2024/11/06
去年の10月から仕事を辞めて無職だった私の彼女が今月に就職しました。
パチパチパチパチ・・・・と
言いたいところですが、台湾の労働環境も中々厳しいものです。
特に技術もない単純労働の収入がどのくらいかは一年半ほど前にも記事にしましたが
今回は新しい職場で契約書などを見せてもらい興味深かったので記事にしたいと思います。
台湾人の給与明細
どこの国でも技術や資格がないと収入は厳しい世界になりつつあります。
それはここ台湾を同じです。日本のブラック企業が問題になりますが、はっきり言って世界中同じようなもんだと思います。
台湾の給料も厳しい・・・
これがサービス業の台湾の給料です。
就職から三ヶ月の給料 月25,000元(90,000円)1台湾ドル3.6円で計算
次の三ヶ月間の給料 月27,000元(97,200円)
半年以降 月29,500元(106,200円)
月8日休み
一年勤務以降7日の有給あり
二年勤務以降 アジアの航空券支給あり
同僚の若い店員は給料が安い安いと文句を言っているらしいです。
その店員が言うには29,500元も貰えないらしい・・・話を聞くとまだ入店半年らしいが・・・
またこの手の店は従業員の離職が激しいので色々インセンティブをつけているようで、二年以上勤めれば新しい店に出資する権利を与えるなんてのもあるようです。(上限10万元)
とにかく台湾の給料は安い!
近所の携帯電話ショップ(日本のドコモショップのようなところ)では大卒・専門学校以上で高卒など論外。それでいて月収26,000元(93,600円)です。
平均3万元(10万円前後)もあればいいのではないでしょうか?
パン屋の店員は日本でいうショップ店員ですから、日本も時給1,000円ぐらいで月収16万ぐらいですよね。
そう考えるとこんなもんかなとも思えますが・・・・
ただし、ここの店、本人は結構気に入っているようで前の職場はとにかく忙しくて長期労働でしたが、ここは忙しくなく残業もないので気に入っているらしいです。
よかった・よかった
私も個人的にこの店のパンは美味しいと思っています。
給料が安いなら支出を削ればいいじゃない!
節約海外セミリタイアリストカップルだけあって、彼女も中々の節約家です。
なにしろ、月給10万円もない収入をやりくりして30台前半にして貯金が80万元(300万円)ほどあります。
台湾でも日本でも面白いのは給料が高いから貯金が沢山あるわけではないところ。
本人はこの貯金額は少ないと不満のようですが、この給料でこれだけ貯めれば大したものだと思います。
貯蓄率50%を目指して・・収入が少ないなら頑張って増やせばいいじゃない!
これは危険ですw
社畜への道です。
一番大切なことは
収入が少ないのなら支出を削ればいいじゃない!
これです。
これこそが海外セミリタイアリストの進む道です。
ってことで、更なる生活費の削減ができると思っているので
4月以降の生活費を月3万元→25,000元に減らしてみることにしました。
一人12,500元(45,000円)
二人の生活費9万円です。
台中生活が本当に5万円以下で生活できるのか厳しいのか新しい挑戦の始まりです。
まとめ
台湾の給料は結構厳しいものがあります。物価も言われているほど安くはありません。
そんな中でも支出を削減して貯金を回すことは十分可能なのですよ。
これは台湾だろうが日本だろうが変わりません。
節約技術は世界共通なのです。
また貯金が溜まったら仕事を辞めて次はヨーロッパ辺りに旅行をしようと計画しています。
日台下流カップルの生活はどうなる?
お楽しみに!