2024/11/06
台湾は6月が所得税申告のシーズンでいつも申告に行くのですが、その時、彼女の申告がいつも所得税ゼロになるので、台湾の所得税はどのくらいなのか調べたら驚くほど安かったのでブログで紹介をしたいと思います。
物価等を考えると(個人的な感覚ですが台湾の物価は日本の8割ぐらい)台湾は働く人がとても優遇されていると思います。
それではどうぞ
1台湾ドル=1元=3.5円で計算しています。
台湾は独身者は40.8万元(140万円)まで所得税ゼロ
台湾では単身者は年収40.8万元、日本円でおよそ140万円まで控除があり所得税がゼロとなっています。
月収3.4万元(12万円)です。
彼女の平均月収がおよそ3万元ですから所得税ゼロになるわけです。
またダブルインカム・共働きは単純に控除枠が二倍の81.6万元・280万円まで所得税がゼロとなります。
子供がいる場合は子供が5歳未満まで子供一人あたり12万元の控除枠となるので5歳未満の子供が二人の家庭は年間123.2万元430万年まで非課税世帯となります。
台湾は所得税も安い
台湾は所得税の最低税率は5%です。日本のような一律10%の住民税はありません。
課税所得54万元までは税率5%となります。非課税枠40.8万元+54万元=90.8万元320万円までは所得税5%
となります。
台湾は総合課税となっていて株式の売却益や配当も控除の枠に入ります。
収入が低くて配当で生活している人にとっては更にお得になります。
正に海外セミリタイアに最適な国ですね。
日本では非課税世帯は大体98万円前後
名古屋市の場合は非課税ラインは98万円となります。
非課税ラインは市町村によって違います。生活保護の等級によって違い
- 一等地 所得35万円以下
- 二頭地 所得33万円以下
- 三等地 所得28万円以下
3つに別れています。一番厳しいラインが所得28万円以下で基礎控除28万円+給与所得控除65万円=93万円となります。
台湾と日本の非課税ライン
台湾 40.8万元 140万円
日本 93万円〜100万円
台湾凄すぎて!!!
・・・・というより日本は労働者から税金取りすぎですね。
これでは働く気が失せます。
格差・格差と叫ぶなら非課税枠を台湾のように拡大すべきだと思うのですが、なぜか議論になりません。
そもそも働きたくないですがw
海外で黄金の羽の拾い方
橘さんの著書「黄金の羽の拾い方」は日本の制度の矛盾をついて黄金の羽の拾い方が紹介されていましたが、最近は段々とその基準が厳しくなり黄金の羽も少なくなっています。
しかし海外と日本の税率の違いを利用すれば黄金の羽をまだまだ沢山落ちていますね。
台湾で結婚して共働き年収80万元以下でまったり暮らすなど・・・
80万元は日本円で280万円ほどですが台湾なら普通に生活できます。
つまり平均的な収入ならほとんど非課税世帯ということになります。
やっぱり日本はもう働く国ではなく底辺セミリタイアに最適な国になっています。
若い時は海外、歳をとったら日本がベストですね。何故か逆のパターンを今は推奨されてるけど。 https://t.co/dDneZ0mLRc
— cub/底辺セミリタイア (@cub_nomad) 2019年7月8日
若い時は海外で生活をして年をとったら日本に戻って生活をする。
日本は労働者に厳しくて老人に甘い国なのでこのような生き方ができる人は強いですね。
とりあえず!国際結婚をしましょう!
昔は貧しいアジアから日本へでしたが次は経済成長・自由でおおらかなアジアへ日本人が結婚して出ていく時代になると思う。
— cub/底辺セミリタイア (@cub_nomad) 2019年7月7日
こういうことを知っているのと知らないのでは人生が大きく変わりますね。
それでは!