2024/11/06
欧州株の高配当ぶりを紹介してきましたが、アジアの株式も高配当化しています。
今回紹介する市場はアジアで一番豊かな国・・・シンガポールの株式市場です。
それではどうぞ
iシェアーズ MSCI シンガポールETFが利回り5%突破
シンガポールの国別ETF
iシェアーズ MSCI シンガポールETF EWSが利回り5%を突破してきました。
国 | ティッカー | 商品名 | PER | PBR | 利回り(%) |
シンガポール | EWS | iシェアーズ MSCI シンガポールETF | 13.34 | 1.3 | 7.26% |
利回りが7%近くになっていますが、これはちょっと高すぎる気がする。
シンガポールの株式指数であるSTIだと利回り4.13%となっています。
シンガポール株のチャート
シンガポールはこの20年間成長を続けて一人当たりの所得も日本の二倍以上となっています。
しかしなぜか株式市場は成長せずw
EWSのチャート
ここ15年ほどヨコヨコとなっています。
実際は配当があるので配当込みだと年5%ぐらい成長していると思いますが・・それでもちょっと物足りないですね。
シンガポールは税制が低いので米国のような自社株買いより配当金を重視しているのかもしれません。
東南アジアを代表するIT企業「SEA」も暴落。
4分の1ぐらいまで下がってしまいました。
ドイツとの比較
国 | ティッカー | 銘柄 | PER | PBR | 利回り |
シンガポール | EWS | iシェアーズ MSCI シンガポールETF | 13.34 | 1.3 | 7.26 |
ドイツ | EWG | iシェアーズ MSCI ドイツ ETF | 10.67 | 1.27 | 4.67 |
指数的にはドイツとほとんど変わらず利回りは高いです。
東南アジアではシンガポール以外にもマレーシアなども安くて利回りが高いです。
まとめ
欧州株に割安感が出ていますが、アジア株など新興国株にも割安感が出てきました。
一度に資金を投入する必要などないと思いますが、大幅に調整が入った時にチェックなどをして安いと感じたら少額ずつ投資をするのも悪くないと思います。
私はメインは非課税口座の積立ガチホですが、それ以外の資金で高配当株やETFを購入していきたいと考えています。
欧州・アジア新興国株・日本株などに割安感が出ているので、今後大幅に下がれば購入していきます。
それでは。