2024/09/14
ここ数日、熱いものを食べると奥歯が沁みるようになってきました。
我慢できないことはないのですが、明らかに虫歯の症状です。
更に困ったことにその奥歯は銀歯が被さって昔治療をした歯だったのです。
もしその歯が虫歯だったら銀歯をとって治療をしなくてはなりません。
いや、困った、歯の治療はクレジットカードの保険を効かないだろうし、そもそも海外の歯医者など行ったこともないです。
我慢してどうしようもなく帰国するなら早めに歯医者に行って、台湾で治療するか日本で治療するか判断できると思い、今日、人生初の海外の歯医者さんへ行ってきました。
人生初の海外の歯医者さんへ
そもそも私、中国語話せません。簡単な日常会話のみです。
不安です。
海外の歯医者を自費で診断すると桁違いの治療費請求されるイメージがあるので、そこも不安です。
やはり、帰国しようか・・・と頭の中で自問しながら歯医者へ行きます。
そもそも外国人が自費で町歯科医にかかれるのか?
とりあえず、家から一番近い歯医者さんへ行きました。
保安歯科という歯科に行きました。
中国語で歯医者は「牙醫」と書きます。牙が歯という意味です。
日本と同様、そこら中にあります。
予約なしでいきなり行ったのですが、先客が誰もいません。
一抹の不安が(⌒-⌒; )
待っていると中から、おばちゃんが出てきて、窓口対応をします。
初めての診療なので名前や住所・持病などを書く紙を貰い記入していきます。
これは日本と同じです。専門用語も英語より漢字の方が分かりやすくて助かります。
日本人で保険を持っていないと話すと、特に何を言われず
無問題っと!
セッテイングをして先生が来ます。
ここで奇跡が、片言ですが日本語が話せるというではありませんか!
いや、ほんと凄いわ、台湾。
絶対日本人が治療に来ないだろう町歯科の先生も片言ながら日本語がわかるなんて!
台湾の歯科治療
今回の先生は黄先生という方で60歳ぐらいの落ち着いた方、英語なら話せるよ!日本語は少しわかると言われました。
奥歯の銀歯が痛いと話したら、レントゲン撮影と歯石取りのクリーニングをしてくれました。
台湾の歯科の感想ですが、日本とほとんど変わらないです。
病院の雰囲気も日本とそっくり、違いと言えば、治療はすべて先生一人でやるぐらいです。
日本のように歯科衛生士がいませんでした、朝だからいないのかもしれませんが。
歯のクリーニングも丁寧で痛くありません。
時々、痛くない?と日本語で聞いてくれます。
先生が話すには・・・(そもそも私は英語がダメなので間違って聞き取っているかもしれませんのでご理解してください)
銀歯の歯茎が歯槽膿漏になっている、痛みはそこからきているかもしれない。
周辺の歯に虫歯はない。
レントゲンをとったが、銀歯の中が虫歯かどうかは銀歯を取って見てみないと詳しくはわからないとのことでした。
その歯がダメなら抜くしかないよ、とのことです・・・多分。
治療は無保険なら歯の根菅治療が6,000元、銀歯を被せるのに5,000元。
合計11,000元(36,000円)かかるとのことです。 1台湾ドル3.3円で計算。
うっ、び微妙な値段だ。
これならわざわざ日本に帰国するほどの値段ではないなぁ。正直、もっとかかると覚悟していたので。
台湾の歯医者さんで虫歯治療なんてブログのネタにも面白いし・・とどうでもいいこと考えてしまうしw
ただ、先生は歯周病が悪いからそれが治って痛みが続くようなら治療すればいいと言われたので
それを信じて少し様子をみようと思っています。
治療費も出せない値段ではないので。
台湾の健康保険について
台湾の健康保険は日本と同様で3割負担のようです。
外国人も入れますが、入るには居留ビザを取得して4ヶ月経たないとダメなようです。
最短でも10ヶ月はかかるみたい。
流石に10ヶ月も我慢はできません!
今回の治療費
- 歯のクリーニング
- レントゲン
- 薬
合計600元(2,000円)
意外に安いと思いました。これなら歯のクリーニングのみなら500元もかからないかもしれません。
台湾なら無保険で歯のクリーニングをしてもいいかもと思える値段でした。
それと、近所の歯医者さんに行ったのですが、対応も良くて良い先生に会えたと思います。
薬を飲んで痛みが取れないようならこの歯医者で虫歯の治療をするつもりです。
まとめ
海外で虫歯になると面倒なので、長期滞在する前に歯医者に行くべきですね。
最近はうがい薬も良いものが出ていて、海外滞在者は日本から持っていた方がよいと思います。
次回からは事前に歯医者に行って、雑菌作用の強いうがい薬を日本から持っていこうと思っています。
それでは