2024/11/06
徐々にではありますが円高が進んでいます。
しかし今回の円高には少し特徴があって、アジア特に台湾やタイの通貨はドルほど安くなっていません。
アジアの中でも強い通貨と弱い通貨に別れている気がしますね。
強い通貨の代表が、円・台湾ドル・タイ
弱い通貨の代表が、マレーシア・フィリピン
自分の好きな国の通貨は円に対してもあまり安くなっていないのでちょっと残念です。
今回は円高になると海外セミリタイアの生活費はどう変化するか記事にしました。
円高は大海外セミリタイア時代の始まり!
円高になると海外生活費は激変します。
2018年3月25日現在各国の為替は
1ドル 104.7円
1香港ドル 13.3円
1台湾ドル 3.59円
1バーツ 3.35円
私が滞在している台湾ですが、ドルが10円近く円高になっています10%近くの円高に対して台湾ドルは0.25円ほどの円高6%ほどと半分ほどしか円は上昇していません。バーツもそんな感じですね。
当然ですが円高になれば円建ての生活費は大きく減ります。
生活費月15,000元とする。台湾ドルで計算
4円 60,000円
3.8円 57,000円
3.6円 54,000円←今ココ
3.4円 51,000円
3.2円 48,000円
3円 45,000円
2015年の円安4円の時は生活費が日本円で月6万円、反対に2016年の夏ごろは3.2円ほどの円高の時がありましたからこの時は5万円を切る生活費になっていたことになります。
結構変動幅大きいです。一年単位になれば10万円ぐらい違います。
為替の予測は難しく、予想外の円高・円安もある得ることは頭に入れておくこと。
現在円高が進んだと言ってもまだ104円台です。過去に76円台になったことがあります。
あの時は1万円が1,000香港ドル・4000バーツ・3800台湾ドルぐらいまで円高が進みました。
1台湾ドル2.6円ぐらいです。今になって思うと凄い円高ですね。今の私ならここまで円高になると台湾で月3万円台で生活できることになりますw
月5万円海外生活ではなく月3万円生活です(笑)
実際に海外に住んで感じることは、今は円が安いのではということです。¥
では実際の円の価値って海外に住んでいて、どのくらいかと自分は思うのかと言うと
多分、今の10%ぐらいの円高だと物価差あまり感じなくなると思います。
1ドル 95円
1香港ドル 12.5円
1台湾ドル 3.3円
1バーツ 3円
1万円が3000台湾ドルぐらいじゃないかなぁと、実際はもうちょっと円高進みそうな気もしますが・・・
為替の予測は難しい中、生活費の管理はどうするべきか?
私の場合は意識して円と外貨が半々になるようにしています。
つまり円高・円安どちらに動くか分からない・・・
ただ、今後は外貨の割合を増やしていくつもりです。
理由は円貯金のみだった債券投資に外債投資を増やしていく。海外滞在が多いので外貨で貯金をしていくなどの理由です。
投資は分散投資を基本にしています。通貨は十分分散されるようにしておきます。
今回のように単純に円高ドル安、ドルにリンクしたアジア通貨も連れ安ではなく、国によって下落に幅が出てきています。
また収入も外貨で半分。円で半分とかになれば理想でね。
個人的には1台湾ドル3.3円ぐらいが理想かなぁ
1万円が3000台湾ドルに交換・生活費も丁度日本円で5万円とキリがいい。
まとめ
円高が進むと円で生活をしている日本人からみると海外の物価が安く感じられます。お試し海外滞在をしてみるにはいいかもしれませんね。
ただし、この後、円安がやってくてこんなはずではなかったと思う人がいるかもしれませんが・・・
基本は日本でも節約が出来る人は海外でも苦もなくできると思います。
目指せ!海外5万円セミリタイア生活です。
それでは!
参考記事