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【2021年版】快適なリタイア生活をするのに世界ではいくら必要か?

[記事公開日]2021/02/24

【2021年版】快適なリタイア生活をするのに世界ではいくら必要か?

快適なリタイアメント生活にいくら必要か?

皆さん気になりますか?

世界でリタイアメントコストについてのツイートがありましたので紹介したいと思います。

それではどうぞ

The cost of a comfortable retirement around the world

快適なリタイアについて

リタイアメントですから65歳から必要な資金になるのかな?

世界中のリタイアメントコストについての記事

地域別に紹介していきます。

1ドル=105円で計算しています。

北中米

資金
バミューダ諸島1億1,182円
米国6,310万円
カナダ5,200万円
メキシコ2,700万円

北中米で一番リタイアメント資金が必要な所はバミューダ所得でおよそ1億1,000万円

一番安い国がメキシコのおよそ2700万円。

米国は意外に安くて6000万円・・・これは全米の平均でしょうからニューヨークやカルフォルニアでは倍ぐらいになるでしょうね。

それでも意外に安いと思いませんか?

南米

国名資金
ウルグアイ3,700万円
チリ3,370万円
アルゼンチン2,960万円
コロンビア2,200万円

南米で一番高い国はウルグアイでおよそ3,700万円。

一番安い国がコロンビアの2,200万円となっています。

南米は大体3000万円前後となっています。

ブラジルも2250万円ほどと意外に安いですね。

ヨーロッパ

資金
スイス8,800万円
ドイツ5,300万円
スペイン4,800万円
ギリシャ3,800万円
ポーランド3,680万円
ジョージア2,250万円

ヨーロッパで一番コストの高い国はスイスの8,800万円これは予想通りですが、それ以外のドイツやイギリス・フランスなどの西ヨーロッパは大体5,500万円ほどで同じくらいです。

南欧のスペインがやや安くて4,800万円。

ギリシャと東欧のポーランドが大体3,800万円ほどとなります。

東欧は意外に安くなく3000万円台のところが多いです。

一番安い所は日本でも話題のジョージア2,250万円となっています。

中東・中央アジア

資金
イスラエル6,600万円
UAE6,400万円
トルコ2,250万円
キルギスタン2,000万円

一番高いところがイスラエルの6,600万円、次が中東のUAE、

産油国などはもっと高い気がするのですが意外に安いですね。

どんなところに住むのだろう。

トルコは安くて2250万円。

一番安い国が中央アジアのキルギスタンのおよそ2000万円。

中東。中央アジアは安い国が多くて狙い目かもしれませんね。

アフリカ

資金
コートジボアール4,200万円
南アフリカ3,200万円
エジプト2,450万円
ウガンダ2,230万円

アフリカは意外に高くて一番高い国がコートジボアールの4,200万円ほど、南アフリカで3,200万円。

どこも3000万円台ほどかかるところが多いです。

エジプトはやや安くて2,450万円。

一番安い国はウガンダの2,230万円となっています。

アフリカは好きな人じゃないと住まないかなぁ。コストも意外に高いですしね。

アジア・アセアニア

資金
シンガポール1億円
香港9,150万円
オーストラリア5,800万円
日本5,700万円
台湾4,100万円
タイ4,080万円
中国4,000万円
インド1,950万円
パキスタン1,900万円

最後は私のメイン地域となっているアジアです。

一番高いのはシンガポールでおよそ1億円、次が香港で9000万円、マカオが続いてこの3地域が圧倒的に高くて、次にオセアニア、日本、韓国が5500万円前後となります。

東南アジアが意外に高くて台湾・中国と同額の4,000万円前後となっています。

カンボジア・ミャンマーが4000万円ほどでマレーシア・インドネシアが3,200万円ほどと意外な結果となっています。

ミャンマーはもっと安く生活できると思うけど、今後は政治コストが高くなりそうですね。

どのような基準なんでしょうかね?

絶対台湾・中国の方が高いと思いますよ。

安い地域はインドとパキスタンで1900万円ほど。これは全世界でも一番安い国となります。

地域別で一番高い国と安い国

地域別に一番高い国と安い国を比べてみました。

リタイア費用の高い国

順位地域資金
1北中米バミューダ諸島1億1,182円
2アジア・オセアニアシンガポール1億円
3ヨーロッパスイス8,800万円
4中東・中央アジアイスラエル6,600万円
5アフリカコートジボアール4,200万円
6南米ウルグアイ3,700万円

リタイア費用の少ない国

順位地域金額
1アジア・オセアニアパキスタン1,900万円
2中東・中央アジアキルギスタン2,000万円
3南米コロンビア2,200万円
4アフリカウガンダ2,230万円
5ヨーロッパジョージア2,250万円
6北中米メキシコ2,700万円

高い国は事前予想通りでスイス・シンガポールなどです。バミューダ諸島は米国の金持ちが住むために高いのでしょう。

先進国は意外に安くて5000万円から6,000万円の範囲です。

一番安いのはパキスタン・インドで2,000万円以下。

地域では中東・中央アジアが安いところが多いです。

2000万円でリタイアできるなら良いと思いますけど・・・結構日本から遠いところが多いのが難点。

老人になってインドに移住はキツそうですもんね。

安い国で可能なところだとメキシコ辺りになると思います。

私は行ったことがないのですが聞いた話によると東南アジア以上に生活費が安く生活できるところもあると話す人がいました。

記事下でコメントをいただいたのですが、リタイアの定義は

リタイアの定義は64歳のアメリカ人。78.7歳の平均寿命まで。

週1回外出,週1回カフェ,たばこナシ,平均的な飲酒,タクシーなし,週2回公共交通機関,年に2回国外旅行,ウエスタン自炊,1ベッドルームのアパート。

質素な生活でこんなに資金が必要なのか・・と思います。

私の提唱するFIREmini(低コストセミリタイア)ならこの半分で十分可能な気がします。

セミリタイアなら半分

米国やヨーロッパなどの先進国は私は知らないのですが、アジアなら日本も含めてセミリタイアなら費用は半分で済みますね。

資金
日本2,000万円
台湾1,500万円
タイ1,000万円
ベトナム1,000万円

このサイトの東南アジアの生活費は高過ぎます。

リタイアでもそんなにいらないと思いますよ。セミリタイアなら半分以下の1500万円もあれば十分だと思います。

異論は認めますが、そんなに貯めて65歳でリタイアするより、もっと少ない資金で若い時にセミリタイアした方がいいと思いますけどね。

今回は世界のリタイアメントコストの話でした。

次回は私のアジアの2021年版低コストセミリタイア費用について書いてみようと思います。

それでは!

コメント

  • 取り上げているツイートの続きに定義が書いてありました。

    「64歳のアメリカ人。78.7歳の平均寿命まで。週1回外出,週1回カフェ,たばこナシ,平均的な飲酒,タクシーなし,週2回公共交通機関,年に2回国外旅行,ウエスタン自炊,1ベッドルームのアパート。うーん、贅沢してないなー。思ったより高いのはなぜだ。国によっては自炊でもウエスタンフードや飲酒が高いけど。」

    だそうです

    by 匿名 €2021年2月24日 09:52

    • それなら私のFIREminiで十分ですよね。
      やっはり、サイトの半分ぐらいでいける気がするけど・・・

      コメントありがとうございました。

      by cub €2021年2月24日 11:10

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