2024/11/06
米国金利上昇が続き長期金利が一時3%を突破しました。
金利上昇で債券価格が株式並に値下がりしていましが、逆に投資先として魅力が出てきました。
どうなるどうする米国債券投資です。
それではどうぞ
米国金利3%突破
米国金利が3%を突破してきました。
1年:2%
5年:2.94%
10年:2.90%
20年:3.14%
30年:2.95%
5年から30年がほぼフラットとなっています。
米国期待インフレ率
5年BEI:3.37%
10年BEI:2.98%
10年国債と10年BEIの差がほとんどなくなってきました
2.90%-2.98%=-0.8%
長らく債券を持っているだけで目減りをしていく時代が終わろうとしています。
債券への投資に魅力が出てきました。
債券投資について
金利の低い時に投資をした債券は大幅なマイナスが続いています。
EDV Vanguard Extended Duration ETF
EDVは年初から-21%の下落。
2621 iShares 20+ Year US Treasury Bond JPY H ETF
円ヘッジ建ての米国長期債券ETFである2621も年初来-21%の下落。
ただし配当利回りが3%を突破してきています。
このように今回の債券の下落は株式以上にきついものになっています。
週末に米国市場が大幅下落、債券利回りが3%突破を見て、リスク分散の視点からも債券への投資を考える投資家が増えるかもしれません。
債券へ追加投資
米長期金利が3%を超えたので米国長期債券ETFへ追加投資を検討していきます。
EDVと2621共に追加投資へ
現在の評価額は88万円と80万円です。
100万円になるように投資を検討しています。
まとめ
円安・米国債券安が続いています。
トレンドが一方的に続くとそれが永遠に続くような錯覚になることがあります。
トレンドが続く最もらしい説明をする人も増えてきます。
投資の基本は
安い時に買って高くなったら売る
下がっているものを売って(債券)
上がっているもの(ドル)を買っていたら投資のリターンは上がりません。
行き過ぎた上昇や下落はいずれ是正されるのが市場です。(市場の回避性)
債券利回りが3%を超えた時点で追加投資を検討していきます。
円安で円建ての資産評価額が減っていないですが、いずれ円高株安の可能性も十分あります。
己のリスク管理には気を付けていきたい。
それでは。