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台湾株の2020年のリターンと2021年の台湾株投資について

[記事公開日]2021/01/03

台湾株の2020年のリターンと2021年の台湾株投資について

放置でほとんど売買をしていない台湾株ですが年末にいくつかの銘柄を売却しました。

売却資金で購入を考えている銘柄と今後投資をしたい銘柄を紹介したいと思います。

それではどうぞ

台灣加權指數の2020年のリターン22.8%

台湾の代表的な株価指数である台灣加權指數の2020年のリターンは主要国の中でナスダックスにつぐ高いリターンを上げました。

主要国の株価リターン

指数リターン
ナスダックス43.6%
台灣加權指數22.8%
日経22516.0%
ダウ7.25%
ドイツ3.5%
香港-4.1%
イギリス-14.3%

ナスダックスだけ見ていると今年は凄まじく上昇したイメージがありますが、実際はこの一年下がって戻っただけだったとも言えます・

ヨーロッパ・特にイギリスは不調、まだ去年の年始よりずっと低い水準です。

その中で台湾の高リターンぶりが目につきます。実は日本も今年のリターンは全然悪くないです。

半導体大国となった台湾の株式市場は強かったです。

所有している台湾株

現在所有している台湾株とETFはこの4つです。

証券番号銘柄枚数金額
0050元大台灣50 1000株121,954元
0056元大高股息 6000株179,270元
1101台泥 1000株43,003元
2880華南金 2000株36,333元
現金109,300元
合計489,860元
(1801743円)

年末に次の3銘柄を売却しました。

証券番号銘柄株価枚数金額
5880合庫金20.12000402,00
2886兆豐金29.65150044,475
2884玉山金25.05100025,050
合計109,725

台湾の銀行株は日本と同様に高配当なのですが個別株が銀行株ばかりになるので売却をしました。

日本同様株価はほとんど上がってないですね、魅力は配当だけです。

2021年の台湾株

売却した資金で次は通信株を買おうか、台湾の新幹線株を買おうかと検討をしていたのですが・・・

面倒なので全て台湾のETFを購入する予定です。

購入株は0056元大高股息ETFです。

台湾の時価総額の大きい上位150銘柄の中から安定的に配当の高い30銘柄で構成されるETFです。

証券番号銘柄枚数評価額配当金額
(利回り)
0050元大台灣501000株121,954元3,600元
(2.9%)
0056元大高股息9,500株284,525元15,200元
(5.3%)
1101台泥1000株43,003元3,000元
(6.9%)
2880華南金2000株36,333元2,240元
(6.1%)
合計485,815元
(1801743円)
24,040元
(88420円)
(4.9%)

180万円ほどの投資で年間8.8万円の配当となります。

配当金はETF0056に再投資をしていきます。

もうすぐ目標の台湾株200万円に届きます。

200万円貯まったら、台湾以外の国のETFへ投資をしていく予定です。

台湾は西側の株式・半導体大国の株式である一面、今でも中国株の一部としての面もあります。

直接中国株に投資をするには制限がありますが、そこを台湾株で補うこともできます。

つまり両方の美味しい面(ある意味リスクもある)が取れるいいとこ取りができるのが台湾株の魅力です。

次に投資をしたい商品

まだ先になると思うのですが、次に投資をしたい国は

香港・中国・東南アジアです。

香港・中国は投資家にとって

世界で一番投資をしたくない地域

それが故にあえて投資をしていくつもりです。

といっても香港・中国と心中するつもりはないので資金の一部だけです。

投資をしたい商品

証券番号銘柄利回り
03110GX恒生高股息率5.2%
03070平安香港高息股4.2%
02810PP新興東盟2.2%
02804PP越南✖️

上記2つは香港・中国の高配当ETF、PP新興東盟は東南アジア五カ国(タイ・マレーシア・フィリピン・インドネシア・ベトナム)の大手100社に投資をするETFです。PP越南はMSCIベトナムに連動するベトナムETFです。PP越南は去年発売されたばかりのETFで配当はまだないです。

最終的には中国・香港一つ。東南アジアETF一つでいいかなと思っています。

台湾の証券口座は外国株投資として香港・中国株を触接購入できるので、この地域に投資をしたい人にとっては便利な口座です。

でも結局私はETFを購入してしまうのであんまり意味がないのですが・・・

まとめ

台湾株を始め中華圏の株式は高配当銘柄が多いので高配当株として扱っています。

最終的には高配当株は台湾の証券口座をメインで扱ってもいいかなとも考えています。

まだ台湾株の四季報は日本で発売されていないですね。

2021年も台湾株に関して記事にしていくのでよろしくお願いします。

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