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台湾ドル4.16円・タイバーツ3.42円。超絶円安時代で海外セミリタイア辛い。

[記事公開日]2022/01/11

台湾ドル4.16円・タイバーツ3.42円。超絶円安時代で海外セミリタイア辛い。

為替がジリジリ円安になっています。

日本人のほどんどは為替と言えばドル円しか知らないと思います。

しかしアジアの通貨が円に対して強くなっています。

円がアジア通貨に負ける時代になっています。

それではどうぞ

超円安時代に突入

主要通貨に対して円安が進んでいます。

通貨価格一年前比
ドル115.22+10.65% +11.0円
人民元18.07+12.49% +2円
台湾ドル4.16+12.17% +0.45円
バーツ3.42+2.15% -0.075円

ドル円はこの一年で11円の円安。およそ10%の円安が進んでいます。

しかしアジアの通貨、特に中国と台湾の通貨はドル以上に円安が進んでいます。

どちらも一年で12%の円安が進んでいる。

強いアジアの通貨

台湾ドルのチャート

台湾ドルはここ15年で最も高くなっています。

個人的な体感で4円を超えてくると日本との物価差はほとんどなくなる感じです。

タイバーツのチャート

人民元や台湾ドルだけでなく東南アジアの通貨も割と強いです。

個人的にはコロナで観光業が大きくダメージを受ける東南アジアの通貨はもっと下がると思っていました。

タイバーツは余裕で3円を割れる円高になると予想していました。

いつも外れる私の予測通り逆のバーツ高となっています。

このように東アジアと東南アジアは新興国の中で下がらない通貨となっています。

新興国で二極化

これに対して中南米・ロシア・トルコなどの通貨はほぼ右肩下がりで安くなっています。

ブラジルレアルのチャート

ロシアルーブルのチャート

トルコリラのチャート

通貨が安いということはインフレで経済が弱い。

アジアは経済が安定しているのでインフレも上がらず通貨も安くならない。

新興国通貨は二極化となっています。

海外セミリタイアにとっては辛い

私のセミリタイアの拠点は台湾とタイです。

生活費はそれぞれ2万台湾ドル・2万バーツと見積もっていました。

ちょっと前は台湾ドル3.5円、タイバーツ3.3円。

この時は日本円で1ヶ月7万円・6.6万円。

現在の為替で計算すると、台湾8.32万円 タイ6.84万円となります。

台湾は月1.32万円の上昇・・年間にして16万円も生活費が上がってしまいました。

これは大きな痛手です・・泣ける。

台湾ドル強すぎます。

一方通行にならないのが為替

円安の理由は様々出ているのでここでは省略します。

しかし、突然逆に動き出すのも為替です。

今後円高にならないという確証もありません。

あ・・・日本の終わりだぁ・・ハイパーインフレだと極端な思想に走って偏ったヘッジをするのはまたリスクが高いです。

個人的には今の円は安すぎると思います。

必ず円高になる確証はありませんが、どちらに動いても困らないように外貨・円を半々ぐらい(やや外貨が多いくらい)になるようにポジションを持っているつもりです。

まとめ

円安は海外拠点をしている人にとっては痛手です。

しかし海外で稼ぐ手段があれば、円安でも問題ないはずです。

このまま円安が続けば、セミリタイアは国内、稼ぐのは海外・・そんな時代が当たり前のようにやってくるかもしれません。

柔軟にライフスタイルが変更できるのがセミリタイアの強みと思っているので円安が当たり前の時代を含めて生活を考えていきたいと多います。

つまり

円高でも海外セミリタイア

円安でも海外セミリタイア

やっぱり海外セミリタイアの時代なのです。

それでは!

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