台湾・台中駅近くに今年の三月にオープンしたシネマコンプレックスを中心とした複合施設「秀泰影城」があります。
場所がちょっと不便なところにあり、面倒で足を運ばなかったのですが、今回、映画でも観るつもりで遊びに行ったのですが、そこの本屋さんが驚くほど充実した設備で毎日通いたく魅力があったので紹介したいと思います。
「小書房」は今まで見たこともないほど贅沢な作りの本屋さん
場所 台中秀泰廣場站前店 S2館 2階
住所 台中市東區南京路76號
電話 04-2211 7988
営業時間 11時〜22時
秀泰影城S1館とS2館と建物が二つあり、本屋さんはS2館の二階にあります。
こちらは秀泰影城S1館です。
こちらが秀泰影城S2館、S1館を道沿いに歩き、立体駐車場の隣にあります。
行き方は台中駅から徒歩で15分ほどのところにあるのですが、バス路線がちょっと少なくて分かりづらいです。
バス停はショッピングセンター前にあり、11番と81番ならどちらも台中駅に行きます。駅からそんなに遠くないのでグーグルマップを見ながら歩いて行くことをオススメします。Ubikeがあれば便利なのですが、この辺には今のところありません。
小書房
金石堂書店という台湾の書店が手掛けています。日本でいう東京・代官山にあるツタヤや大阪・梅田・ルクアイーレにあるツタヤと同じようなコンセプトの店です。
店の中に椅子がありコーヒーなどが飲めるゆったりとした本屋さんです。
ただし、日本のツタヤと大きく違うところがあります。
台中・小書房の魅力
電源のコンセントが至るところにあり、ソファーがゆったりして、とても居心地がいいこと。
そして、
最大の魅力は
人が少なくてゆっくりと過ごすことができる
今回、初めて来たのですが、ここまで贅沢な作りの本屋さんは見たことがありません。
確かに日本の代官山のツタヤは凄いです
しかし、人の数も凄くて全然ゆったり過ごすことができません。コーヒーが飲めるスタバのあるフロアーは人が一杯でキツキツです。何時間もPC広げて作業など実際は無理ですよね。
ここは平日でしたが人も少なく広いスペースを使うことができます。
電源が沢山あるのが魅力、ソファーもフカフカで長居できます。
ホテルのラウンジみたいでしょう?
作業もいくらでもできます。
カウンター席はカフェのようです。
カウンター席、テーブル席、全ての電源があります。
個室もあり会議やミーティングにも利用できます。
平日は一時間200台湾ドル(700円)広いところは300台湾ドル(1,100円)
休日は一時間300台湾ドル(1100円)広いところは500台湾ドル(1,800円)
サイト情報より 活動情報Events
小さなイベントホールもあり、こちらは
平日 3時間3,000台湾ドル(11,000円)
休日 3時間6,000台湾ドル(22,000円)
以降30分ごとに平日500台湾ドル、休日1,000台湾ドルだそうです。
サイト情報より 活動情報Events
前ちゃんの台湾の出版パーティーにどうでしょうか?
コワーキングスペースのような作りですが、間違えないでください、ここはただの本屋さんです。
台湾には誠品書店というゆったり過ごせる本屋さんがあるのですが、もうレベルが違います。
(ツタヤも元々は誠品書店をヒントに作ったと言われています。)
いや、ここまでの作りの本屋さんは見たことがありません。
もう台中のスタバや図書館へ行く必要がありません(笑)
平日の日中はこの二つのショッピングセンターはガラガラで全然お客さんがいないので、このまま続けていけるのか心配になるくらいです。
映画館も沢山あり、最新の設備でありながら日本の半額ほどの料金も楽しめます。
余談ですが、飲食店フロアーが「なぜ、ここまで日本食押しなのか!」とツッコミたくなる程、日本だらけです(笑)
台湾は日本語中国語ごちゃ混ぜ。名古屋名物、台湾カレーが名古屋カレーになって台中で売ってるし(笑)名古屋人だけど名古屋カレーは聞いたことない。 pic.twitter.com/U9Oh2ER4Gu
— cub (@cub_nomad) 2017年10月13日
1人で突っ込んでください(笑)
台中を訪れて、台中駅周辺で作業スペースを探している時はぜひここを訪れてください。
驚きの本屋さんですから!
それでは
台中駅周辺には安くても清潔なゲストハウスが沢山あります。
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