2024/11/06
オリンピック中止にコロナ感染者の拡大で緊急事態宣言発動など景気回復の遅れで株式市場が軟調です。
しかしゴールデンウィーク明けの企業業績の発表ですでに株式市場に割安感が出てきています。
世界で・・いや日本人にも見捨てられている?市場である日本市場ですが・・
意外に健闘するかもしれません。
今回はそんな話です。
企業業績発表で割安な日本株
GW明けに企業業績の発表が相次ぎましたが、日本企業の業績が急回復しています。
PER13.9倍の日本株
最新のデータですと5/20現在日経225の一株利益が2,018円と2000円を超えています。
日経平均が28,098円ですから
28,098円÷2,018円=13.9倍
すでに13倍台、株式益利回りも7 %突破と非常に割安感が出てきています。
一株利益の注意点
ただし今回の一株利益の上昇にはちょっと注意点があります。
それはソフトバンクの利益が今回巨額だった。
ソフトバンクグループの利益が5兆円近くあり、これは日経225の企業利益の20%以上の割合となります。
ソフバン一社で全体の利益の5分の1を占めてしまいます。
つまり日経225の一株利益2000円の内400円はソフトバンクグループ一社で上げていることになります。
図の通り業績発表のあった5/12と5/13日に一株利益が急上昇しています。
これ自体が悪いと言うわけではありませんが、今後も毎年5兆円の利益を上げるか不透明なところがあります。
ソフトバンクグループ無しでも割安感あり
ちょっと厳しめにソフトバンクグループの利益なしで一株利益1600円と厳しめの数字でもPER17倍ほどと米国株に比べて割高感は全くありません。
ちなみに米国株のPERは44倍です。
見捨てられた割安市場
日本市場は将来が悲観的でダメなために割安なのかもしれません。
しかし・・・・
こういう見捨てられた市場こそ投資のチャンスが多いことも歴史的な事実なのです。
長い目で見た時、どんな優良株でも割高な時に投資をするとリターンが大幅に下がります。
ダメ株でも割安な時に投資をするとリターンが高いことは証明されています。
悲観論が蔓延しているときに投資ができるかどうか?
リーマンショックやコロナショックの時と同様、実は日本株にはチャンスが溢れているのかもしれません。
・・・といっても、私は個別株投資が下手なので。そんな私にもぴったりな商品が
eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)
日本・先進国・新興国株に三分の一ずつ投資をするという、この商品に投資をしています。
まとめ
コロナ感染者数が増えて日本の景気回復の遅れが出てきているため株式市場は現在軟調ですが、意外に日本の企業は検討して気業績は急回復しています。
PERは13.9倍と米国に比べて大変割安感があります。
見捨てられた市場こそチャンスと私は考えているので今後もしっかり日本市場はホールドを続けていきます。
結果はどうなるかはブログで紹介!
それではまた。