8月2日に放送された「幸せ!ボンビーガール」がタイ在住女性の話だったとのことで最近、やっと見ることができました。
言葉が話せない、特別の技術を持っていない人が海外で仕事をして生活が可能なのか?
あくまでバラエティー番組ですが十分可能だと感じました。
まぁ、私が海外でローコストライフを実践しているのでタイでも十分可能だとは思っていますが。
紹介された女性もローコストライフ実践者っぽくてお金のかからない生活をしているようでしたね。
それではどうぞ
幸せ!ボンビーカール、タイ月5万円生活
動画は「幸せ!ボンビーガール 2017年8月1日」などで検索すれば見つけられます。
二人の女性の特徴
三人の女性が紹介されてましたが、三人目は簡単にしか紹介されてないので省きます。
一人目は
- 29歳でバンコク在住
- 仕事 コールセンター
- 給料 月13万円
- 家賃 9,000バーツおよそ3万円(プール、ジム付き)
二人目は
- 24歳でプーケット在住
- 仕事 スキューバダイビングのインストラクター
- 給料 15万円
- 家賃 6,000バーツでおよそ2万円
- 貯金は月11万円
二人目の女性は詳細な生活費が出ていました。
食費が月4,500円はいくらなんでもって思いますが・・・
職場で昼食代が出ているのでしょうかね。安すぎる思いますが・・・
タイは日本の物価の三分の一
番組中で仕切りにタイの物価は日本の三分の一と言っていましたが、正直、これは言い過ぎだと思います。
海外で日本より安いのは
- 家賃
- 現地の食事
- 現地で生産される物やサービス
- 交通費や光熱費
このぐらいだと思います。
反対に
- 日本食
- 国際的なブランド物やサービス
家賃はそれこそピンキリ。
食事は現地の人と同じものを食べていれば安く済みますが、実はこれは結構大変らしい。
らしいというのは私は台湾では問題なく台湾の食事を食べているのですが、これは少数派らしいです。
ほとんどの人は日本食が恋しくなり日本食がなくては生活できなくなる。そんな人が多いようです。
日本食を海外で食べると日本より高くなります、台湾でも日本の1.5倍〜2倍とか普通ですから、そうすると食費が日本以上にかかります。
タイでも台湾と同様に台所がない部屋が多いので(紹介された女性の部屋はどちらもキッチンなし)自炊が難しい。
国際的なブランドはスタバやマクドなど、そして海外ノマドになくてはならないアップル製品なども日本とほとんど変わりません。
更に日本の物、ユニクロや無印などは日本より高いぐらいです。
海外で激安生活を可能にするかどうかはいかに現地の生活と同じにしても苦にならないかです。
海外で幸せに暮らしていくには
ここで海外で楽しく暮らしていく知恵を考えてみます。
ネットでありがちな学歴や語学力、特別な技術などを言うつもりはありません。
なぜならそんなものがなくても幸せに楽しく生きていけるからです。
(なくてもいいと言っている訳ではない)
長く海外生活を楽しくしていくには
まずは収入より少ない支出で生活できることです。
できれば、収入の半分
二番目の彼女は収入15万円で月の生活費が4万円です。
24歳でこのような生活をしているのは驚異的ですが、これが苦にならないのなら大概な経済的な問題はクリアーできるでしょう。
ここで注意をしたいのは
物価の安い国に来れば誰でも生活費が安くなるわけではないです。
特に日本で無駄な支出が多い人は物価の安い国に来てもやはり支出は多い傾向があります。
家計簿をざっと見る限り、先月は光熱費と携帯代を抜くと、家賃込みで5万円くらいにおさまってるみたい。この感じだと、先月の生活費はトータルで6万円を割り込むかも。ちょっと贅沢したって、年100万円生活は維持できる。人生イージーモード。
— ゆとり隊長@無職なう! (@yutori_ing) 2017年8月3日
年収100万円生活が維持できれば、人生イージーモード
名言ですね。
節約技術は簡単に国境を超えて使える簡単な技術です。
しかし、これほど重要なのになぜかみなさん実践しないんですよね。
収入アップよりずっと簡単だし、穴の空いたバケツに水を沢山いれても穴から出ていくだけです。
凡人の必須技術です。
毎月5万円で生活して月10万円を貯金していけば、いずれよりキャリアアップしたくなった時の資金になる、自分で商売をしたくなればその自己資金、働きたくなければ、このお金を使ってしばらく休めがいい。
5年で600万円の貯金。反対に使えば10年持つことになります。(生活費月5万の場合)
海外で仕事をしている人がやった方がいい3つのこと
- ブログ
- 証券口座(国内・国外)
- 現地人のパートナー
ブログ
仕事をしている人がブログをやるのはしんどいことだと思いますが、(彼女たちの仕事はそれほどハードのようには感じないのだが)海外で働いている人はネタが宝庫だと思うのでどんどんやるべきだと思います。
タイでコールセンターをやっているブログやプーケットでスキューバダイビングのインストラクターをやっている女性のプーケット島情報など、仕事があるので無職のようにブログの収益化などすぐに考える必要もないだろうから好きなことを書いていればいいと思います。
そんなブログが、後から予想外の収益化に繋がることがあるのがブログの面白いところです。
ブログはこのような人たちに最適なツールだと思います。
証券口座を開設
海外で生活する人はぜひ、証券口座を開設して投資の知識をつけていきましょう。
最初は日本のネット証券、次は海外の証券口座と開設していく。
投資の知識があるかないかはこれから大きな差になって現れてくると思います。
また労働ビザなどを持って現地の証券口座を開設できる人は普通の日本人より格安に新興国の株式に投資できるチャンスです。しかしこれも意外にやろうとする人が少ないです
投資と言っても難しく考えることなくインデックス投資で十分です。
この差が年利数%の差になって現れ、実行する人としない人の差が大きくなって必ず現れます。
最後はできれば現地のパートナーを作ることです。
二馬力は最も簡単なリスク分散です。
私は幸運にも海外で恋人を作り一年ほど上手く言ってますが、二馬力は収入や生活のリスク分散になります。
私のようにネットの収入のみ、まして円のみの現状は彼女が現地の労働収入を得ることは通貨の分散にもなります。
生活費も一人より二人の方が効率的に節約できます。
今までは月4万元で生活していましたが、今後は月3万円元で生活していく予定です。
14.4万円→10.8万円と3.6万円生活コストが安くなる。 1台湾ドル3.6円で計算
低所得者ほどパートナーを作った方が有利なのに、この当たり前の理屈も日本では広まりませんね。
収入のことも海外は日本より問題にならないことが多いと思う。
なぜなら海外なら月10万円で生活が可能なんだから。
日本なら「ブログで10万」「コールセンターで10万」とか言ったら、ありえな〜いとか言うと思うんですよね。女性が・・・・安定が、とか言って正社員が〜ーとか言い出します。
でも海外なら収入10万は10万だしそれで十分生活できると考えている人も結構います。
海外生活のハードルが下がっているのは間違いないと思うので、やってみる価値は十分ありますね。
現地の生活に根付いてビジネスに繋げていく人も今後はどんどん増えていくと思う。
難しく考えないでネットが広まった現在は小商いが凄く行い易い時代になったのは間違いないです。
ハイリスク・ハイリターンをする必要などありません。
ローリスク。ちょっとリターンが海外では可能です。
小商い士である私から見てもこんな面白い時代はないんじゃないかと思っています。
凡人の生きる道の一つとして十分ありですよ。
PS.
幸せ!ボンビーガールを見て我慢できなくなり8月の下旬から9月にかけて、二週間ほどタイへ小旅行に行くことにしました。
場所はバンコク、パタヤ、チェンマイの三ヶ所です。
やはり、台湾の次はタイだろうと考えて、次の外こもり候補地の視察へ行ってきます。
面白い情報があればガンガンブログに書いていくのでお楽しみに!
それでは