2024/11/06
予想をしていた以上に渋滞がひどいマニラ。
そんな街中を気軽に移動できるアイデムを利用して一気に利便性を増したのでブログで紹介したいと思います。
それではどうぞ
フィリピンセミリタイアに必須アイデム
マニラに来た当初、悩んでいたことが移動をどうするかでした。
最初はいざとなったら個人タクシーアプリのGrabを使えばいいでしょ・・ぐらいに考えていましたが
マニラの渋滞は想像以上だった
というより
もう無秩序の渋滞。
マニラに来て驚いたことの一つに大きな道路に信号機が少ないこと。
そのために十字路が無秩序な状態で常に渋滞していることです。
朝夕のラッシュアワー時にちょっとバスやタクシーで移動しようとすると1時間ぐらいすぐかかってしまう。
正直2キロぐらいなら歩いていいか・・ぐらい当初を考えていました。
街中に溢れるバイクタクシー
そんな中、フィリピンの人たちが利用しているバイタクがありました。
最初は
「フィリピンもバイタク沢山あるんだ」
ぐらいに思っていたのですが、自分も使えたら便利じゃないかな・・と思うようになり、バイタクの人たちが着ていた服に描かれた会社名をネットで検索しました。
フィリピンにあるバイタクアプリ
調べて出てきたアプリは3つ
-
Angkas
-
JOYRIDE
- Move It
この中でAngkasだけはアプリに表示されなくて(設定をフィリピンにしないと無理かも)残りの2つはダウンロード可能でした。
登録は簡単
JOYRIDEとMove Itの登録は簡単でフィリピンの電話番号を入力してSMSに来た暗証番号を入力するだけ、Move itはそれにGoogleアカウントで登録しました。
私はフィリピンで買ったSIMに電話番号があったので問題なく登録できました。
日本の電話番号で登録できるか不明です。日本で試すことができる人はしてください。
たったこれで利用可能となりました。
ずっとMove Itを利用
理由はMove ItはGrabやuberのように地図上からピンで現在地と行き先の設定が可能で直感的で使いやすかったからです。
JOYRIDEは住所設定しかできなかった。
また値段もMove Itの方がやや安かったです。
支払い方法
支払い方法は現金orクレジットカードで可能。
ただし私はフィリピンでクレカ設定をしようとしたら弾かれてできなかったです。
台湾に戻ってクレカ設定したら登録できました・・・この辺は謎です。
フィリピンではずっと現金で支払っていました、端数は切り上げてチップとして支払っていましたが、金銭でトラブルになることは一度もなかったです。
ほとんどの移動が50ペソ〜
毎日のように利用していましたが、とにかく安い
一回60ペソとして日本円で150円ほど。同じ距離をGrabで移動する値段の1/3から40%ほどの値段です。
深夜でもほとんど値段のアップがなくて、正直安すぎます。
空港からホテルも格安
バグララン駅近くのホテルに滞在していたのですが、料金が57ペソほどで空港へ行きことができます。
なにより嬉しいのは車が渋滞していてもバイクは素通りしていくので早いです。
ホテルから空港まで20分もかからないぐらいで行けました。
渋滞の多いマニラでは必須アイデム
数キロの短距離移動にはなくてはならないサービスです。
もうこれなしではマニラ滞在したくないですね。
マニラ市内にあるポーカールームは全部これを使って移動しました。
バイクタクシーのデメリットと注意点
物凄く便利で地元のフィリピン人は男女関係なく利用しているのですが、万人に勧めるつもりはありません。
最も注意すべきことは
安全性に問題あり
事故のリスクがあることです。
実際に利用して思ったことなのですが、日中は渋滞していてそれほどスピードを出さないのですが、深夜になると結構スピードを出すバイク運転手が多いです。
マニラの大きな道路でスピードを出すのですが、正直、道路が結構凸凹で転倒するんじゃないかってヒヤヒヤしました。
実際にでこぼこな道で危ない目にあったことはなかったのですが、いずれやらかすんじゃないかと思うリスクはあります。
心配な人は日中はMove It、夜はGrabと使い分けるのがいいと思います。
また、マニラの道はちょっと脇道に逸れるとごちゃごちゃしていて運転手も迷います。
Google上は繋がっていても行き止まりになっている道路などありました。
深夜にスラム街のような道を横切ってスリルを味わいこともできた(笑)
そのため、出発点や到着先などはわかりやすい場所に設定した方がスムーズだと思います。
私はちょっと歩いて大通りにあるジョルビーなどを設定して移動していました。
まとめ
100円から200円で渋滞の多いマニラ市内を気軽に移動できるこのアプリは必須だと思います。
私はずっとMove Itを利用していましたが、今後もこのアプリを利用していく予定です。
次回はクレカの登録で利用できるか、またもう一つのJOYRIDEも利用してみたいと思います。
たった一つのサービスで海外セミリタイアの満足度が上がるものです。
このサービスはまさにそんななくてはならないサービスでした。
それでは。