久しぶりに九份へ行ったのですが、いいですね。やはり綺麗です。
前回行った時は雨が降っていたのですが、今回は快晴の夏、とても暑かったのですが、平日で人もそれほど多くなくゆっくり回れることができました。
今回は台北駅から九份へ鉄道とバスを利用して格安に行く方法と特に帰りの注意点。
特にタクシーが談合してて台北までしか受け付けないなど観光地として残念なところを記事にします。
台北から九份へ鉄道とバスを利用した行き方
台北駅から台鐵こと台湾鉄道を利用して瑞芳駅(瑞芳火車站)へ行きます。瑞芳
瑞芳(Ruì fāng るいふぁん)と中国語で読みます。
地図
台鐵を利用してで瑞芳駅へ行く際の注意点
悠遊カードで乗ると1割聞でお得。
切符を購入しないで悠遊カードで自動改札口を通ればいいです。
70㎞以下は普通電車料金の一割引で乗ることができます。
基隆行き以外の電車に乗る
基隆は路線が別れているので瑞芳に行くことができません。
台鐵の電車の種類と特徴
- 普悠馬(特別特急)
- 太魯閣(特別特急)
- 自強號(急行)
- 莒光號(準急)
- 區間車(普通)
上記のように多い区分けて5つの種類があります。區間車(普通)以外は座席指定券が必要なのですが、台湾の場合、自強號(急行)と莒光號(準急)は座席指定券がなくても車両の中に入ることが可能で人が座っていない席なら勝手に座っても問題ありません。
もし自強號(急行)に悠遊カードに乗って席が空いていたら座っても大丈夫です。
ただし、座席指定券を持っている人がいたら席を開けましょう。これ逆の立場だったら、自分の指定席に人が座っていたら一言言えばどいてくれます。
知らないとびっくりするでしょうけど(笑)時々、堂々と座っているおじさんとかいて自分が間違えてるのかなぁとドキドキしてしまうのが台湾鉄道なのです。・・まぁ良し悪しですね。
普悠馬(特別特急)と太魯閣(特別特急)は指定券がないと乗ることができません。乗ってしまった場合は車掌さんに言って指定券を購入しましょう。
台湾鉄道の便利なアプリはこちらです。便利なので利用してください。
瑞芳駅からバスで九份への行き方
九份行きのバスですが、なぜか瑞芳駅前になく、少し離れた所にあります。
瑞芳駅前
瑞芳駅にある小さなロータリーのような所の前にある道を瑞芳駅を背にして左側を向かって200mほど歩くとバス停があります。
ここがバス停になります。
九份行きのバスは囲んだ路線になります。沢山ありますがどれでも構いません。
バスが来たら悠遊カードを使って乗りましょう。
時間は20分ほど料金は15元55円ほどです。
地図 バス乗り場
台北から九份までの料金
- 台北〜瑞芳駅:59元
- 瑞芳駅〜九份:15元
- 合計 74元(270円)
片道270円ほどで台北から九份へ行けます。
九份到着
セブンイレブンの横から入ると九份観光となります。
ここでは少し小さなお店が沢山あるので食べ歩きが最適かな。
細道を進んで行くと・・・
千と千尋の神隠しの舞台に似ていると言われている有名な観光場所
ここの目の前にレストランがあり、そこからの眺めが最適です。
ただし、日中は直射日光を避けるようなカーテンがないのでクーラーがほとんど効かず暑いこと。
時間帯によっては混んでいて、予約なしでは入店ができない
そして値段が少し高い、コーヒー一杯で140元ぐらいしたと思う。
九份の最大の魅力は夜になってからです。
できたら夕暮れどきを狙って観光しましょう。趣があります。
日が暮れるまで粘って写真をパチリ(笑)
バスで帰る時の注意点
バス停は最初にあったセブンイレブンを少し上がるとあり、そこがわかりやすいです。
周辺にはタクシーが沢山止まっているのですが、瑞芳駅まででは乗せてくれません。
必ず台北まで1,200元4,400円と言ってきます。
四人で乗るなら一人300元で割に合うでしょうが二人や一人では高いです。
ですから、バスを必ず利用したいのですが、夜遅くなると時間帯によっては混み合う可能性があるので注意して下さい。
私は7時半ごろにはバスに乗り帰りました。この時間帯なら十分座れましたが、休日や観光客が多い時期などは十分注意が必要です。
タクシーが気安く利用できればいいのですが、完全に観光地価格で台北までとかなんとかならないのかなとは思ってしまいます。
まとめ
バス+鉄道を利用しての九份への行き方を紹介しました。
台湾観光の定番ですが、やはりここは綺麗ですね。バスで周辺への観光もできますから、一度は訪れて見たい所です。
ただ、せっかくの観光地なのに街並みも一度空家で汚れていたり、交通機関が少し不便など不満があり残念なところもあります。
もっと良くナルト思うんですけどね九份周辺って。
私はこの3つのサイトで宿泊先を探しています
時々キャンペーンをやっている旅行サイト
航空チケットはもちろんここで探しています。