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これからインフレになるのか?コロナ後の債券投資について

[記事公開日]2021/01/20

これからインフレになるのか?コロナ後の債券投資について

米国を始め、世界各国が巨額の財政拡大をしています。

一部では今後大幅なインフレになると言われているのですが、そうなると債券投資の旨味がなくなります。

今後の債券投資について記事にしてみました。

2021年1月の世界の金利

米国の長期金利が上昇を始めていると言われていますが、米国 10年金利の金利はまだ1%ほどです。

主要国の金利

米国の債券利回り

主要先進国の中で最も金利の高い国一つが米国ですが、それでも10年国債金利で1%、30年国債の金利は1.8%と2%も超えていません。

ドイツの債券利回り

ドイツは30年国債まで利回りが全てマイナス金利です。

強烈なデフレです。

日本の債券利回り

日本は9年国債までマイナス10年国債は0.035%とほぼゼロです。

40年国債でも利回り1%に届きません。

インフレから程遠いです。

中国の債券利回り

唯一金利が高いのが中国です。

全体的にやや高いです。

金利とインフレ

四カ国の金利とインフレです。

インフレ率(%)10年国債(%)30年国債10年国債-インフレ率
米国1.61.091.84-0.51
ドイツ0.5-0.53-0.1180.412
日本-0.10.0350.660.625
中国2.93.183.780.88

インフレ率の高い中国ですら3%以下。先進国は米国を除いてほぼゼロです。ドイツはデフレとなっています。

ただし米国は10年国債利回りよりインフレ率が高い状態となっているので10年国債に投資をしているとインフレに負けていることになります。

将来インフレになるのか

ここで将来インフレになるのかということですが、私には全く予想できません。

現実の世界では財政赤字拡大でインフレ不安が言われていますが、まだインフレとはほど遠いのが現状です。

ハイパーインフレなど夢の夢です。

インフレについて注意をすることは

インフレに煽られて投資をしないことです。

財政赤字拡大で将来国の通貨は紙切れになるハイパーインフレになるという議論は私から言わせれば検討に値しない話です。

もしこの赤字がインフレになるのなら30年国債などの期待利回りはもっと高いはずです。

長期国債の金利がここまで低いということは今後のインフレ率は世の中が思っているよりずっと低くなる可能性もあります。

またインフレが起こるにしてもある日突然ハイパーインフレが起こるということはあり得ないでしょう。

徐々に金利が高くなって何十年とかかって金利が上がっていくはずです。

そうでなければ30年国債などの長期金利がここまで低い説明にはなりません。

将来のインフレで気をつけることは

ハイパーインフレ脳に気をつけろ!

ということです。

最近は視聴者に見てもらうためにちょっと金利が上がっただけで大騒ぎする自称プロ投資家が多いですが、このくらいの金利など騒ぐことないと思いますね。

10年国債利回りが米国で3%ぐらいになってから注意するぐらいでいいと思います。

債券投資について

将来インフレになるのかこのまま低インフレが続いてデフレが続くのか、予想がわからないのならその両方にベットをすればいいだけのことです。

デフレ・低インフレに強い商品

このまま低インフレが続くなら低インフレ・デフレに強い商品、長期債券投資がおすすめです。

EDV(Vanguard Extended Duration ETF)バンガード米国長期債券ETF

将来インフレになる可能性があるならインフレに強い商品、金やインフレ連動債券がおすすめです。

TIP(iシェアーズ 米国物価連動国債 ETF)やIAU(  iShares Gold Trust)

2008年から2020年までのチャート

この数十年はインフレ率が下がっていたので長期債券のリターンがとてもよかったです。

青(ポートフォリオ1)EDV

赤(ポートフォリオ2)TIP

黄(ポートフォリオ3)IAU

米国長期債券は株式並の年9.2%のリターンを上げてきました。

また私はインフレに強い投資先としてエネルギー株ETF(IXC)に投資をしています。

わからないのならインフレ・デフレになった時に上昇する可能性のある商品へ投資をすれば良いと思います。

レイダリオ氏などは現金はゴミといっていまが、私は彼の提唱したオールシーズンズポートフォリオにそって債券にも投資をすればいいのではと思っています。

彼はプロなので色々な投資をしていると思いますが、私にはそんな高度な投資は無理だと思っているからです。

もしインフレが心配なら長期債券の割合を減らしてインフレ連動債券や金の割合を増やせば良いと思います。

長期債券は株式が暴落した時に暴落のダメージを減らしてくれるありがたい投資先です。

コロナショックの時も長期債券投資は有効でした。

暴落して始めてわかる債券投資のありがたみです。

投資先商品の例

物価水準商品
デフレEDV(Vanguard Extended Duration ETF)
インフレTIP(iシェアーズ 米国物価連動国債 ETF)
インフレIXC(エネルギー株ETF)
インフレIAU( iShares Gold Trust)

債券の割合はご自身のリスク許容度にそって投資をすれば良いと思います。

最近は情報が容易に手に入れることができてとても便利な社会になりましたが、反対にちょっとしたことで大騒ぎして煽る人も多くいます、投資の世界ではそれが必ずしも正しいとは限りません。

金利の変動などは為替の動きと同様でプロでも正確な予測のできない世界です。

そんな世界なのですから、いち個人投資家が慌てたり右往左往することなどないと思います。

上がるかもしれない下がるかもしれない・・・そうなっても困らないポジションを持っていれば良いと思います。

それでは!

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