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密かに注目しているバリュー株が歴史的な割安水準であること。

[記事公開日]2020/11/16

密かに注目しているバリュー株が歴史的な割安水準であること。

みなさん投資はしっかり続けていますか?

ダウが3万ドル目前、日経225もあっさりと25000円を突破しました。

コロナショックの暴落で辛い時期もありましたが、負けずに続けた投資家は報われる相場となっています。

そんな相場ですが、このブログではずっと話しているように高配当株、マーケットではバリュー株と言われていますが、グロース株との比較で20年ぶりの乖離が見られるようになっています。

歴史的な乖離に注目され始めている、バリュー株についての話です。

20年来の安値に入ったバリュー株

忘れられたバリュー株投資・・・

高配当株・・何それ?

老ぼれ企業に投資価値なし・・今はイノベーション溢れるITベンチャー企業だよ。

そんな風潮ですが、そんな中、一部のプロも注目を始めたバリュー株の歴史的な割安価格。

一部のIT企業に代表されるグロース株に比べてバリュー株が長く安値に放置をされているのです。

しかし徐々にではあるのですが見直され始めています。

高配当株投資・・・一時はこぞって個人投資家がやっていましたが、今は誰もタバコ株や石油株の話しをしなくなりました。

しかし本当に高配当株投資の時代は終わったのでしょうか?

歴史的に乖離されている水準

IT企業に代表されるグロース株に比べてバリュー株のリターンが歴史的に低くなっています。

PER・PBR共にグロース株が歴史的に高くバリュー株が安い水準です。

 

バリュー株・・高配当株が非常に割安に放置されている水準となっています。

つまり、配当利回りが大変高い水準だと言うことです。

金利に比べて利回りが高い

また先進国の金利に比べて株式の配当利回りが大変高い水準となっています。

私が投資を始めた2000年代初頭は金利より配当利回りが低い水準が当たり前でした。

これには日本だけでなく世界も同じです。

それがリーマンショック後に逆転をしています。

各国の国債利回りより2%以上配当利回りが高い。

これは歴史的にみてもあまりない水準です。

また

配当利回りが金利より高い時は株式のリターンの成績が良い

このようなデータもあります。

日本の個別株を調べても高配当株が沢山あります。

今回の急騰前までは4%から5%ほどの利回りがある株式が沢山ありましたね。

バリュー株・新興国株

この10年ほとんど見向きもされていなかったバリュー株や新興国株が魅力的な水準になっているのではと思っています。

タバコ株や石油株などの割安なセクター株、見捨てられた日本株や新興国株などの中には魅力的な水準の株式が結構あります。

今回株式市場が急上昇しているのでしばらく個別株を購入することはないと思います。

株で儲けるには安い時に買って高い時に売ることですからね。

しかし、また調整して下落するようなことがあれば割安なセクターや市場に投資をしていく予定です。

米国株に比べてアジア株は今でも割安な水準だと思います。

特に中国や台湾などの東アジア銘柄。

投資は誰もが見向きもされない時に少しずつ仕込んでいくのがいいと思っているので、調整があれば容赦無く資金を投下してきます。

次の10年は米国市場から新興国市場、グロース株からバリュー株に流れる可能性は十分あると思います。

もちろん、私の予測など外れる可能性も高いので新興国も米国もバリューもグロースもインデックス投資という名であらゆる分野に投資を続けていきます。

今回は一部の投資家が注目を始めた割安なバリュー株についてでした。

バリュー株は高配当なのでたっぶり配当収入があるのも嬉しいですね。

それでは!

 

 

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