2024/11/06
石油価格が20年ぶりの安値圏にあります。
今回の石油価格の暴落はなぜかマイナス面ばかり強調されますが、当然ですがプラス面もあります。
そうです。
我々の生活のコメであるエネルギー価格が安くなっている。
日本のような石油のない国にとってエネルギー価格が安くなることは悪いことではありません。
今回は台湾と日本のガソリン価格を比較して生活コストが安くなるプラス面をブログに書きました。
それではどうぞ
石油価格大幅下落時代突入
石油価格が暴落しています。
米国・ロシア・サウジで協調減産の報道が出ましたが上がる気配がありません。
そもそもの需要がないことが問題なのでしょう。
1バレル20ドル台
1バレル20ドル台と激安となっています。4/15日現在20.8ドルとなっています。
これがどのくらい安いのかというと・・・・
1バレルはおよそ159リットルとなります。
つまり159リットルが20ドル・・・日本円でおよそ2140円で買えることになります。
何と!!
1リットル13.4円
石油がなければ今の生活は成り立ちません。
そんな生活の基礎となる石油がたった1リットル13.4円と安売り店の水より安く手に入ります。
私のエネルギー株も大幅マイナス
私の所有しているエネルギー株ETFも大幅安・・・
石油価格が少し戻ったのでエネルギー株も少し戻ったのですが、その後の下落でまた下がって来ました。
せっかく損失が減って来たのに・・・
また-100万円行きそう(涙)
今、ガソリンが安い
石油価格が安くなってマイナス面ばかり協調されますが、悪いことばかりではありません。
現代社会のコメが安くなっているのですから、プラス面も当然あります!!
そうです!
ガソリンが安くなっています。
特に台湾のガソリンは激安です。
日台ガソリン価格
日本と台湾のガソリン価格をみてみましょう。
まずは日本のガソリン価格
レギュラー120円、ハイオク131円となっています。
それでは台湾のガソリン価格
台湾は92/95/98と数字で表していますが、大体92がレギュラーで98がハイオクとなります。
超級は軽油です。
レギュラー17.9元、ハイオク21.4元となります。
現在、台湾ドルは1ドル3.56円ほどなので、台湾のガソリン価格を日本円に直すとこのようになります。
日本と台湾のガソリン価格
日本 | 台湾 | |
---|---|---|
レギュラー | 120円 | 64円 |
ハイオク | 131円 | 76円 |
台湾激安ですね!!
忘れてはいけませんが、台湾も日本と同じ石油の輸入国です。
それなのに価格が二倍ほど違います。
何でかな〜。
台湾は通信コストも安いですが石油などのエネルギーコストも安いのでガソリンや電気代が安く抑えられています。
この為、最低限の基礎生活費が大変安く抑えることができるのです。
だからこそ台湾で月5万円生活が可能となります。
庶民の味方ですね。
私が台湾に滞在していた3月下旬でも1リットル19元ぐらいだったので台湾はガソリンが安いですね。
まとめ
エネルギーコストが下がっていることは石油輸入国にとってマイナスばかりではない。
台湾のガソリンは激安・・しかし日本はあまり下がらず恩恵が受けられない。
悲しい・・・
以上です。
それではまた。