2024/09/14
台湾は中国など他の中華圏と同様、所得格差が物凄く大きいので平均の意味はあまりないのかもしれません。
それでは普通に生活をしている台湾人はどのくらいの給料なのか身近な例で紹介をしたいと思います。
それではどうぞ
台湾人の給料と生活
バンコクの大家さんのツイートより
今夜のディナーは500バーツ(1,725円)で安く済んだとのツイート。
日本の女性の4割が手取り15万円らしく。家賃7万、光熱費2万、ネットNHKスマホ1万、貯金3万として残金2万円。
バンコクなら、家賃3万、光熱費5千、ネットスマホ3千、貯金3万で残金8万2千円。
手取り15万円でも豊かに暮らせるバンコク! pic.twitter.com/VoLZs47jVz— バンコクの大家 (@roominbkk) January 11, 2021
元ネタでは手取り15万円は日本ではワーキングプア。
- 手取り15万円
- 家賃7万円
- 光熱費2万円
- ネット1万円
- 貯金3万円
- 残金2万円
これに対してバンコクでは
- 手取り15万円
- 家賃3万円
- 光熱費0.5万円
- ネット0.3万円
- 貯金3万円
- 残金8.2万円
バンコクではまだまだ余裕のある生活ができるとツイートしています。
それでは台湾ではどうでしょうか?
台湾人の給料 33,534元(125,000円)
これは私の一番身近な台湾人である台湾人彼女の一ヶ月の給料です。
特別な技術などはなく小売店の店員です。
大体手取りが日本円で125,000円ぐらいです。
(しっかり生活しているから心配しないでと、定期的に給料明細を写真で送ってきます。良い子だわ〜)
・・・・
これで気づいたのですが・・・
あれ?日本とそんなに変わらないのかなと思いました。
日本で時給1000円で160時間働くと16万円・・手取りが13万円ぐらいだと思います。
単純労働の実質賃金は台湾と日本はもうあまり変わらないのかもしれませんね。
台湾・台中の生活
- 手取り12.5万円
- 家賃3万円
- 光熱費0.5万円
- ネット0.1万円
- 貯金3万円
- 残高5.9万円
台湾は光熱費とネット代がタイ以上に安く済むと思います。
台湾の地方都市である台中の方が全然余裕のある生活ができますね。
台湾は物価・・特に住居費用が高い台北など北部を除くと生活費が安いので単純労働でも貯金ができる生活が可能ですね。
この辺は日本と似ていると思います。
私は住むなら、その国の首都ではなく第二都市・第三都市など地方の大都市を勧めています。
日本なら大阪が一番いいと思いますが、名古屋・福岡・仙台など地方の中核都市ですね。
台湾なら北部の台北・新北・桃園・新竹などを除いた地方都市、特に南の高雄や台南などがお勧め。
東京などで一人暮らしはそろそろ厳しいかも
世界中の首都などでは若い人や所得の低い人は大体ルームシェアをしている人が多いです。
実家がある人は親と同居。
日本のように一人暮らしが当たり前という国の方が少数派だと思います。
日本も東京では今後はルームシェアが当たり前の時代になると思います。
生活の工夫を
生活を嘆いたところで誰かが助けてくれるわけではありません。
どうやったら生きていけるか生活の工夫が必要ですね。
個人的には所得が低いなら大阪など地方の大都市で暮らすことを勧めます。
それだけでも大きく改善すると思いますよ。
他人と常に比較している人は暮らしにくい時代だと思います。
反対に自分で生活を楽しめる人にとってはこんなに良い時代はないのではないかと思います。
コメント
労健保費というのは、健康保険料のみでしょうか?
健康保険料だけとすれば日本より若干安いですね。
でも公的年金は控除されないのでしょうか?
興味深い記事、ありがとうございました。
by 不跟别人攀比 2021年1月12日 18:44