今週三日で資産が100万円減ったよ・・泣ける。
グロース株の代表と言われているGAFA株ですが、株価急落によりバリュー株としての価値が出てきました。
今回はグロース株がバリュー株になる話です。
それではどうぞ
暴落により割安感が出てきたGAFA株の一部
個人的には割高感がずっとあったGAFA株と言われる米国ハイテクグロース株ですが、一部に割安感が出てきました。
割安感が出てきた株
割安感が出てきた株は
「Netflix」と「MeTa」です。
Netflix 株価167ドル
年初から70%以上、最高値から四分の一以下になっています。
GAFAバブルの象徴的銘柄。
きっかけは今年の視聴加入者数の減少により減収予想ですが、それでもまだ2億人以上の加入があり、今年も数十億ドルの利益が見込まれます。
去年の業績をそのまま当てはめるとPERは15倍、時価総額も750億ドルほどまでになっています。最高値は3000億ドル。
MeTa 株価163ドル
GAFA一角のMATA(旧フェイスブック)も今年に入って50%以上の急落。最高値から60%近く下落しています。
メタの新事業の不透明さと業績の下方修正から大幅下落。
しかし意外に知られていませんが高収益企業の一角です。
今年の第一四半期も75億ドル近く純利益(売上ではありません)
去年の業績をそのまま当てはめるとPERは12倍前後まで下がっています。
SP500の平均PERが18倍と考えると、どちらも平均より割安になっています。
銘柄 | 株価(ドル | PER(倍) | 時価総額(ドル) | 利回り(ドル) |
Meta | 163.73 | 12.39 | 4,431億 | なし |
Netflix | 167.54 | 15.21 | 744億 | なし |
配当開始をすれば優良バリュー株
注目する点は、どちらも利益を出しながら配当は出していない点です。
今後、急成長が見込めなくなり株主へ配当の還元を始めると一気に高配当銘柄として注目される可能性があります。
配当性向50%、利益の半分を配当に回せが配当利回り4%は出せると思います。
まとめ
グロース株は急成長してPERは割高、バリュー株は割安と思い込んでいましたが、グロース株の中に割安銘柄が出てきました。
紹介した二つの銘柄はまだ配当は出していませんが、今後の株価対策として配当を開始する可能性も十分あると思います。
個人的にはどちらも後もうひと下げがあって株価が100ドル以下になったら購入対象にあげてもいいかなと考えています。
今回はグロース株が株価急落でバリュー株に変貌を始めたという記事でした。
暴落は資産減少で残念ですが反対にチャンスでもあります。
狼狽売買をしないようチャンスを物にしたいですね。
それでは。