計 | 21,663,913円 | 100% |
評価額 | 評価損益 | 増減 | |
2015年12月 | 20,563,789円 | +5,063,445円 | |
2016年6月 | 18,260,660円 | +3,284,569円 | -2,301,129円 |
2016年12月 | 20,496,020円 | +6,090,947円 | +2,235,360円 |
2017年6月 | 20,989,783円 | +4,884,950円 | +493,763円 |
2017年12月 | 21,663,913円 | +674,130円 |
現金の比率を半分ぐらいになるように調整していました。
株式は日本株を含めて先進国株と台湾株含めて新興国株が50%ずつになるようにしています。
株式などのリスク資産と円建て債券が半々
新興国市場の重視と、やや相場に対して加熱感を持っています。
今のところ私の予測は大外れですけどね。
基本は世界中の株式に広く分散して投資をしていくように心掛けています。
ポートフォリオのリターンは3%ほどを目安にしている
自分のPFは大体3%ほどのリターンを長期で上げていればいいかなという感じにしています。
株式などの長期のリターンとリスクは
リターン5% リスク20% 最悪半分ぐらいになることを想定。
円建て債券はリターンほぼ0 リスクもほぼゼロとしています。
円建て債券(現在はほぼ貯金ですが)のリスクがゼロはちょっと議論の余地があるかもしれませんが・・・
このように考えています。
このポートフォリオだと長期のリターンは2.5%ほどしか上げることができません。
3%上げるにはリスク資産を6割ほどに上げなくてはなりません。
これは今年から始まる「つみたてNISA」に投資をしていき調整していきます。
2000万円の運用で3%ほどのリターンが上がるようにしていく
リスク資産の下落は最悪50%ほどで考えていく。
現在の場合は最悪500万円減る、リスク資産60%の時は600万円減る。
このくらいは考えています。
今年は株式・仮想通貨とも絶好調でたったの3%のリターンと思われるでしょうが長い目でこのくらいのリターンを上げ続けるのは本当に難しいと思いますよ。
参考記事
高いリターンを目指す・・それは高いリスクを取っているわけですからありえないリターンを目指している人はどこか間違っていると冷静にいられるのが一番だと思います。
まぁ無理だろうけど・・・
相場が加熱して数年前には考えられないようなリターンやリスクを取る人が増えてきています。
今リスクを取らないなんてありえない!借金は良い借金と悪い借金がある!
などなど・・あああ前にも同じようなことを言っていた人がいたなぁと考え深く思ってほっこりしています。
調子の良い時こそ自分自身が不要なリスクを取っていないか確認する!
先人が言い続けたことを忘れないようにしたいと思います。
「好景気、楽観時代は思い切った勤倹貯蓄」(すなわち金を重しとする)
「不景気、悲観時代には思い切って投資」(すなわち物を重しとする)
本多静六著「私の財産告白」より
幅広く分散された株式ポートフォリオを買ってじっと持っているだけで、長期平均的にはかなり高いリターンを享受することができる。ただ気をつけなければいけないのは、一夜にして大金持ちになれるかもしれないという投機の馬鹿騒ぎの中で、大切な財産を賭けたくなる誘惑に負けないことだ。
バートンマルキール著「ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第11版〉 ―株式投資の不滅の真理」より
生き残ること!
cub改め台湾太郎著「年収150万円で僕らは自由に海外で行きていく」より
所有している金融商品
所有している金融商品は全く変化なしです。
所有&投資をしている金融商品(2016年12月現在)
アセット | 商品 | 決算 | 信託報酬 (税込) | 運用口座 |
日本株 | (1306)Toipx連動型上場投資信託 | 7月10日 | 0.1188% | 特定口座 |
先進国株 | 三井住友TAM-外国株インデックスe | 2月7日 | 0.54% | 特定口座 |
野村DC外国株式インデックスファンド・MSCI-KOKUSAI | 3月31日 | 0.275% | DC口座 | |
新興国株 | 三井住友TAM-SMT新興国株インデックス | 5月10日・ 11月10日 | 0.648% | 特定口座 |
野村新興国株式インデックスファンド (確定拠出年金向け) | 5月10日 | 0.60% | DC口座 |
ただし今年から「つみたてNISA」「iDeCo」共にeMAXIS Slim先進国株・新興国株インデックス投資に投資をしていきます。個人型確定拠出年金は琉球銀行からマネックス証券へ変更して全てこの2つの商品に投資をしていきます。
手数料 | 名称 | ベンチマーク |
0.1095% | MAXIS Slim 先進国株式インデックスファンド | MSCIコクサイ・インデックス指数(円換算) |
0.19% | eMAXIS Slim 新興国株インデックスファンド | MSCIエ マ ー ジ ン グ・マ ー ケ ット・インデック指数(円換算) |
非課税口座は全てこの2本の投資信託に投資をしていきます。
今年(2018年)のポートフォリオ
アセット | 運用額 | 割合 |
日本株 | 100万円 | 5% |
先進国株 | 400万円 | 20% |
新興国株 | 400万円 | 20% |
台湾株 | 100万円 | 5% |
債券 | 1000万円 | 50% |
合計 | 2,000万円 | 100% |
2000万円の運用資産で年間3%のリターンを上げられるようなポートフォリオにしていく。
自分はこれで十分、必要以上なリターンを追い求めて気づかないうちに高いリスクを取ることのないようにしています。
これでも十分リスクを取っています。
それでは2017年の運用報告と今年の運用方針でした。
台湾株についてと今年の予測記事は別記事でかきます。
「iDeCo」と「つみたてNISA」の運用先にオススメの証券会社
つみたてNISAはこの2つ
iDeCoはこの3つ