
海外に生活をして実践したいことは海外の銀行と証券会社の口座を開いて投資をすること。
日本では購入できない高配当銘柄やユニークなETFがあるのに実践する人が少ないのは勿体無いことだと思います。
海外にいて仮想通貨に投資はするが現地の証券に投資をしないなんて・・
今回、三月にやっと去年のダウの犬銘柄で交代の必要な銘柄の売買が完了したので記事にします。
台湾版ダウの犬投資法とは
本家米国でダウで構成されている30銘柄の中から配当の高い10銘柄に均等に投資する投資法で長くダウ平均のリターンより高いことで有名になった投資法。
今でも有効なようです。
私は台湾で一番大きなETF、台湾の株式市場で時価総額の大きな50社で構成されている「元大台湾50」ETFの中から配当の高い10社に投資をする戦略を立てています。
2018年の配当の高い10銘柄はこちら
2018年3月現在
企業名 | 株価 | 利回り | |
2892 | 第一金 | 20.05元 | 6.98% |
2880 | 華南金 | 17.4元 | 6.896% |
2301 | 光寶科 | 42.35元 | 6.89% |
2887 | 台新金 | 14.4元 | 6.59% |
2890 | 永豐金 | 10.55元 | 6.54% |
4938 | 和碩 | 76元 | 6.48% |
2357 | 華碩 | 275元 | 6.18% |
5880 | 合庫金 | 17.15元 | 6.12% |
2105 | 正新 | 50.4元 | 5.95% |
2324 | 仁寶 | 20.6元 | 5.82% |
売買銘柄
(売却) |
(1303) 南亞 |
(1326) 台化 |
(2883) 開發金 |
(2891) 中信銀 |
(新規購入) |
(2105) 正新 |
(4938) 和碩 |
(2301) 光寶科 |
四銘柄売却して三銘柄購入。
現在は購入資金が足りないので均等購入となっていません、また購入額の高い2357華碩も購入を見送っています。
ただし来年もし10社の中に入っていれば購入する予定です。
その他の購入商品
台湾上場企業で時価総額の大きな上位150社から配当の高い30社に投資するETF「元大高股息」を2000株購入。
購入した株やETFの平均利回りは5%ほどになる予定です。
今後の注意点
銘柄入れ替えをはっきりしていないので三月という中途半端な時期にしてしまいました。もっとぱっぱとやらないといけないと思います。
来年からは一月に銘柄算定をして入れ替えを行う・・これを自分のルールにします。
台湾株の配当から台湾の家賃を払う戦略
現在の家賃の支払いが年間10万元(36万円)ほどで家賃を台湾の株や債券・ETFから賄いたいので今後、追加投資をしていく予定です。予定は年間10万元ずつ。
彼女も投資を始めたので二人で二人三脚で行なっていきます。
目標は二人で200万元(720万円)です。配当利回りが5%で10万元ほど。
ポートフォリオは
まだ未定部分が多いのですが、ポートフォリオの半分を占めている中国債券は最近台湾で上場された中国の中期債券に投資するETF 「00721B 元大中國國債及政策性金融債3至5年期債券ETF基金」
台湾の投資は徹底的に中華圏にこだわってみようと考えています。
ただ債券部分は別のものにする可能性があるのでここは未定です。
利回りは人民元建で4.5%と結構あります。
株式部分はETFとダウの犬10銘柄が半々となるようにしていますが・・・将来は全て ETFにするかもしれません。
その場合は利回りは少し下がりますが・・・
まとめ
今後は海外の生活費は現地の投資の配当や収入でまかなっていく予定です。
このように書くと何か凄いように思える人もいるかもしれませんが、全然すごくありません。
なぜなら私はビンボー海外セミリタイアで台湾生活も全然お金がかからないからです。
家賃が配当で賄えるようになったら台湾の生活費は毎月1万元にする予定です・・つまり月36000円。
現地の生活費は現地で賄う・・この課題を少しずつ克服していくので楽しみにしていてください。
それでは!