
米国と日本株にばかり注目していますが、ずるずると下げている欧州株の利回りが上がってきました。
バリュー株の代表となった欧州株についてです。
世界に割安株が増えてきた
今年は世界中の株式が調整していますが、割安株が増えてきている気がします。
そんな中、予想外に配当利回りが高い国があります。
それが・・・・欧州株です。
欧州株ETFの利回りが4 %
欧州株インデックスETFでさえ4 %超えてきています。
ティッカー | 商品名 | 利回り |
VGK | バンガード FTSE ヨーロッパ ETF | 4.39 % |
FEZ | SPDR ユーロ ストックス50 ETF | 4.45 % |
IEV | iシェアーズ ヨーロッパ ETF | 4.42 % |
EWG | iシェアーズ MSCI ドイツ ETF | 4.89 % |
DFE | ウィズダムツリー欧州小型株配当ファンド | 5.44 % |
インデックス指数投資で4 %越えがゴロゴロあります。
ドイツの株式利回りが5 %に接近。完全に景気後退を織り込んでいますね。
SBI証券に欧州のメイン市場であるイギリスのETFがないのが残念。
・・・というかなぜか欧州の国別ETFってほとんどないですね、人気がないのでしょうか。
欧州株がいかに安いかわかりますね。
割安か業績悪化の前触れか
ただし、注意点があります。
景気後退が起こるとその前に株式市場が大きく下落します。
実体経済が悪くなく株価が下がると割安感が一見あるように感じますが、その後実体経済が悪化して業績も悪化して割安感がなくなる。
この可能性も十分あるので注意が必要です。
米国以外に割安株が溢れている
欧州株に割安感が出てきましたが、今は欧州以外にロシアのせいで新興国株も割安感が出ています。
日本にも個別株で割安な高配当株がたくさんあります。
つまり欧州株だけでなく・日本・新興国株・・・米国以外割安株に溢れています。
まとめ
投資とは
「誰も見向きもしない割安市場にこそチャンスがある」
ウクライナ紛争でメタメタな欧州株に割安感が出てきました。
まだすぐに投資をするつもりはありませんが、今後定期的にチャックしていきたいと思います。
それでは。