2022年についに中国の人口減少が中国政府から公式に発表されました。
日本の少子化が問題されていますが東アジアの少子化は日本以上に急速に進んでいます。
それは台湾も同様。
少子化進むアジアで何が起こるのか?
それではどうぞ
2022年中国の人口が減少へ
中国の人口が61年ぶりに減少しました。
出生数が1000万人割れの956万人となり死亡者数が上回り人口が減少を始めました。
1000万人が生まれると凄く多く感じますが、寿命が80歳とざっくり計算すると
1000万人✖️80歳=8億人となります。
現在の中国の人口がおよそ14億人なのでこのペースの出生数だと人口が半分になってしまいます、
世界一人口減少が進む台湾
中国の人口減少を中国特有の問題・・・特に一人っ子政策の失敗と絡めて話ことが多いですが、人口減少は中国の特有の問題や失敗ではなくアジア全体で起こっていることです。
特に台湾は日本・中国以上に少子化が進んでいます。
台湾の出生数はおよそ14万人です。
同様に80歳までとするお14万人✖️80歳=1,120万人よなります。
現在の台湾の人口がおよそ2,400万人なので半分以下となります。
日本の出生数と韓国の出生数はおよそ80万人・25万人と言われていますからそれぞれ6,400万人・2000万人となります。
東アジアは今後人口は半分以下になる
これはほぼ確定していることになります。
人口半分で何が起こるか
所得が上がらないと経済規模が半分になるのですが、一番影響が出るのは不動産価格だと思います。
日本を除いてほぼ全ての国で不動産価格は右肩上がりで上がってきました。
台湾など、どの地域でも住宅価格が飛び抜けて高いです。
特に割高な地方都市の不動産を人口が急激に減少する台湾で誰が購入するのでしょうか?
日本人?それとも中国人?
・・・・・と思うのですが、今日もせっせと高い不動産を購入しているのが台湾人です。
私は台湾の不動産も購入するぐらいなら台湾の株式を購入した方がいいと思うのですが、ほとんどの台湾人はこう言います・
「だって家賃払うの損じゃん」
さぁ私の予想が正しいのか家賃を払うの損だから購入したほうがいいのかはそう遠くない未来に証明されることでしょう。
ちなみに、日本でも私が若い頃は同じこと言う人が多かったです。
まとめ
少子化というと負の側面ばかり注目されますが、良い面もあります。
それは労働者と若者が不足するので価値が高くなる。
労働環境が今後良くなる可能性も十分ありますね。
あれ?アジアではセミリタイアがピッタリじゃないの・・・
今回は巨大人口を抱える中国の人口減少が始まった話でした。
それでは。