2024/09/14
SBI証券で購入できる米国の債券の利回りが4%を超えて投資冥利が出てきました。
利回り4%の米国の債券についてです。
それではどうぞ
米国金利が4%突破
10年と2ヶ月の金利が3.9%ですが、2ヶ月から30年までほぼ4%と金利がフラット化しました。
30年国債の利回りもついに4%を超えてきました。
FFレートが3.25%で11月に0.75%上げ、12月に0.5%上がると4.5%になり短期金利が長期金利を完全に上回る逆イールドになります。
長期金利がここから4.5%、5%へ上がっていくのか・・・それとも下がっていくのか歴史的な金利高になっています。
米国債券利回りが4%突破
あまりチェックしていないのですが、SBI証券で購入できる米国の債券利回りが4%を超えています。
米ドルMMF
ドル建てのMMFの利回りが2.4%となっています。
一年前まで金利0で販売中止をしていたのですが、2.4%まで金利がついています。
今後まだ金利が上昇するので3%、4%まで上がっていくと思うので投資していない米ドルが口座にあればMMFを購入するが良いと思います。
ただし・・・MMFは1ヶ月の短期金利なのですが、1ヶ月の米債券の利回りが3.2%なのですが、ちょっと金利が低いですね・・・どうしてかは知りません。
米国長期債券4%突破
ストリップ債とは割引債券のことで金利は付かないのですが割安に債券を購入できて満期に満額戻ってくる債券です。
毎年債券が付かないで満期にまとめて払う形になるので実質複利運用になるので毎年金利に課税される課税分お得になります。
2042年満期の債券の価格が44.54ドルなので
4,454ドルで今購入すると20年後に1万ドル戻ることになります。
実質利回り4.1%とかなり高い利回りです。
毎年4454ドルで債券を購入して20年後に毎年1万ドル受け取れるように投資をすれば年金代わりになりますね。
当然、ずっと金利が高いわけではないので注意。
短期のスプレット債も4%超えしています。
通常の債券も4%超え
毎年金利が欲しい方には通常の債券もあります。
こちらも利回りが4%を超えています。
30年の長期債券の利回りも4%超えているので、これはかなり美味しいですね。
ドル建てで30年間確実に4%取れる金融商品はなかなかないと思います。
このように米国に債券利回りがかなり高くなっています。
ただし、注意点が一つあります。
それは・・・
為替です。
現在ドル円は149円と強烈な円安となっています。
これが30年後も続けば問題はないのですが・・・もし円高になってしまうとせっかくの高金利米国債が為替でやられてしまうという残念な結果になってしまいます。
例えば20年後に満期になる債券を4,454ドル✖️149円=663,646円で購入して20年後1万ドル✖️66円だと為替で損になってしまいます。
1ドル66円の円高が絶対ないとは言い切れないのが難しい・・・100円ぐらいなら十分あるかも?
実際どうなるかわかりませんが・・・・ここが悩ましい問題です。
うううう難しい・・・
まとめ
米国の債券利回りが4パーセントを超えてきました。
これは最もリスクの少ない投資のリターンが4%ということです。
債券で4パーセントの利回りが確実に取れるので株式などにとっては不利な状況が続くことになります。
ただし、日本人にとって為替の問題が悩ましいですね。
それでは。
コメント
超長期だと為替が全く読めない(予測できる人はいない)ので難しいところですが、買いたくなってしまう金利水準ですよね。
米ドル建ての生債券が魅力的に見え、悩ましいところです。
by にし 2022年10月18日 12:03
そうなんですよね。
為替が難しい・・・なかなか簡単に儲けさせてもらえない相場です。
ただ、金利4%が20年・30年続いて受け取れるのは美味しいですよね。
コメントありがとうございます。
by cub 2022年10月18日 15:04