米国の景気後退とインフレ率低下により債券価格が上昇してきました。
親不孝銘柄群の債券投資が徐々に徐々に上昇しています。
米国金利低下
米国の債券金利が低下してきています。
30年国債の利回りは最高値で4.5%ほどありましたが、徐々に低下して3.5%へ。
長短金利が逆イールド状態ですが、2年金りも4%ギリギリの水準に金利が低下してきました。
一時期の止まらないインフレも峠が見えてきたようです。
米経済景気後退へ
市場はインフレから米経済の景気後退の懸念を始めました。
景気後退→業績悪化→株価下落の不景気ターンの始まりです。
今回の下落はインフレで下落、景気後退で下落の二段構えで来ると思っているので、もう一段の下落は覚悟しています。
債券投資はやや上昇
私の親不孝アセットである債券投資群はやや上昇で含み損もやや減り。
| 銘柄 | 評価額（円） | 評価損益（円） |
|---|---|---|
| 楽天・全世界債券インデックス(為替ヘッジ)ファンド | 1,531,196 | -225,416 |
| ｉシェアーズ 米国債２０年超 ＥＴＦ（為替ヘッジあり） | 2,033,200 | -253,500 |
| iシェアーズ 米国物価連動国債 ETF | 1,924,989 | -370,995 |
| 合計 | 5,489,355 | -849,911 |
債券投資は全てマイナス・・・
債券ってリスク低いんじゃなかったの（涙
それでも一時期は-100万円以上あったのでやや減っています。
債券投資は撤退
債券投資は撤退、今後は全て損切りしていきます。
理由は新NISAで株式投資をしていくからです。
リスク分散のために債券投資をしていましたが、今後は投資部分は全てNISA枠で投資をしていきます。
それ以外は全て撤退で現金のみを持つ。
今年は楽天・全世界債券インデックス(為替ヘッジ)ファンドは全て売却していきます。
リスク資産を増やす理由
セミリタイアして数年は株式とそれ以外を半々にするように投資をしてきましたが、セミリタイア後も副業などをしていたので、それほど安全資産は必要ないと考えるようになりました。
株式市場が暴落すれば副業を増やして生活費は副業で稼ぐ「収支均衡型セミリタイア」をすればいい。
安全資産は副業という人的資本がある間は不必要と判断しました。
債券はもういらねぇ。
まとめ
インフレで全くリスク分散にならなかった債券投資ですが、今後は景気後退懸念から債券価格が上昇する可能性もあります。
そうするとリスク分散先としても債券の魅力が出てくると思います。
・・・ただし日本人の場合、為替リスクがあるのでそこまで外債の魅力がないかもしれません。
せっかく債券価格が上昇しても円高で相殺されてしまう。
私の投資方針は
今後はNISAのみで運用。それ以外は現金。
これでいくと思います。
今回は債券価格の上昇と債券投資の今後の扱いについてでした。
それでは。
コメント
米国債は、元金が確定していることが良いところです。
直接米国債を購入すれば、経過年数後に、利回りが付き戻ってきます。
しかし、米国債ＥＴＦは、手数料を取られ、価格が変動していまします。
私も、EDVなどを購入し、失敗。
現在は、SBI、楽天などから、米国債、既発債を直で買っています。
米国債、５％越えを待っていたら、買い逃した感もあります。
by やま 2023年1月19日 21:03
米国長期債券はSBIでも4.5%ぐらいで売ってましたからね。
凄く美味しい時期でした。
金利上昇が落ち着けば債券ETFでも良いと思いますよ。
去年の債券価格の下落は流石に凄まじかったです。
コメントありがとうございます。
by cub 2023年1月19日 21:14
私は今年のNISA枠全てをEDVで埋めました
景気後退が来たら金利急低下でEDV上げ→利確して安くなった米国株買い
来ない、または来ても大したことないなら
米国債金利を貰い続ける（今ならドル建てで3％）
どちらに転んでも悪くないと判断しました
長期金利再上昇なら特定口座で少し買い増しです
こういうのって大体目論見通り行かないものですが
どうなりますかねぇ
by 元夜勤者 2023年1月20日 08:50
米長期債券はドル建てで見れば買っても良いと思うのですけど、最後は為替でやられそうで怖いですよね。
米長期債券投資自体は悪くないと思います。
コメントありがとうございます。
by cub 2023年1月20日 16:15